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投稿者: 通りすがりの隣人 (ID:wFT88x.mouM) 投稿日時:2011年 02月 18日 22:52
新聞夕刊に載っていました。
みなさんはどう思いますか?
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【2031777】 投稿者: 梅香 (ID://VcuxtMky2) 投稿日時:2011年 02月 22日 10:18
当然の措置 様
レスありがとうございます。
ただ、私の直前のレスは、「梅香様へ」のHNの方に書いたつもりでしたので・・・。
当然の措置 様や 矛盾 様のように (附高第一志望の附中生保護者の方でしょうか?)
1.そもそも本当の第一志望なら国立より受験日程の遅い公立と同じく、日程の早い私立も受験すべきではない。そのほうが平等である。
2.今の制度では約束を守れない人が出てくるので制度を見直すべきだ。
3.附高第一志望の人はもっと早く(日程の早い私立より早く)試験を行い合否を確定すべきだ。
4.そうすればそこで不合格だった人、辞退した人だけが私立・公立受験に臨める。
5.押えの私立や、受験辞退するかもしれない公立受験用の書類も含め、附高第一志望の生徒の分まで他校受験用の膨大な書類を用意しなければならなかった中学校側にも手間が省けていいはずだ。
6.他校希望の受験生にも、附高の合否が早めにわかっていれば、そのあとで他校受験準備に専念できていいだろう。
というご主張の意味は、わかっているのです。
それに対して、私は、
・でも、そうやって、早く「附高第一志望者」を「囲い込む」ことで、かえって、難関私立にもチャレンジしてみたい層の受験生には、機会がひとつ奪われることになりませんか?
(附中からの合格者は、一中学校としては驚異的に多いと思いますので、この層は多いと思っていますが、違いますか?)
中学校側は、あえて、5.の手間暇をいとわず、こうした附中生の受験機会を広げる措置をとってくれていたのではないでしょうか?
という意味のことを書いたつもりなのです。
それに対して、「梅香様へ」様が
・難関私立の場合、公立トップ校と掛け持ちでの受験生が多い為、公立の合格発表日直後に補欠合格者が沢山繰り上がる。
・現状のままでは、難関私立の補欠の切符を手にしつつ、附高の内部受験をする方が複数いる。
・その点では、難関私立第一希望と都立第一希望の方は同等の意味合いとなる。
と書かれていて、
・このおかしな捻れ現象を解消する為には、内部選抜試験を前倒しにするか、内部選抜試験を取り止めるか以外にない。
と主張されていたので、
・それはつまり、私立の繰り上がり合格者もフォローせよという意味か?
・正規合格ならともかく、繰り上がりまではフォロ―出来なくても仕方ないのでは・・・。
と書いたわけなんです。
よく、学芸附属中を志望するかどうかと検討する時、「上の附高に上がれるかどうかのリスクが大きい」ことを第一志望と出来ない理由にされる方がいます。実際、中学受験での偏差値も、上の高校に上がれる率順に、「筑駒(男子)→筑附(共学)→お茶の水(共学だが女子と男子で極端な差)→学芸」ときれいに分布しています。それだけ、中学入学時点で、高校への進学を気にされている保護者・受験生が多いということです。仮にどこかの学芸附属中が、「附高全入り」になったら、その中学の合格偏差値は跳ね上がるでしょう。
つまり高校受験問題は、附中生のネックになっていると思うのですが、そんな中、「学力をつければせめて私立と附高は両方チャレンジ出来る。合否の可能性が読みにくい難関私立に受かってから附高受験と比較検討は出来る」というチャンスがまた一つ減る、ということで、附中生にとって、「なんだか高校受験のやりにくい学校」という側面がまた増えてしまうのではないですか?
それは多くの附中生にとって望むところではないのでは?
「附高内部合格を担保したうえでその後の他校受験をする」権利を正当化する人は、ここには誰もいらっしゃらないようですので、あの記事のもとになった「クレーム」?の出所自体が怪しいですが、そういう一部の人が起こした騒ぎのために、かえって、附中生の権利を狭める方向にいってしまうのは、悲しいことではないでしょうか・・・?
