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【5023090】愛光かラサールか渋幕か

投稿者: Mint   (ID:nw3BiVMBMNk) 投稿日時:2018年 06月 11日 12:07

初めまして。日能研6年生男子の親です。志望校選択で迷っています。タイトルの通り、三校を志望しています。先生方は傾向が違うものの大丈夫ですと言われていますが、R4偏差値は57〜65をウロウロです。愛光と渋幕は同じくらい校風を気に入っています。愛媛には転勤で住んだことがあり親戚がいます。関東には祖父母がいます。英語が好きで、英検2級取得でき、TOEIC650点前後キープです。ラサールは日能研の講演会で理事長のお話を聞き興味が湧き、夏休みに日能研のツアーで見学予定ですが確定はしていません。愛光とラサールだったら寮、渋幕だったら祖父母宅から1時間弱で電車通学です。今の息子の成績では3校とも厳しいように思いますが、息子自身が高い目標があった方が頑張れると言います。親としては、甘いかもしれませんが、本合格させてもらった上で息子が行きたいところに、と思っていますが、やはり親元を離れるということで不安があります。

ラサール、愛光、渋幕にお子様を通わせていらっしゃる保護者の方に、進学を決めた理由と学校生活の様子、言いにくいかもしれませんが、親目線から学校生活において心配されている事...を教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。

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  1. 【5239568】 投稿者: 中学受験では  (ID:Y0z04d4y.oA) 投稿日時:2018年 12月 24日 11:04

    中学受験では、複数回に分けて生徒募集したり、コース制によって合格基準を変えたりすることは間々あることです。統一日に行う 一度切りの入試で、一律に全ての合格者を賄っているのは、老舗の名門校を中心とした 限られた学校だけになっています。

    都市圏では 5~6校に願書を出すのは、普通のことになっています。松山でも 3校くらいは併願しているでしょう。各地域内だけでも、多様な選択肢があるわけで、地方校が受験して貰ったり、入学を検討して貰うには、別の方法を採るしか方法がなくなっているのです。遅い時期に入試日程を構えれば、見向きもされないでしょうから、敢えて前受け校となる入試日程を採用しているのです。

    1回だけの入試機会で、一律に合格者を決めればよいという話は、理想的な選抜方法だと合意できますが、現実の中学受験を鑑みた場合、これができるのは、殆どが第一志望として入学してくる最難関校に限られたものです。たとえば、東大寺学園が統一日を避けた入試日程となるのも、関西にある他校の併願されることを選んだからに他なりません。中学受験でダメでも、高校受験で再挑戦して・・・というケースは、昔は珍しくなかったのですが。今は中学受験の段階で、進学先を決めるのが広く一般化しているのです。

  2. 【5239660】 投稿者: 女子受験生  (ID:WlLHvGODzaM) 投稿日時:2018年 12月 24日 12:28

    東京・大阪・福岡会場では 松山会場に比べると、受験生のなかの女子比率は低くなってきます。もともと愛光には女子寮がありません。他の都市圏会場の願書を作成する際、女子であれば「寮生」を希望できなくなるのです。つまり 特別なつてが無い限り、願書作成時には 100%前受けの条件を飲まなくてはいけなくなっています。他の都市圏会場では 女子受験生が少なくなる誘因が働くため、その分、他の学校へ受験生が流れるケースも増えてきます。公表されている2010年度入試の場合、松山会場の男女比率が3:1だったのに対して、東京会場では4:1と男子優位の受験生比率となっていました。まだ女子枠40名が設定されていた時期のことですが、会場ごとの傾向は相対的に変わっていないと思います。ただし、現在では男女による枠は設けておらず、女子の合格を制限することはありません。他の都市圏会場でも 合格最低点は男女で統一したものとなっています。関西にある進学塾の合格体験記を見ても、女子合格者が大勢いることが分かります。

    また 松山会場と東京・大阪・福岡会場で合格最低点が40点程開きがあるのは、実績ベースでの話であり、固定化した点数が上乗せされている訳ではありません。ショッキングな点数差ですが、会場ごとの合格率を比べたとき、松山会場と同等か より合格率が高くなっているケースも当たり前になっています。募集人員の200名を大きく越え、全体では、千数百名規模で合格者を出しています。実態をご覧になると分かるとおり、まあ何とか選抜機能が残っているというレベルに留まる内容の入試です。

    加えて、合格者最低点の違いを気にされる場合には、松山会場での受験を選ぶことができる仕組みとなっています。従来制度であれば、県外生であっても、県内生に対して1~4点のハンデを負う格好で受験できました。入学の意思があり松山会場を選びさえすれば、40点のハンデを負う必要は無いのです。2019年度より この差も撤廃されるわけで、県内生/県外生にこだわった制度は事実上残らなくなってきます。

