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【2490572】硬教育

投稿者: 硬   (ID:gJ6jsoW31vc) 投稿日時:2012年 03月 31日 01:09

巣鴨の教育方針に【硬教育】と言う言葉が有ります。
この言葉を誤解したり、巣鴨の進学実績が良いので、スパルタ教育をしているのではという誤解が蔓延しています。
まずは、基本となる硬教育をおさらいして見たらどうでしょうか。

学校は、努力主義、文武両道主義と言っています。 まさにその通りなのですが、なんとなく解りづらいかも知れませんね。
ネットで検索すると硬教育を提唱された初代校長の遠藤隆吉先生の書籍がネットで公開されていました。
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/808670

今の時代に当てはめても一切色あせない、素晴らしい哲学でしょう。
序文だけても読めば、言わんとする事が解ると思います

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  1. 【3090763】 投稿者: まどか  (ID:x.bQ3W0MnxI) 投稿日時:2013年 08月 27日 11:11

    三層楼さま

    温かいお言葉、ありがとうございます。

    以前よりこちらの掲示板で、在校生の保護者さまが受験生家庭に「一緒に学園生活が送れるといいですね」のようなお言葉をかけるのを拝見していましたが。
    いざ自分がそういうお声をかけていただき、とても心強く思いましたし、なによりも感激しました。
    心強くもなにも、私が通う訳ではないのですけれどね。なんだか胸がどきどきしてしまいました(笑)。

    まだ本を読み終えていませんが、硬教育は、在学中よりもむしろ卒業してから真価を発揮するんじゃないかと思いました。
    生徒さんたちはまさに、厳しさの中に許容範囲を見出しているという印象です。
    決してだらしなくはないけれど、年頃の男の子らしいやんちゃさがあって、素敵な少年たちで・・・・・・是非ここに通わせたいと思わせる生徒さんたちでした。

    今後、受験勉強でへこんだら三層桜さまのコメントに戻ろうかと思います。
    楽しみにしています、のお言葉をお守りにさせていただきますね。
    どうもありがとうございました。

  2. 【3122977】 投稿者: 02卒OB  (ID:uY4EORn//sI) 投稿日時:2013年 09月 24日 01:11

    硬教育は一言で言えば努力主義です。しばらく前の雑誌の記事で校長先生も雑誌のインタビューでお答えになっていました。OBとして言うなら素晴らしい伝統であることは間違いありませんが、それを理解できるように伝える努力が学校側、OBに足りなかったこと、さらに一部の塾や予備校の誹謗中傷が誤解を広げたのだと思います。かつて、その誤解を巣鴨に行かせようか迷っているご家庭からその誤解について質問を受けたことがありますが、私が説明したところご理解いただけましたし、今ではそのご子息含め皆様巣鴨のファンで、ご子息も無事卒業し、大学に進学されました。

    前の校長先生が理想としていた巣鴨の生徒の姿をご存知でしょうか?
    「巣園健児は気は優しくて力持ちなんだ」
    これ、伝統的な日本男性の姿ですよね。

    巣鴨が理想としているのは、日本人の古来持ち合わせている勤勉さや努力を大切にする、誰に対しても優しい心の持ち主、な訳です。自然、日本人としての強いアイデンティティーを持つ形になります。巣鴨ではびっくりするぐらい、古文や漢文、日本史が大変なのですが、それは日本の伝統がそこにあることを学校側が深く理解しているからなわけでして。

    私は現在アメリカ留学中ですが、巣鴨でよかったとアメリカで暮らしながら思いますよ。

  3. 【3203065】 投稿者: OB母  (ID:IS2dfTIzFPE) 投稿日時:2013年 12月 10日 19:57

    良スレなので上げます。

  4. 【3204301】 投稿者: そういわれて読み返すと  (ID:0mRc.n4v0cg) 投稿日時:2013年 12月 11日 20:46

    いい記事ですね。

  5. 【3205705】 投稿者: 通りがかり  (ID:6Yk7knht2b2) 投稿日時:2013年 12月 13日 00:40

    本当に。。。そうですね。


    気は優しくて、力持ち。。。で、努力家ですか。。。

  6. 【3226154】 投稿者: 凋落傾向に歯止めを!  (ID:gNfb3backrY) 投稿日時:2014年 01月 03日 01:06

    教育内容は硬いままだし、現役進学実績は散々だし、この現状をなんとかしないと、今の凋落傾向は止められないですよ。改革を!

