PTAの季節がやってきて思うこと(2ページ目)

PTAって、割と良いことづくめ?!

PTAって、割と良いことづくめ?!

さて、保護者会の話に戻ります。春の保護者会では、人によっては恐怖の(?)PTAの委員決めがあると思います。その委員決め、とにかくなんとかやり過ごそうと、下を向いて、司会者と目を合わせないように……なんてしていませんか?
でも、P子はすでに7年連続でPTAを、それもフルタイムで働きながら、かなりがっつり目にやっています。それで一言、「案ずるより産むが易し」。PTA、そこまで敬遠するほどのものではないですよ〜? とお伝えしたいです。
地方出身でこの地域に何の縁もなかった私たち家族は、PTAに関わることによって地域に居場所ができたと感じています。

PTAの繋がりのおかげで学校の情報が得やすくなっただけでなく、PTAでできた友達親子と家族何組かで遊びに行ったり、お下がりのやりとりをしたり、お互いの子どもを預かりあったり。ご近所同士だからこそできる温かい交流は、地方から東京に出てきた者にとっては久しぶりの嬉しい感覚。学校に行く機会が多い分、先生方とも身構えずに話せる関係性を作れているので、トラブルや困りごとがあった時にも本音の相談ができます。
むしろ、「PTA、やらないの? もったいな〜い!」くらいの境地です。

もちろん、女性の多い組織特有の変なジェラシーだったり足の引っ張り合いだったり、自分は何もしないのに、何をやっても文句を言ってくる人だったり、そういうネガティブ要因はゼロではありません。残念ながら……。
でも、そんなネガティブ面にばかりフォーカスするのはもったいないと思うのです。
見方を変えるだけで、物事って一気に楽しくなるものだと思います。