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【1934980】私立中学の価値

投稿者: 自然体   (ID:KR1jc1G02kE) 投稿日時:2010年 11月 28日 08:25

この不景気の中、希望しない私立中学へ無理して行かせる道理がないと思います。
公立中学という保険もあることだし。
皆さんどう思われますか?
我が家の場合、子供はまだ小4ですが、受験希望は以下の通りで、それ以外の学校なら公立中学へ行かせるつもりです。
新興系、成り上がり系、スパルタ系、予備校風系は基本的にパスです。
希望の私立中学に合格しなかった場合は、公立中学から県立トップ高校を目指します。


2/1 麻布か開成(武蔵もOK)
2/2 なし(栄光、聖光は良い学校だけど遠いので)
2/3 早稲田か暁星(筑駒は学区外なので)
2/4 芝

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  1. 【2037235】 投稿者: 弱点  (ID:Gcrnp6UWlPk) 投稿日時:2011年 02月 26日 11:08

    >日本社会全体のお話です。
    私もそう思いました。たまたま就職で苦戦している知り合いがいるので、
    ずっと企業側の完成品を求めるかのような要求は一体何なんだろうと考えていました。
    じゃい子さんのご紹介によると「何でもいいから一生懸命やったと言えるものがあること」なんて、
    随分ハードルが低いように見えますが、現実はそんな程度じゃないでしょう。
    今年の内定率は6割弱だそうですが、就職に強いといわれる高学歴大学62校での数字らしいです。(全778校)
    しかも、大学の経営に関わるから、報告される数字も怪しいとか。
    もちろん甘い若者もいることでしょう。でも、そんな若者ばかりではないはずです。
    こんな力もあんな力も身に付けさせなきゃと聞くたびに、今の子どもは要求されてばかりで大変だなと。
    親がいて生活に困るわけじゃなし、自分のために頑張るんだったら、もういいわと思ってしまうかも。
    実際そうやって、引きこもる人が増えているんじゃないでしょうか?


    雇用者というより株主の意識のせいでしょうか。企業が儲かっても、株主や役員だけが潤っている気がします。
    でも、少し改善された気配があるのですか?
    戦後個人の尊重、自分を大事に、世界の平和と教わることによって煩わしいしがらみから随分解放されたけれども、
    自分の利益の追求から、一気に人類皆兄弟みたいな理想に飛んでしまう感じになりました。
    それが大事と教えられた戦後生まれが社会の支配階級になって、
    気が付けば日本だけが子どもで、他はみんな大人なのかしら?
    国としては、ほとんど反抗もせず素直で扱いやすいし、信用もできる。
    でも、さすがにこれはおかしい、このままではいけないと思い始めた人は増えてきたと思います。


    アメリカでは富を独り占めし社会へ還元しない金持ちは強欲で恥ずかしい人となりますが、今の日本はそれもない。
    もう少し国というものを意識し、利他的な精神の尊さを学校で教育したほうがいいように思います。
    自分を振り返っても、親からだけでは欠けていたと感じます。分かっていても利他的精神は難しく、欠けたまま。
    それでも人に感謝されると幸せを感じるので、何となく自分より人のためのほうが頑張れるのかなと思います。
    国の大事な一員、人の役に立てる幸せを知れば、引きこもりも自殺も孤独死も減り、希望が持てるかしら。
    そういう意味では、母曰く「泣きながら墨を塗った」教えも必要だったのかなと思います。

  2. 【2037259】 投稿者: じゃい子  (ID:7g4lqqXzbEU) 投稿日時:2011年 02月 26日 11:29

    弱点さんの仰せの通りです。
    ただ、精神力の弱さみたいなのはどうかんがえても
    他国のタフな学生と比べると全然違うと思いますよ。
    しかも、日本語が話せて能力が上なら雇用する側はどちらが魅力は
    必然ですよね。

    そこのところを強調したかったのです。

    >国としては、ほとんど反抗もせず素直で扱いやすいし、信用もできる。
    でも、さすがにこれはおかしい、このままではいけないと思い始めた人は増えてきたと思います。

    これはおかしいですよ。やっぱり。

  3. 【2037265】 投稿者: 凡才  (ID:uHLxDycgWlk) 投稿日時:2011年 02月 26日 11:33

    世界平和も受検勉強も、形で見れば、とてつも無く、大きいものだけれど、

    ねずみ講を考えて下さい。

    あの理論であれば、短期間の間に、世界全員に広まります。

    と言う事は、平和についても、受験勉強についても、一人一人が、

    正しい考えをすれば、やがて広がり、正しい考えが達成される事になります。

    だから、一人一人、必要の無い人なんて、何処にも居ないです。

    それどころか、参加して居ない人の数の方が、大事です。

    生命は、尊い物であり、自分に幸福をそそいでくれると思います。

    喜怒哀楽を大事に、やな事は忘れて、皆で笑って過ごしましょう。

  4. 【2037292】 投稿者: 視点  (ID:4b.FmqGfp3Q) 投稿日時:2011年 02月 26日 12:09

    虚業はともかく企業のトップは体育会出身が多い。



    経団連の資料によると


    「コミュニケーション能力や協調性などは、一朝一夕に養
    えるものではなく、家庭や初等中等教育も含め、長期的
    な視点で育成していくべきものである。」


    「学業成績が「優」よりも「良」の学生のほうが好感を得
    て採用されやすい傾向があるよう思われる。」


    だそう。


    点取り虫は会社に入ってからもダメみたい。


    http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2011/005/sanko[削除しました]