    入学者の選抜に関わる機能は、概ね松山会場が担っていると見なしてもよいので、他の都市圏の受験事情は 入学生の構成には 殆ど反映しないと考えることができます。もちろん、得点率が7割5分程度確保できる受験生は、どの会場で受験しても影響なく合格することができますし、入学が制限されることもありません。併願校の
    受験都合によって、自由に選択されるのが好いでしょう。

  3. 【5239674】 投稿者: 山田進学教室による  (ID:WlLHvGODzaM) 投稿日時:2018年 12月 24日 12:47

    各年度の入試データは、学校側から公表されることになっています。これらのデータを含め、多年度に亘る入試概況を分析したものとしては、高知にある山田進学教室による まとめサイトが挙げられます。インターネットの検索エンジンで「山田進学教室トップ」と入力し、サイト内の「愛光中学」をクリックすると閲覧することができます。どこの進学塾から何名合格しているとかにも言及されているので、会場ごとの受験者層を推定するのにも役立ちます。公開されたデータに基づく分析が進められているため、信憑性の高い内容となっています。愛光受験をご計画の場合には、ご一読いただくことを強くお薦め致します。

  4. 【5239753】 投稿者: 2019年度より県内枠撤廃  (ID:WlLHvGODzaM) 投稿日時:2018年 12月 24日 14:03

    2018年度入試まで、県内枠というのが存在していました。募集人員200名の内、県内生を120名、県外生を80名とする入試制度です。例年、県内生の合格最低点の方が低くなるため、地元受験者を優遇した“県内枠”という呼び方をしていたのです。最近の例で言えば、松山会場の受験生のうち、県内生は 県外生より1~4点低い点数でも合格しています。具体的な合格最低点のデータを示しておきます。

    2010年度;県外生 246点/県内生 241点(5点差)
    2011年度;県外生 237点/県内生 236点(1点差)
    2012年度;県外生 232点/県内生 228点(4点差)
    2013年度;県外生 247点/県内生 246点(1点差)
    2014年度;県外生 251点/県内生 250点(1点差)
    2015年度;県外生 243点/県内生 239点(4点差)
    2016年度;県外生 226点/県内生 225点(1点差)
    2017年度;県外生 231点/県内生 230点(1点差)
    2018年度;県外生 228点/県内生 227点(1点差)

    何れも学校側から公表されたデータです。僅かな点数差ですが、一貫して県外生の合格最低点の方が高くなっていることも分かります。「この差をゼロにします」と宣言したのが、今回の県内枠撤廃なのです。普通に考えると、県外生に対して やや門戸を広くしたとも見えます。実際、松山会場の志願者数は 昨年度比で 120名増えています。入学辞退者が増えるだろうとも考えられますが、合格制限が減っていくのは好い傾向だと言えます。

    愛光の入試制度は、中学受験の現状に合わせて制定されたものです。現在問題になっている私立医大の入試とは、全く関係のないものです。また、学校経営上、問題となる私立医大と繋がりもありません。「医学部受験を優位にするため、男子比率が高くなっている」というのも、まともな非難とは受け止められないでしょう。国公立医学部に強い学校10校のうち、5校が男子校で占められています(灘、東海、ラ・サール、北嶺、筑波大附属駒場)。男女枠のある共学校が1校、男女枠のない共学校が3校(久留米大附設、愛光、白陵)。女子校は1校に過ぎません(桜蔭)。お気付きのとおり、何れも 医学部受験に注目が集まる遥か以前から 男女別学を採っていました。久留米大附設や愛光が共学に踏み切ったのも、2005年、2002年と比較的最近のことで、学風を保持するために 段階的な受け入れを図るしかなかった事情もあります。私立医大受験が、中学高校の運営に支配的な影響を及ぼしたというのは、事実を無視した想像の域を出ないでしょう・・・・。しかも上に示した学校は、飽くまで国公立医学部に強いのであって、問題となる私立医大とは殆ど関係のない学校となっていることも申し添えておきます。

  5. 【5239780】 投稿者: 2002~2009年度入試  (ID:WlLHvGODzaM) 投稿日時:2018年 12月 24日 14:45

    女子枠があったのは、2002~2010年度の入試です。入試情報や学校側の受け入れ実績も乏しく、女子受験生には受難の時代であったと思います。この頃には、男女別に入試データを開示しているはずで、何方か情報をお持ちかもしれません。たとえば、昔の中学受験案内の本などには書いてあるでしょう。あるいは、大きな進学塾などにも入試データが保管されているでしょう。このスレッドに書かれているとおり、2002年度入試以降、愛光中学の入試は、紆余曲折を繰り返しており、何度か制度改訂を進めてきました。現在のやり方に近い方法が確立するのが 2011年度ですが、過渡的な入試制度については 当方では把握できておりません。気になる場合は、信頼できる筋から 情報を提供してもらうようにしてください。

