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【1934980】私立中学の価値

投稿者: 自然体   (ID:KR1jc1G02kE) 投稿日時:2010年 11月 28日 08:25

この不景気の中、希望しない私立中学へ無理して行かせる道理がないと思います。
公立中学という保険もあることだし。
皆さんどう思われますか?
我が家の場合、子供はまだ小4ですが、受験希望は以下の通りで、それ以外の学校なら公立中学へ行かせるつもりです。
新興系、成り上がり系、スパルタ系、予備校風系は基本的にパスです。
希望の私立中学に合格しなかった場合は、公立中学から県立トップ高校を目指します。


2/1 麻布か開成(武蔵もOK)
2/2 なし(栄光、聖光は良い学校だけど遠いので)
2/3 早稲田か暁星(筑駒は学区外なので)
2/4 芝

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  1. 【1946985】 投稿者: 地域、時代  (ID:72dLRaJYHr6) 投稿日時:2010年 12月 09日 15:28

    すんません、話の内容がローカルなので、東京の方にはわからないかも。。
    わかるのは、シルバースプーン様だけだったりして。。

  2. 【1947014】 投稿者: 公立は自分で考えるところ(動機が大事だよね)  (ID:OOLfUiC8QhY) 投稿日時:2010年 12月 09日 16:16

    >ずっと以前に別スレで、視点・動機学派の砦を崩す研究者として お名前を挙げさせていただいた、 “灘中・灘高・東大理III・東大医学部卒の世界的細胞学者”月田承一郎博士ですが


    灘高出身の東大医学部卒は活躍していないという話の中で出てきた人ですよね。受験秀才は研究者になってから伸びないという批判に対して「灘卒にもこういう方がいる」という反例として挙げられました。


    その灘OBが現在の中学受験(2001年ごろ)を辛辣に批判しているのをシルバースプーンさんは先刻承知していた。それを読んであなたはどう思い何を考えたのですか?今の中学受験は「30年前の灘OBが見ても異様だ」とおっしゃっているのをどう受け止めたのですか?まずは聞かれたことに答えてから質問するのが礼儀でしょう。



    >動機さんがご指摘される前に、
    その月田先生の「つぶやき」は読んでましたよ。
    どちらがそれを見つけてこられるかなと思っていました。


    これについては論外です。恥を知る人ならこういうことは書けません。

  3. 【1947015】 投稿者: 地域、時代  (ID:72dLRaJYHr6) 投稿日時:2010年 12月 09日 16:19

    視点様

    昨日、今日と関西の某テレビ番組で安藤忠雄さんが「近頃の若者」「これからの大阪」について語ってらっしゃいました。
    昨日の話なのですが、
    視点様のおっしゃる事と似たような話を安藤さんもおっしゃっていました。
    今の若者はダメ!
    一流大学の生徒は7割がた使えない!と。

    ただ、安藤さんは
    「僕はこういう話を今の若者にして、’なにくそ!’って思って欲しいのです。
    僕の話を聞いて、何くそ!と反骨精神を今の若者に持って欲しいのです。」と、繰り返しおっしゃっていました。
    そして安藤さんは一定の層に対してではなく
    「1980年代以降に生まれた若者はダメ!=過保護に育て過ぎ」と、
    「近頃の若者と親達全て」に対しておっしゃってました。
    なので、素直に聞けたかな、
    「僕の話に反発して、優秀な若者達に反骨精神を持って欲しいんですよ。」って言葉の裏も伝えて下さっていましたし。

    視点様も、動機様もそういった警鐘を鳴らして下さってるのですか?
    どうですかぁぁ~??

  4. 【1947052】 投稿者: 適性  (ID:kTBRn8xXJw6) 投稿日時:2010年 12月 09日 17:09

    ■動機さん。
    私は、ちゃんと、動機さんの質問に答えたからね。

    >では、なぜ、月田先生はそのようにお考えだったにもかかわらず
    >ご子息の中学受験を選択されたのでしょう?

    私も同じ質問だよ。どうぞ。


    ■根本的さん

    >今の日本にとってどちらがより重要な、必要とされる能力なのか。私は明らかだと思いますね。
    >「受験脳」を評価するシステムから、「研究脳」を評価するシステムへの、大胆な制度改革が
    >必要だと思います。

    「受験脳」は、「大学の入学試験に対応できる脳」なんだから、大学が、どんなに入試内容に変更しようが「受験脳」がなくなることはない。
    研究者が欲しいなら「研究脳」に近い、入試内容にするしかないでしょうね。
    研究脳が必要な入試問題なら、受験脳が研究脳に近くなっていくでしょ。

    > でも、適性さん、元外務事務次官藪中三十二さんの「国家の命運」に書いてあることは、
    >「そんなんじゃ、日本はガラパゴスになっちゃうよ、衰退していくしかないよ、それでも
    >いいの?」という危惧の念なんですけどね。ちゃんと序文読みましたか?この本、内田さん
    >の批判から始まっているんですよ。

    だいぶ前のレスなんで、何書いたっけなー。(笑)

    基本は、改革、開放、発展ね。内向きはダメだという話でしたね。
    ただ、日本の良さを、認識してこそ、改革する部分が明確になる。
    日本のダメさばかり、挙げて、壊してばかりだと、成功しないだろうね。
    『変えたくないことがあるから、変えるんだ』ならわかるが『とにかく変えろ』も『とにかく変えるな』でもダメなんだと思ったのでね。
    日本がすでに、実現しているが(だから、ありがたみを感じてない)ことを意識する必要もあるでしょ。

    ただ、教育に関しては、行政指導だと、都の指導みたいになるのが関の山。
    大学の、点数での評価なんて、間違ってると、個人的には、思う。
    点数の為に、点数とれる研究を、期限までに、論文とし提出ってことだろうからね。