  5. 【2037294】 投稿者: 視点  (ID:4b.FmqGfp3Q) 投稿日時:2011年 02月 26日 12:12

    削除部分は、「.pdf」 です。

  6. 【2037526】 投稿者: 大切なこと  (ID:6xEH86Hlo3k) 投稿日時:2011年 02月 26日 16:50

    「点取り虫は会社に入ってからもダメみたい。」

    ↑の通りですね。毎年の就職人気で超人気企業で採用面接してますが、受けに来る学生も東大、一橋、東工大、早稲田、慶応等の一流大学ばかりですが、一次面接から二次面接へ進ませるのは15人中1~2人のみです。その後、二次面接以降でもバシバシ切ります。理由は色々とありますが、一言で言えば「語れない」からです。どんなに優秀な中学や高校に行こうが、試験の点数だけの学生は採用しません。皆、今まで塾や入試やらで頑張ってきた「勝ち組」と思うのですが。。。

    企業の採用面接では20数年間の人生の集大成として「人物」を見ているので、数ヶ月間でのにわか就活準備では通用しません。日頃よりの心構えと努力が重要です。中学受験でどこの学校に入るかよりも、中学、高校、大学の学生時代を如何にして過ごしてきたかがものをいいます。中学受験なんてほんの一部ですよ。

  7. 【2037681】 投稿者: 地域、時代  (ID:mgYwa0hRWeU) 投稿日時:2011年 02月 26日 19:07

    企業人様、大切なこと様

    今の生きた企業の話が聞けて、本当に勉強になっております。
    厚かましいのですが、もうひとつ聞きたい事があります。

    女子学生の就職に関しては、親世代と今と違いはあるのでしょうか?
    男子と同じように考えても問題ないのですか?

    それとも、やはり、女子と男子の就職事情は違うのでしょうか?
    私自身は、男女雇用機会均等法実施後の学生でしたので、「女子も入社までは大丈夫」というのは、自分の大学の仲間を通じて知っております。
    バブル期という事もあり、そうそうたる企業にみな就職していきました。
    しかし、入社後、営業職や、男性の数の多い部署の仲間などは悔しい思いをした者が多かった。
    今は、この部分は改善されているのでしょうか?

    技術、理系女子の話。
    文系女子の話。
    も、出来れば教えていただきたいです。

  8. 【2037810】 投稿者: 通りすがりの企業人  (ID:/2OmgatdynI) 投稿日時:2011年 02月 26日 21:07

    地域、時代さま

    昨年6月ころ、前のスレッドで、女性の就業論で大荒れになりました。
    今回のご質問から議論を発展させると、同様の事態になることを予測します。

    それで、本件、私の書き込みは、これ一回きりにさせてください。
    仮に非難されても、反論するつもりもありません。

    =========
    わが社の場合、平成になる頃がひとつの節目でした。
    これ以前は、きわめて優秀な女性を、1~2名総合職に採用し、シンボリックに、きらびやかな地位につけていく、という感じでした。
    彼女ら自身もがんばり、グループ企業の役員になっている人が何人も居ます。

    平成になって、制度上、建前上、男女別を完全に撤廃しております。
    平成の前半から、大量の女性を、研究や開発の部隊に放り込みました。

    受け入れるほうもある種の覚悟ができていなかった、はいる女性の一部にも、一般職腰掛的なあつかい(ちやほや)と総合職の処遇を求める向きもあった。
    トラブルがけっこうありました。

    現在は、こと採用に関しては、男女別はまったくありません。一般職的業務は、派遣社員や、業務委託でまかなうようになりました。
    企業経営上は、若干建前論的に聞こえることもありますが、ダイバーシティが重視され、女性の採用を奨励する方向になっています。

    入社する女性には、当然、まったく男性と同じ土俵で勝負してもらいます。
    男性にばらつきがあるのと同様、女性にもばらつきはありますが、業界の有名人に育ってくれた人も何人もいます。

    人事考課も、昇格も、男女別はいっさい考慮されません。
    一方で、子育ての最盛期にいる人を遠方に転勤させたり、というのは、やはり、避けるようにしています。

    いまだ子育てには女性の負担が多く、この部分を企業としてどうしていくか、私は、答が出ていないと思います。
    (手厚い育児休暇や休職制度はあるのですが)
    子育てに実家等の支援がないと、どうしても、2~3年は、本業のほうがスローダウン、あるいはお休み、となります。
    復帰後に、進んでしまった技術をキャッチアップして立ち上がるのは、実はけっこう大変。
    この問題は、個人の根性にゆだねられているところがあり、組織的には解けていないです。

    私の部隊の数少ない女性部長、女性課長たちは、それぞれ、家庭の悩みも抱えながら、頑張っています。

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