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投稿者: 何時、聞いたらいいの? (ID:LMmP4B4nuU.) 投稿日時:2016年 04月 15日 08:55
息子からお付き合いしている方の奨学金の額は総額いくらか聞きたいけれど、タイミングが判らなくてと相談されました。
息子は奨学金は無いことを以前、彼女に伝えたときに、「奨学金がある」ことを言われたそうですが、額は云わなかったそうです。
結婚が決まってから、文系大学卒業した女性から300万円以上の奨学金があることを知った話を聞いたことがあります。その女性は結婚後、短時間のパート勤務なので、実質男性が支払っているそうです。
世の中には奨学金返済が滞ってしまう人もいます。
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【4100252】 投稿者: 二俣川 (ID:.oQMCEmMbHA) 投稿日時:2016年 05月 07日 12:47
>そうですね (ID:JqBM7YXYsNk)さん
本件とも関わるゆえ、きちんとお答えいたしたい。
ご指摘のように、たしかに明治時代に設けられた東大を中心にした旧帝国大学は、当時の支配者であった天皇制を支える官吏要請目的であった(その頂点としての東大法学部)。
この官吏制度は、江戸時代までの封建的身分制度を改め、広く人材活用の道を開いたという点で大きな意味があった。それゆえ、その身分もまた法で保障された。
他方、内部的には官吏間で露骨な身分差が法認され、外部的にも国民に対する統治機関として君臨した。
他方、私立学校は慶應や早稲田の如く、その沿革からみて反政府的立場から出発したものが多かった。ゆえに、官吏養成機関たる旧帝大系に対して、慶應は経済界、早稲田も新聞社等に人材供給の活路を求めた。その他、法政・明治等も法律学校として、海外で人権擁護のための法学を学んだ留学生らにより設立された。
それゆえ、当然のように当初から私立学校は国から敵視され、苦難の道を歩んできた※
したがって、慶應・早稲田両校ともに「大学」を名乗れたものの、法的には旧専門学校のままに留め置かれていた。名実ともに、早慶その他の法律学校が法的に旧制大学に昇格できたのは、大正時代に入ってからであった。その間、私大関係者に経済面を含む学校経営上の苦闘の歴史があったことは申すまでもない。
(続く) -
【4100254】 投稿者: 二俣川 (ID:.oQMCEmMbHA) 投稿日時:2016年 05月 07日 12:47
(続き)
このように、わが国の国立大学と私立大学とでは歴史的沿革からして多くの相違点が存した。
たしかにフランスの如き強力な中央集権国家であれば、州ごとに独立した連邦国家であるドイツであれば、あるいは公務員養成との視点から大学はすべて国立であってもよいのであろう。
だが、わが国は明らかに両国とは国情や沿革が異なる。むしろ、1945年の敗戦あるまで、合法的な封建的身分差別を温存していた(現行法でも、天皇・皇族との残滓みられるが)わが国。そこに、民主主義が「与えられた」経緯をも勘案すると、より多くの国民らに高等教育の機会を保障することが求められるのである。
その教育の機会均等に資するため、この奨学金制度は不可欠の存在である。むろん、その欠陥は是正する必要はあるものの、必要とする若者ある限り絶対に充実させていくべきものであると考える。
前述の如く、明治の支配層は私立学校を敵視した。
彼らにとって、その既得権を隠ぺいし存続させるために、被支配層である国民が無知(愚民)であることが必要であったからだ。同時に、国民大衆に無用の情報を提供する在野の新聞社(早稲田等の私学出身者の巣窟)も邪魔な存在であった。
古今東西を問わず、このような支配者の素朴な感情は、現在においてもまた変わらぬはずである。
※故渥美東洋中大教授(刑訴法)によると、大隈重信を憎んだ当時の明治政府は東京専門学校(早稲田大学)を妨害するため、圧力をかけ教員2名を引き抜いた。そして、その人々を中心に設けられたものが現在の中央大学(の前身校)だ、と述べた。同時に(比較して)設立の理念からみて慶應義塾は羨ましい、とも。 -
【4100256】 投稿者: 自己顕示欲は結構 (ID:YEGhQ3OJy16) 投稿日時:2016年 05月 07日 12:49
あなたの話は興味ありません。
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【4100262】 投稿者: もちろん (ID:YEGhQ3OJy16) 投稿日時:2016年 05月 07日 12:54
>何人か、学費の一部に奨学金を借りている人を知っていますが
親御さんも安易に借りさせているという感じは受けません。
そういうご家庭も多いと思います。
だけども、半分も借りているなら、安直な借金も多いと思うんですね。
それを
半分も借りてるから当たり前
という感覚はおかしいですよ。
借金は借金です。 -
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【4100266】 投稿者: 見栄かなあ (ID:uRjcGStd91g) 投稿日時:2016年 05月 07日 12:56
勿論、お金はあればあるほど、借金はしない方はいいと思います。
でも一家の現状をきちんと話し、その中でやり繰りして、大学になってまで親にはお金の心配をかけない、学費の一端は自分の責任でという心持ちを教育された親御さんも立派だと思いました。
いっぽう、子どもにはお金の心配を一切させないという教育の結果、親に「足らなけれなもっと働いて」「親の稼ぎが悪いので○○もできない」と言い出すようなお子さんもいると聞きます。
連投失礼いたしました。 -
【4100268】 投稿者: 二俣川 (ID:.oQMCEmMbHA) 投稿日時:2016年 05月 07日 12:57
追記
為政者にとって、統治の邪魔になる「賢い国民」「自由な言論」は好ましいものではない(あの北朝鮮をみよ)。
だからこそ、先進国の憲法においても「学問の自由(大学の自治)」「言論の自由(報道の自由)」を明文で以って保障しているのである。
立憲主義思想の一環である。 -
【4100274】 投稿者: 二俣川 (ID:.oQMCEmMbHA) 投稿日時:2016年 05月 07日 13:01
>あなたの話は興味ありません。
いちいち反応しなくてよろしい。
しかも、あなたに向け述べているわけではない。
自意識過剰ではないか。
スルーせよ、あなたには高度過ぎよう。 -
【4100277】 投稿者: レアケース (ID:YEGhQ3OJy16) 投稿日時:2016年 05月 07日 13:04
>でも一家の現状をきちんと話し、その中でやり繰りして、大学になってまで親にはお金の心配をかけない、学費の一端は自分の責任でという心持ちを教育された親御さんも立派だと思いました。
もちろん、そういうレアケースもあることは否定しません。
だけども、
奨学金を借りたから、
親がお金の心配しないで済みました
というのもなんだか変ですね。
奨学金を借りたら、やはり親は心配しますよね。
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