    なにやってるか、わからんぐらいの余裕が、どっかで欲しい。

    教育に関しては、できるだけ行政が手を出すな、自治と教員の裁量権とお金と、そして、その学校のポリシーを明確にすることが、第一だと思うけど。お飾りじゃないポリシーだけどね。

    私学の一部には、確かに、ポリシーにしたがって教育できる環境があるしね。そりゃ現実(大学入試)も大事にしてるけど。


    ■地域、時代さん

    >これが学校が発してるメッセージ。

    それは、そうですね。
    入試問題で、ある程度、こういう発想の子が欲しいというのは、透けて見えるでしょうね。

    関東と関西では、算数に関しては関西は難しめで、関東はスピード正確性の傾向があるとか・・。
    あそこのの場合は、気づくか、気づかないかだとかね・・

  5. 【1947097】 投稿者: シルバースプーン  (ID:ELTIQVXSna.) 投稿日時:2010年 12月 09日 17:49

    月田先生の書かれていた中受のマイナス面、
    私も共感するところ大です。

    ただ、
    どんな物事にもプラス面とマイナス面があります。
    人は、自分にとってマイナス面が勝っていると思うものを
    選択することはありません。

    動機さんも視点さんもそれは同じだと思います。
    そして当然、月田家も同じでしょう。


    では、もし、月田先生がご子息を「公立中学校」に入れておられたら
    あの「つぶやき」を発信されただろうか。

    私が次に考えたのは、そういうことです。


    月田先生は「ご自身が選択したもの」だからこそ、
    そのマイナス面を広く訴えられた。
    自分が選択したもののマイナス面は、自分自身が負うものです。

    ひるがえって、

    視点さんと動機さんは「ご自身が選択しないもの」にもかかわらず、
    そのマイナス面を広く訴えておられる。
    自分が選択しないもののマイナス面は、他人に負わせるものです。


    動機さんも視点さんも、
    「月田先生と同じ」意見だと感じておられるようですが、
    その意見が作用する方向は「正反対」です。

    もし月田先生が、ご子息を「私立中学校」に入れておきながら
    「公立中学校の問題点」を広く訴えられたなら、
    それで初めて、動機さんや視点さんと「同じ」ということです。

    回答になりましたでしょうか。

  6. 【1947117】 投稿者: ひとこと  (ID:6pNhilXDGow) 投稿日時:2010年 12月 09日 18:05

    私の受験のころ、まだ、筑駒、筑付、ではなく、教駒、教付、といっていた時代ですが、正月休みに合宿して、必勝の鉢巻きをして、除夜の鐘を聞きながら開成のまわりをランニングして、雄たけびを上げる、という塾もありました。アホか、と思っておりましたが。
    また、私の灘の友人は、飛行機で、鹿児島や東京に飛んで、受験しており、こういうのは何人も居る、と言っていましたな。
    某女子御三家では、知人のお父様が、合格発表の日、補欠合格はありませんと学校が公表しているにもかかわらず、補欠合格を待って、深夜まで校門の前に立っていた、と聞きました。
    私は、月田先生と少し見解が違い、今も昔も、滑稽なほど受験に狂奔する父母は居るのだと思っています。今も昔も、過剰な練習で選手を壊すコーチが居るのと同じです。

    子供には子供のキャパがあり、最高の家庭教師をつけても、塾浸けにしても、伸びるところまでしか伸びないので、その飽和点というか、限界というか、を見極めるのは、親の重要な役割です。親のほうが熱くなって子供を潰すのは論外。


    しかし、だから、中受が子供をダメにする、とか、中受した子供は学者として大成できない、というような論調は、どんなもんでしょうね。

  7. 【1947119】 投稿者: 根本的  (ID:wwmfnzaRenU) 投稿日時:2010年 12月 09日 18:07

    >研究者が欲しいなら「研究脳」に近い、入試内容にするしかないでしょうね。
    >研究脳が必要な入試問題なら、受験脳が研究脳に近くなっていくでしょ。


     私が思うには、入試問題で「研究脳」を評価する事は不可能ではないか、と。入試では「受験脳」しか評価できないでしょう。でも、大雑把に言えば、入試はそれでいいと思うんです。問題は、日本ではその評価が固定してしまう事。大学入試の成績だけで一生通用するようなところがある。そこが問題だ、と。だからこそ、大学受験にむけての小学生からの競争が加熱するのでしょうし、大学入学後に無気力になる学生が出てくるわけです。途中で私立に行こうが公立に行こうが、同じ事ですよ。


     「研究脳」の評価は、研究を始めてから研究業績できっちりなされればいいわけです。日本は、そこも極めて不十分だと思います。


     

  8. 【1947121】 投稿者: 視点  (ID:4b.FmqGfp3Q) 投稿日時:2010年 12月 09日 18:10

    まともな感覚であれば月田先生のように疑問を感じる。
    でも、そんな狂った実態に何の疑問をもたずに中学受験、合格したと思ったらさらに鉄緑のような塾に通わせて曲芸を極めさせる親って、子供以上に洗脳されてるんだよね。
    (保護者控室のお母さん方は、中学受験への問題意識どころか、子供を受験のチャンピオンにさせ、将来は理Ⅲや京医に入ってもらいたいって思ってるんじゃないのかな。)
    そんな曲芸問題で選抜する学校の教師も、進学実績しか頭にない。


    月田先生が中学受験の狂った実態に気がついたのは受験の当日。
    それ以前に気がついていたら息子さんに中学受験させたかどうかはわからないですね。


    でも月田先生の息子さんはそんな学校に通ってもまともに育ったのではないのかな。
    父親が正しい考えを持っていたわけですから。

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