  7. 【3226437】 投稿者: 鴨父  (ID:5c3ag8Rm5aU) 投稿日時:2014年 01月 03日 12:08

    現状の校則では困難ですがiPadの活用等も良いかも知れませんね。
    ただし勉強以外のLINE等への使用を禁止しないと行けないですね。

    現役進学実績は改善して欲しいと思う処ですが引き続き常に高い目標を持って、努力主義で頑張って欲しいものです。
    目標を下げることなく、現役合格実績を上げるためには平均点以下の層の底上げが必要だと思います。

    高校生についても
    英語は、継続的な0限の補習の継続で基礎学力の底上げ。

    国語は、理系を含めて論理的な文書を書く訓練(小論文)を3ヶ月程度毎日継続して実施。

    数学は、文数系を含めてセンター試験対策を高校1年生から行い9割を取れるように指導。

    これで現役進学率は大幅に改善すると思います。

  8. 【3226699】 投稿者: 一保護者  (ID:qd0uVSM2fOY) 投稿日時:2014年 01月 03日 16:31

    そんなに「凋落」してますかね、巣鴨…。
    そもそも「硬教育」の本質って、そこにあるのでしょうか。


    こんなエピソードを聞いたことがあります。
    往年の巣鴨生の話です。

    『中学2年生のとき、堀内先生(政三前校長)と直接話したことがある。
    1月31日に、中学入試の準備で机や椅子を片付けていたときだった。
    それまで巣鴨は2月3日と2月5日に入試をしていたが、この年から2月1日に入試日を変更。
    その影響で偏差値が10近く下がった。
    下がった理由は他に、ある大手進学塾を堀内先生が面前で罵倒したからというとんでもないことも影響しているが、入試日の変更が一番の原因だろう。
    その変更について先生に聞いてみた。

     私「2月1日に変更したら偏差値は下がりますよね。失敗じゃないんですか?」

     堀内先生「2月3日や5日だと、学力はあっても巣鴨が第一志望じゃない子ばかりが合格する。それだと、本当に巣鴨に入りたい子に申し訳ない。だから変更したんだ」

     そのときはやせ我慢だと思っていたが、大人になった今、あれは堀内先生の本音なのだとわかる。
    「巣鴨に通いたいという子に巣鴨の教育をしてあげたい」という堀内先生の信念は亡くなるまで変わらなかった。』


    もちろん、東大合格者や現役進学実績がどうでもいいということではありません。
    増えるに越したことはないでしょう。

    しかし、それが第一目標なのでしょうか。


    「02卒OB」さんも、こうおっしゃってます。

    >前の校長先生が理想としていた巣鴨の生徒の姿をご存知でしょうか?
    >「巣園健児は気は優しくて力持ちなんだ」

    >巣鴨が理想としているのは、日本人の古来持ち合わせている勤勉さや努力を大切にする、
    >誰に対しても優しい心の持ち主、な訳です。


    東大合格だとかは、あくまで結果であって、目的ではないと思います。

    中学入学時に難関中に届かないような子どもが頑張って努力して、結果が東大不合格、しかし更に努力を積み重ねて翌年東大合格ということで何が悪いのでしょう。


    もちろん、巣鴨の校則が、未来永劫不変であるべきとは思いません。
    時代時代にあった見直しは必要でしょう。

    しかし、「硬教育」の本質そのものは変わってほしくはない。

    それをなくして大学進学実績第一になってしまっては、巣鴨が巣鴨でなくなってしまうのではないでしょうか。

    巣鴨を「凋落している」と思っている方は、高い合格実績を誇る学校、あるいは躍進していると思われる新興校に進学されればいいと思います。

    また、現役進学を第一に考えている方も、それに適した学校はあるでしょう。

    巣鴨には、巣鴨の校風を理解した方に来ていただきたいです。

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