豊島岡は高校からの入学のほうが中学からより易しいですか？｜掲示板スレッド

下手な作り話までして
もう必死？(笑)

他校保護者/他校卒業生vs豊島岡保護者/卒業生の進学実績比べ、入試比べ、保護者のキャラ比べ。

毎年毎年、日常行事となっており、面白おかしく拝読させていただいております。

うちは、御三家と呼ばれる私学の併願校であることは百も承知で豊島岡第一志望として入学（中入）。
だって、我が子が受かれば、併願受験の結果、よそに行くお子さんがいてもどうでも良いことですから。
月日が経過しましたが、豊島に感謝こそすれ、文句はほとんどありません。

先生の面倒見も良いし、勉強で頑張る生徒も多いし、部活も勉強に支障がないレベルで盛んですし（それは保護者の希望でもあります）。

「南蛮人…」とかおっしゃる方が、豊島辞退者３００人という現象について、事実を曲解してまで否定されているので、一応、釣られる人がいないよう算数のおさらいをしておきましょう。

豊島岡女子学園の発表によると、今年の豊島の中学合格者は５１２人、繰上げ候補者は８４人です。

「繰上げ候補者」は、実際の繰上げ合格者数を調整するためのバッファーなので、普通は実繰り上げ者数が候補者数の半分くらいで収まるように調整するものです。そこで、実繰上げ者数を４２人と仮定すれば、合格通知を受けるのは計５５４人となります。

実際の進学者数は、定員（２４０人）にほぼ等しいはずなので、合格者計５５４人－進学者２４０人＝辞退者３１２人。これが今春の辞退者数の予想です。

実繰上げ数を、繰上げ候補者の３分の１と少なめに見積もれば２８人。すると合格通知を受けるのは計５４０人となります。

この場合、合格者計５４０人－進学者２４０人＝辞退者３００人。繰り上げ合格者数を控えめに見積もっても、これくらいの辞退者が出るということです。

その他の要因で誤差が出るかも知れないので、２９０人～３２０人くらいの幅になるかも知れませんが、まあ辞退者３００人という数字は極めて妥当な線です。

「南蛮人…」さんは、桜蔭の合格者数を引き合いに、豊島の辞退者が３００人もいないと強弁していますが、その論法は誤りですよ。そんな数式を作っていては、四谷大塚の先生に×をもらってしまいます（笑）　豊島の辞退者数は、豊島の合格者数と進学者数の差からだけ導かれるものです。

進学先は分かりませんが。

数年前の説明会では、たしか入学者の何％がO残念、何％がJG残念、何％がFB残念で、豊島第一志望入学者は何％しかいない、でも出口は御三家に遜色ないように仕上げますからおまかせ下さい、的なことをはっきりとおっしゃっていました。
そのメモがもう手元にないので、具体的な数値は分かりませんが。

なので、学校側は、難関大進学者が豊島第一志望だったのか御三家残念組かはご存知でしょう。

また、その説明会で、卒業生の手書きの豊島アピールメッセージが配られたような。
塾に行かなくても豊島の授業だけで東大に入れました、と書いてましたね。

今はどうか知りませんが、あのやや熱血な説明会で、豊島に心酔する人もいれば、苦手に感じる方もいたでしょうね。
手元にメモはないが、自分が書いた感想は覚えています。
「非常に予備校的」。

実際、今や進学実績は素晴らしいわけですから、さすが、元はお武家の裁縫学校、武士に二言はないというところでしょうか。

自身は御三家出身ですが娘はこちらにお世話になっています。

御三家のいい、といわれる部分については承知はしているけれど
自分がいた時代（バブルの頃）ならともかくこの時代、名よりも実を取りました。
御三家出たからって人生いろいろだしね。
子供の立場としては御三家、親としては豊島が安心かな～。

豊島岡はここ数年、あれだけの大学合格実績を出しているのに、いまだ進学者数よりも辞退者数の方がはるかに多いなんて、考えれば考えるほど複雑な気分です。辞退者がフタバの定員の3倍でしょ？

先にコメントされた「辞退者の」さんがおっしゃるように、学校のアピールが予備校的に感じられるならば、それは学校のマーケティングの失敗か、それとも運営方針そのものの失敗なのか…。

今年は豊島岡の志願者が増えたことから、人気はうなぎ登りのように吹聴されていましたが、ふたを開けてみれば、受験者数は前年割れ。つまり願書を出したのに受験さえしなかった子が増えたということです。その上、合格者は増えたので、実質倍率は微妙に軟化。

2月1日回避＋3回試験で、御三家の落ち穂ひろいとチャレンジ組の受験を促す今のやり方では、人気はひとまず頭打ちで、これ以上の第一志望者増(=辞退者減)は難しいのかも知れませんね。

あと、私が思うのは、エデユでJGやフタバにしつこく絡んでいる異常な輩の発言も、豊島岡の人気アップを阻害する大きな原因の１つだということです。とても残念ですね…

そう？

私には、豊島岡に無関係なのにずっと非難し続ける人の方が異常にみえますよ。
無関係な学校がどうなろうと関係ないのに、何故辞退者の数まで心配するのか　不思議で仕方ない。

よっぽど気になるのね、何故かしら？

多分、世間一般の無関係者はそう思うはず。

豊島の場合、いわゆる御三家と比較して受験を意識したプログラムや指導になっています。
なので、それを支持されるかたは他校第一志望であっても、併願の際に豊島岡選択。
もちろん、豊島岡第一志望のかたもおられます。

わたしは当時、東大＋京大＋国公立医学科への合格者数が浪人込で全国の公立高校中、常に3位以内の公立進学高校出身でしたが、学校の体制は放任に近く、難関国立大学進学実績は100%生徒の力（浪人の場合は予備校のサポート）でした。
わたし自身は努力の結果として難関国立大に入りましたが。

高校在学中、母校の公立高校の先生がたの教科指導力には常に疑問符をつけていました。
卒業後、相当の年月がたった今でも、その考えに変わりはありません。

そして、子供が中学受験をするにあたり、放任主義で予備校・塾に丸投げではなく、学校でもきちんと教科指導、受験指導してくれるような学校を選びたかったこと、子どもも豊島が気に入ったことがあり、こちらを第一志望として入学となりました。

おそらく、豊島が良いと思われている保護者のかたは、第一志望であれ、併願校であれ、他の中高一貫校と比較して、受験向きの教科指導、面倒見の良さをポジティブにとらえておられます。

たしかに、豊島は”予備校的”かもしれませんが、”予備校”ではありません。
面倒見が良い、受験向きの教科指導といっても、ジェネラルなものですから、偏差値の高い特定の大学、学部に合格するために特化した授業ではありません。
それを求める豊島岡の生徒は予備校・塾に通います。
ただし、初めから丸投げではない、ということです。

なので、いくら併願校のくせに、昔はこうだった、予備校的、と言われようと納得して入学させているので、子供が努力して、豊島の勉強と塾・予備校の勉強を両立させて、目指す大学学部に合格できればそれで良し、と考えています。