私立中学の価値－ゼロワン｜掲示板スレッド

無常感さん
アメリカで書いたフィクションらしいですね。
武士道という概念自体がフィクションだとすると、その観念を子が学ぶときに、ややこしくなりますね。
本当のところはどうなんだろう？という疑問を中高生になってから、子が自分で考えたり調べたりしてくれればよいとして、
小学生のうちは、武士道という概念もある、それは・・・・というものである、ということでもよいかなと思っています。
ただ、互いに離れたその時代のそれだけ多くの藩に共通する概念が浸透するのかどうか・・、
という無常感さんのこの発想は非常に大事だと思います。社会科問題にもそういうものを身につけてないと解答できないものがありますね。

適性さん
推薦図書を読んでみます。
ノーブレス・オブリージュとは、について台湾の方が武士道をとりあげたこと自体興味深いですね。
武士道は、日本には無かったけれど台湾にはあった？
国は別として、武士道的概念（精神）は存在していた、ということでしょうかね。
その辺が本に書かれてあるのかな？
子との会話のネタにもなりそうで、楽しみです。

李登輝さん、立派な方ですよね。
適性さんもお好きなのでしょうか。
いつものごとく本を読んだことはないのですが、
この方の発言は、よくぞ言ってくださいましたと思うことが多いです。

最近も日本の若者は駄目じゃないとおっしゃってくださったようです。
http://www.news-postseven.com/archives/20130101_162140.html

どうも日本人は外国の方から「自信を持て」と言われることが多いですね。
多くの日本人が、もう一方の真実を語らず、黙って亡くなっていったのかしら。
これもまた、どこかおかしな時代だったんだと思います。残念なことです。

適性さん　無常感さん　弱点さん
李登輝さんってそういう方だったのですね。
あらためて自分の物知らず度に驚いているところです。
親は親、子は子とは言いましても、この親あってこの子あり、武士道問題にお手上げも、再納得です。
呆れずに示唆をいただければありがたいデス。
子との関わりに役立てたいので。

■老眼さん

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適性さん
推薦図書を読んでみます。
ノーブレス・オブリージュとは、について台湾の方が武士道をとりあげたこと自体興味深いですね。
武士道は、日本には無かったけれど台湾にはあった？
国は別として、武士道的概念（精神）は存在していた、ということでしょうかね。
その辺が本に書かれてあるのかな？
子との会話のネタにもなりそうで、楽しみです。
****************

台湾は、当時、日本でしたし、李登輝は、京大出身です。
日本語も当然喋れます。日本の教育を受けた人です。
その後、中華民国総統までになった人です。
その武士道「精神」は、台湾の教育（徳育）にも影響を少なからず与えたらしいです。
「日本人にこそ、再び、その精神を」という思いで、書いた本だと思います。


さて
「武士道」は、誰に「何を」伝える為に書かれたのか？ということですが。

たしか、「武士道」は、
キリスト教という宗教を道徳的規範とする人の為に。
つまり、
日本は、「宗教教育」なしで、どのように道徳規範が成立するのか？
という疑問に、答える為ものでもあります。

そうであるなら。
自分の道徳的価値観がどのように作られたのか？という追体験という側面があります。
それは「武士の教えの個人的見解」といえるかもしれません。
また、西洋人が、理解、イメージしやすいように書かれているのでしょう。

しかし、その広がり、意味は、そこに、限定するものではありません。
その「精神」に触れた人が、どのように「影響」され、どのような「行動」をしたのか？ということです。


■弱点さん

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李登輝さん、立派な方ですよね。
適性さんもお好きなのでしょうか。
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好きですね。でも、尊敬する人でしょうね。
そして、日本にとって、本当に、重要な人物です。

すでに、偉人ですよね。

あのような人は、簡単には、でないでしょう。
時代もあるし、本人の、「エネルギー量」が、膨大なんですよね。
若いころは、自分で自分をコントロールすることが、大変だったようです。

政治家の理想像に近い。
日本の政治家は、李登輝さんの「人生」を勉強して欲しいものです。
常に、中国を牽制しながら、国を、成長させてきた人ですから。

日本への愛情がありますね。
そして、文化的、教養もありますね。
李登輝の訪日の目的の一つが「奥の細道」を巡るということからも、よくわかります

そして、とても、フレンドリーであり。あたたかい人柄のようですね。
政治家ですから「駆け引き上手」という評価があるのは当然ですが。
京大が生み出した、胆力、包容力のある、最高の人物の1人でしょうね。

適性さん
ありがとうございます。
李登輝というお名前、頭の片隅にすらありませんでした。
メディアで何度も見聞きしているんでしょうけど、
アンテナを張っていないと全部素通りしてしまっている自分が良くわかりました。


レスを拝見して、
李登輝への興味が、にわかに爆発的に沸きました。


＞つまり、 日本は、「宗教教育」なしで、どのように道徳規範が成立するのか？ という疑問に、答える為ものでもあります。


興味は尽きませんが、李登輝氏がここをどう述べておられるかが特に楽しみです。

■老眼さん

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レスを拝見して、
李登輝への興味が、にわかに爆発的に沸きました。


＞つまり、 日本は、「宗教教育」なしで、どのように道徳規範が成立するのか？ という疑問に、答える為ものでもあります。


興味は尽きませんが、李登輝氏がここをどう述べておられるかが特に楽しみです。
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興味深い人です。

＞李登輝氏がここをどう述べておられるか


ここは、どうだったかな？？


あれ？？


一応補足しますが。

私の以下のコメントですが
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さて
「武士道」は、誰に「何を」伝える為に書かれたのか？ということですが。

たしか、「武士道」は、
キリスト教という宗教を道徳的規範とする人の為に。

・・

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このコメントの「武士道」は、新渡戸稲造が書いた「武士道」の説明です。

もしかして、李登輝の『「武士道」解題』の説明と勘違いはしてるかもしれないと思ったので。一応、補足させてもらいました。


たぶん、

＞日本は、「宗教教育」なしで、どのように道徳規範が成立するのか？ という疑問に、答える為もの

に興味があるなら。

新渡戸稲造が書いた「武士道」を直接読んだ方がいいとは思います。

適性さん
わたしが勘違いしました。
丁寧なご説明とアドバイスをありがとうございます。
さあ、読むのが楽しみです。