  6. 【5239982】 投稿者: 2009年度 愛光中学入試  (ID:WlLHvGODzaM) 投稿日時:2018年 12月 24日 18:40

    都市圏会場が設置される前年度に当たる2009年度の愛光中学入試情報は、学校HPの過去情報から見ることができます。この年は、【男子(県内・専願)】/【男子(県外)】/【女子】の3区分で募集しており、それぞれの募集人員は 80名/80名/40名(合計200名)となっていました。

    それぞれの志願者数、受験者数、合格者数は、以下のとおりでした。

    【男子(県内・専願)】;132名/130名/80名(実質倍率1.63倍)
    【男子(県外)】;474名/468名/274名(実質倍率1.71倍)
    【女子】;165名/165名/87名(実質倍率1.80倍)

    また、合格最低点は、順番に 258点、267点、263点となっています。県外男子と女子に対して、相対的に厳しい試験結果となっていました。県外男子は募集人員の3.4倍、女子は募集人員の2.2倍の合格者がいたことも分かります。それだけ入学辞退者が多かったということでしょう。

  7. 【5240526】 投稿者: 愛光の寮生  (ID:WEyflNsLBIU) 投稿日時:2018年 12月 25日 09:56

    〔学校のリーダー〕
    「塾は不要」の愛光中高 国公立大医学部に 4人に 1人: 愛光中学・高校の中村道郎校長

    > https://style.nikkei.com/article/DGXMZO24219440U7A201C1000000?channel=DF070420172345

    ■生徒の3割が県外出身の寮生
    「全国の医師の約1%が愛光出身者だといわれますね」。愛光の中村道郎校長はこう話す。国公立大学の医学部に生徒の4人に1人が合格するという愛光。なぜ全国有数の進学校が人口51万人の地方都市で生まれ育ったのか。

    松山の中心街から車で西へ15分。小高い丘の上にある愛光はとにかく広い。敷地面積は約10万平方メートルで、芝のサッカー場のほかに2つのグラウンドがある。ほかに目立つのは校舎の隣にある大規模な3棟の寮だ。愛光の中高生は約1300人だが、うち約400人は県外出身の男子生徒で寮生活をしている。「(2002年に)共学化する前には、800人の男子の寮生がいたときもあります」。女子生徒は寮生活ができないため、寮は男の城。ここが愛光のパワーの源だ。

    約400人の寮生の出身地は、中四国のほかは、首都圏、関西圏、九州がそれぞれ60人前後、入学時は各地の方言が飛び交う。「全国の至る所から来ますから、多様性が生まれますね。首都圏の生徒では開成中学に合格しながら、寮生活をしたいとうちに来た生徒もいます」(中村校長)。地元のほかに東京、大阪、福岡に試験会場を設け、全国から生徒を集めている。

    *************************************
    【2015年度 学校案内より / 寮生数 437名】
     関東以北:76名
     中部:45名
     関西:77名
     中国:51名
     四国:122名
     九州沖縄:66名
    【2016年度 学校案内より / 寮生数 409名】
     関東以北:67名
     中部:42名
     関西:70名
     中国:43名
     四国:128名 
     九州沖縄:56名
     外国:3名

    **************************************
    【2015年 オープンスクールの実施内容より】
    ●寮見学:38都道府県から集まった約450人が生活する寮をご案内いたします。

    【2017年 オープンスクールの実施内容より】
    ●寮見学:34都道府県から集まった約400人が生活する寮をご案内いたします。

    【2018年 オープンスクールの実施内容より】
    ●寮見学:35都道府県から集まった約370人が生活する寮をご案内いたします。

    *********************************

  8. 【5241941】 投稿者: 遅過ぎ  (ID:IwpfVIoNjXw) 投稿日時:2018年 12月 26日 18:16

    ここの学校関係者は県内枠は許容されてきたかのような言い草だけどもともと毎年のように関係各所から大批判を受けてきた制度です。
    県からの補助金目的以外の何者でもないのだから。
    よく10数年間続けて来たものだと思う。
    撤廃は当然だし寧ろ遅すぎ。

    会場別合格最低点も明らかにおかしい。会場により40点もの差がでている学校は他にはない。
    地方の特性ではなく、寮のある学校の特性でもなく、愛光の恣意的な調整です。
    他校を巻き込むのはやめて下さい。

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