また、ちょっと違う さんの書いていらっしゃる
「受験料うんぬん」は、これは、私は「ちょっと違う」と考えます。
受験料を取るのは受験準備を整える高校側ですし、受験生の都合(第一志望の変更も含めて全てです)で出願辞退したからといって、それをいちいち返却するなどということは、社会通念上ちょっと考えにくいのでは。まして受験生を送り出す側の中学が、「立て替える」筋などあるはずもありません。
附中と附高は内部受験制度をもって連携はしていても、あくまで「別の学校」であること、どうであれ、受験生は主体的に受験先を選んでいること、という視点を持てばそのような疑問は起こらないのではないでしょうか? -
【2031829】 投稿者: これまでのまとめ (ID:9fddj7mKBC6) 投稿日時:2011年 02月 22日 10:53
現状、少々意地悪く纏めると、下記のような感じでしょうか?
・在校生は全て、内部進学時のルールを全て熟知したうえで志望した。入学後、始めて
詳細を知った者がいたとしても、それは知らないで受けた方が一方的に悪いので、入学したら
ルールに従ってもらう。情報公開の不備などを学校に言われても困る。そもそもこれは
附属校の常識の範囲であり、改めてHP等で公にする必要などない。
・入試日程の都合上、内部進学決定前に、他の私立高・公立高にも願書を提出する必要がある。
よって、他校入試のために必要な内申書類は希望者全てに発行している。但し、内部進学
希望者は、附高が第一志望、他校が第二志望以下でないとならない。
・附高入試前に、他の私立高に合格を得た場合、その私立高が第一志望の者は附高入試を
棄権できる。つまり、実質上、附高が第一志望ではなくとも内部進学の希望は出せる。
・都立高(入試日程が内進決定後)が第一志望である場合は、内部進学枠を利用できない。
但し、その場合でも附高の一般外部入試には挑戦できる。
・附高に合格を頂いた時点で、入学辞退は不可能。但し、願書提出済みの都立高の受験票を
回収したり、他校宛てに出願を辞退する書類を書かせたするのは行き過ぎ?とされるため、
生徒は実質、附高合格後も他校受験が可能である。ゆえに、ルール違反で他校に入学する
生徒も多少はいるものの、概ね守られている。つまり、内部進学時のルールとは、附属校生
としてのモラルでのみ運用されているのが現状。入試制度上の改善策は未だ検討していない。
認識違いがありましたら、指摘してください。 -
【2031830】 投稿者: あの~あの~! (ID:9ib1OPmby4U) 投稿日時:2011年 02月 22日 10:54
言葉が少なく申し訳ありませんでした。
当然の措置さんの提案は今回の問題を解決するには得策と思われますが、
竹早の娘のパパさんが仰ってる事は事実です。
>そもそも附中からの生徒は高入の生徒たちと比べ全体的に学力レベルは低いのですから、
優秀な生徒の囲い込みには全く当たらないと思います。
わが子も附中生ですが、ある程度合否を自分なりに読み、
受験の2週間前もノート提出だと言い、ノート整理をしている有様でした。
中には、絶対に内進は無理と言われつつ2月まで当日点を取る為に頑張っているお子さんもいます。
そうして合格した人もいれば、まさかの不合格もありました。
保護者としては、入れたらそれで良いと思えるものでもありませんから、
年内に合否を決めるのであれば9月末には願書を出さなければいけないので、
その選択は非常に厳しいです。
他の学校に目移りするよりは、附高でやっていけるのか?などの思いが大きいです。
中学時代も家庭学習が多かったわが子ですが、高校となると親に自信がありません。
実際に、9月以降に開かれた都立の進学相談会などにも足を運びました。
私立の併願優遇を希望するなら、9月以降のV模擬、W模擬を少なくとも3回分提出だそうです。
この入試相談日が12月の中頃にあります。
都立・私立推薦の場合も詳しくは書きませんが、日程が重なる部分があります。
こういった事も含めて、今の日程はベストだと感じますし、
少数の考えの方に振り回されるのは迷惑だと感じます。
我が家の場合、もし都立の試験が附高より先にあって合格なら、
附高を受験しなかったと思います。
それは甲乙付け難いと感じているからです。
うちの場合はそうですが、私立を中心に考えていて補欠になっている場合は、
本当に悩まれる事だと思います。
附高の結果が出た後は、感じていなかった疲れがどっと出て、
ゆっくり休みたいと思いました。
公立や私立の方なら、自分以外に附高の合否を持っている方がいない場合が多いでしょうから、
公立も受験と考えるのかも知れませんが…。
朝日新聞さんは何をしたかったのか?本当に疑問です。 -
【2032150】 投稿者: 梅香 (ID://VcuxtMky2) 投稿日時:2011年 02月 22日 14:39
補足です。
