いえいえ独り言｜掲示板スレッド

受験少年院＝拘束時間が長い　自由がない

実際は、高三の夏休み前にカリキュラム修了　
１月初頭に卒業式

３月の試験まで、夏からは単独で試験勉強することも増え
自由だらけなんですけどね、高三生は

今年の桐蔭中入試の総括から。
例年以上のかなりハイレベルな生徒層を獲得できたことは「成功」といえる。だが塾の現場の受け止め方は複雑だ。午後入試自体は私がかねてから「秘策」として言い続けてきたことでもあり異論をはさまない。ただし「遅刻者対応」はどうか。明らかに四天王寺を意識している。午後入試発表段階から、桐蔭、四天王寺には「間に合わない場合」の問い合わせが殺到したという。誰もが「眉をひそめ」ながら、「わが子の入試のためには手段をいとわない」保護者心理も透けて見える。ここにつけこんだ桐蔭はしたたかだ。だがこれはいいことなのか。統一日複数時間帯入試は異常だ。遅刻時間帯に間に合わない場合、電話すれば個別にさらに「裏の時間帯」まであったという話も伝わる。数字はさておき、確かに今年は星光、四天の併願ばかりか灘組も前期午後にかなり参入している。
バブル絶頂期、某大手企業の「拘束」のため、私は本命のゼネコンが受けられなかった。「ダメ元」で電話すると「では拘束が解け次第、こちらにお越しください」と言われた記憶がある。だが敵もしたたかだ。拘束とはライバル企業を受けさせないための方便で、中身などありはしない。朝から「研修懇親」と称してしたたか銀座で酒を飲まされた。足元も定まらぬ泥酔で向かった第一志望は試験など今ではとんと覚えていない。だが不思議とパスし、はれて私はその建設会社に入社した。
大学院修士在学中だった私は「実社会の実相」を垣間見て震えたものだ。だから早々と退社し、教員試験を受けた。大人の社会では「自分が勝つ」ためには手段をいとわない。だから今でも大学生の就活では企業、大学、経済団体の利害は一致しない。
こんな「大人の身勝手」を「人はこう生きるべきなんだよ」と子供に教える学校がやってしまっては「子供にしめしがつかない」。「いい生徒がほしい」はどこも同じ。だがそこには明文化されなくとも、おのずから「禁じ手」は存在する。満員電車では席を譲り合う、というように「法律」はなくても守らねばならないものがある。まして桐蔭は学校法人なのだ。
次に近づく国立入試。
センターの平均点上昇でどこも強気の出願だった。桐蔭もこれまでにない高得点だったようだ。「京大加速」。迎え撃つ洛南、西大和の「戦略」次第では一気に桐蔭の京大合格者は増える。ここでも桐蔭はしたたかだ。敵の動向を読みながら出願をじりじり伸ばす戦略だったか。ここでは「京大合格者数」の前に、個々の生徒の志望はかすむ。桐蔭ばかりではない。灘も含め自分の学校が受験界の覇者であり続けるためにはどこも手段をいとわない。「僕は数学がやりたい」「勿体ない。理三だよ。数学への転部は理三からなら簡単だ」。桐蔭とは逆の進路誘導をする最難関は珍しくない。
上の「遅刻入試」同様、ここにも「禁じ手」が横行している。
ともあれ先の私の京大桐蔭合格者予測。一層の確信を持ったが結果はどうか。ただし競馬の予想屋と同じ、「責任は負わない」からそのつもりで。いかん。これ以上書くと「禁じ手」を批判しながら、同じ轍を踏みかねない。きょうはここまで。

いえいえさんが、「ともあれ先の私の京大桐蔭合格者予測。一層の確信を持ったが」と述べられていますので、ちょっと調べたら、１０月中旬のいえいえさんの書き込みに以下の予測がありました。

「・・・著名予備校講師が「今年の桐蔭の高三は去年と同じ学校と思えないレベルだ」と口をそろえる。確かに模試でも証明されている。さらにすさまじいのは現高一から中二まで。一類と中高一貫だけを見れば星光をしのぐ勢いだ。 本意ではないが「いえいえ」の来春予測(これまでの模試データ解析と予備校模試責任者との会合から)

東大５。京大60。阪大20。神戸40。 」

あと１か月あまりで結果が出ますね。

「単純に(ID:A9IYwf2qhYM)」様に質問です。

＞実際は高三の夏休み前にカリキュラム修了

それは中高一貫コースでもそうなのですか？？？
Ⅱ類の話じゃなくて？

中学入学の時、校長先生のお話では
もっと早い時期にカリキュラムを一通り終わらせて
高２高３は入試に向けた演習だというお話だったように思うのですが。
学年によって違ったりします？

肝心な科目は先に終わっていると
書き込めば良かったかな

単純に様
お返事どうもありがとうございました。
主要科目は校長先生がおっしゃっていたように
もっと早い時期に終えているということですね。
安心しました。

ちなみに高3夏ぎりぎりになってしまう科目とはどういったものですか？
もしお気が向かれましたらお教えください。
よろしくお願いします。

中一にも解るように言えば

今年度は、国語と理科でした

いつも興味深く読ませて頂いております。

今年の大阪桐蔭の午後入試。

あちこちで様々な声が聞こえてきましたね。

私も、遅刻対応してまで受験させるのは少しやりすぎではないか･･･と思いながら見ておりました。

かく言う私の愚息も今回話題となった前期午後入試を受験して、英数併願で合格を頂きました。（遅刻ではありません）

うちの愚息は、大阪桐蔭が第一志望ではありませんでしたが、受験が終わってみると、愚息がご縁を頂いたのは、大阪桐蔭だけでした。

うちの愚息も大阪桐蔭に合格を頂いた時は、第一志望でないにも関わらず、まるで第一志望に合格したかのように喜びを爆発させていましたので、いえいえさんが先に書かれていました桐蔭の特進に合格をもらって嬉しくて「よっしゃあ！」と叫んでいた子供さんが愚息とかぶりました。

前受けの学校にも合格をもらえず、本当に行きたかった志望校の合格発表でも自分の番号がなくて泣き崩れた愚息も、その悔しさを晴らすべく、大阪桐蔭生として６年後のリベンジを心に誓い、４月から大阪桐蔭の門をくぐります。

うちの愚息は幸い勉強が嫌いなタイプではないので、学校のカラーにも合っているのではないかと思い、ご縁を頂いた大阪桐蔭に愚息の６年間をお任せするつもりです。

大阪桐蔭の生徒獲得戦略、東大京大戦略等々、世間では色々と叩かれもしてますし、賛否両論もあると思いますが、私は一人の保護者として、静かに６年間を見守っていくつもりです。

愚息もこの６年間でいい友達に出会い、色々と苦労しながら色んなことを学んでいって欲しいと思っています。

また６年後に笑うも泣くもすべて自分次第。。

私が中学生だった頃の学校に比べると、大阪桐蔭には十分すぎるぐらいの環境が揃っていると思っています。

本当に恵まれていると思います･･･

それを生かすも殺すもすべてが自分次第。。


親としては、今回の受験で味わった悔しさを明日への希望に繋げていって欲しいだけです･･･

愚息よ、自分の夢に向かって頑張れ！！！


春から同級生となる皆さん、どうぞよろしくお願い致します。