完全中高一貫でない限り(それだって出席状況や成績如何では高校に上がるとき「肩たたき」のある学校もありますが。高校は義務教育ではありませんから。)、高校受験はあります。
「受験」である以上リスクはつきものです。学校側が「リスクを押しつけている」わけではありません。
自信のない者はいくつもの学校に願書を出す併願プランを組み、自信のある者は出願する学校を絞り込むでしょう。
それだけのことです。一般の受験生は皆やっていることです。
外部から附高を受験し合格するのは大変なことです。首都圏全受験生のトップに立つ学力をつけなければなりません。激戦です。合否も読みにくいでしょう。
附中からの内部受験生は一般に外部よりは附高への合格可能性が高いでしょう。
この1点で、附中生は、かなり恵まれていると思うのです。
我が家でもこの1点が、附中受験、ひいては中学受験そのものを考えるきっかけになりました。
上に書いたとおり、そうでなければ、自宅に近い公立中、あるいは他の高校外部受験がメジャーな国立中学等から、私立、附高、公(都)立を受ける方向を選ぼうと思ったかもしれません。詳しくは書きませんが、それなら、過酷な中学受験、長い通学時間が回避できるという大きなメリットがあるからです。
高校受験時点で附高外部本命の学力がつけられる見通しがあれば、そもそも(都)公立の合格可能性は自分でほぼ読めるでしょう。附高、(都)公立の中で合格した順に自動的に進学先が決まるだけのことです。ある意味選択の余地はありません。
あるいは、最初から「どうも高校受験は無理そうだ」と思ったら、私立中高一貫を探すでしょうか。
逆に言うと、それだけ、外から見て、今の時点での附中からの内部受験制度というのは魅力的だともいうことです。
ことさらに、「リスキー」な制度だとは思えないのですが。
今回、内部から高校受験された方の親御さんの書き込みも読ませていただき、とても参考になりました。
我が家もあとに続ければよいなと思っております。
「受験票回収」はマナー違反、というご主張のご主旨はわかります。
回収しないまでも、「取り下げ願」を都立校にも一斉提出できなかったのかな、と思います。都立にはそういう制度はなかったのでしょうか? -
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【2032156】 投稿者: 矜持 (ID:LEAhPikLy/M) 投稿日時:2011年 02月 22日 14:45
今回の報道の本論は、受験票の回収がやりすぎだったという事。
「違反者が後を絶たない」とか「強引に他校受験を引き止めた」という報道ではない。
「抗議」は、「回収せずともモラルは守ってますよ」と保護者が矜持を示したものであって、ズルを封じられた人の逆切れ、と読んでしまうのは短絡すぎる。
事実、記事内でも「過去には(中略)ほとんどいなかった」とあり、だからこそ、「回収は」やりすぎだった、のであって、そういう記述を無視して、ことさらにタラレバ話を問題化させ、やれ、抜本対策だ、囲い込みだ、不平等だ、と騒ぐのは的外れ。
制度論議がやりたければ、別スレ立れば良い。
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【2032173】 投稿者: 心配事 (ID:WwJao9UzQAw) 投稿日時:2011年 02月 22日 14:58
今回のことで、クレームを付けた家庭の子供が白眼視されていないといいと思います。
まもなく卒業なので、ほとんど影響はないとは思いますが。
もしかすると反響の大きさに、一番困っているのは当の家庭かもしれませんし。
別に不正をするつもりではなかったかもしれませんし。 -
【2032199】 投稿者: 矛盾が多いシステム (ID:aPN8BZnmHMc) 投稿日時:2011年 02月 22日 15:22
これまでのまとめ様
>・都立高(入試日程が内進決定後)が第一志望である場合は、内部進学枠を利用できない。
但し、その場合でも附高の一般外部入試には挑戦できる。
附中から附高受験の条件は「第一志望のみ」と内部の方が書きこんでいたのを見ました。
つまり附中生にとって一般外部受験は不可能ということ。
内部(しか選択肢がない)に合格すると都立高校に行きたくても受験させてもらえないシバリ、変です。
これって都民としてどうよ?と…
。
都立高校は学区がなくなり、高校ごとに個性が出てきて面白いです。
中学の三年間に志望順位が変わってくることもあるでしょうに。 -
【2032220】 投稿者: はなさか (ID:l1WXC.s7emo) 投稿日時:2011年 02月 22日 15:39
>附中から附高受験の条件は「第一志望のみ」
内部進学を希望する場合は、ですってば。
学芸大の各附属中を熱烈に志望する生徒もいますが、中学受験時には第一志望でない生徒も少なくはないです。