コロナ禍の生活で気づいた!無駄遣いだったもの、必要だったもの(2ページ目)

減った出費はあるけれど…

反対に、実は無駄ともいえる出費が「楽しみ」だったという人の投稿もありました。さらに外出は減ったことによる反動もあるようです。

「無駄遣いしたいです。こんな生活ストレス溜まります。
私は派遣社員で契約終了するたびに働いたお金を使って旅行に行ってました。ダンナも自分の稼いだものなら好きに使えば、と言ってくれてて好きにさせてもらっていました。
今それができないからお金は溜まりますがつまらない人生になりました。無駄遣いできるってとても有難いことだし、日本や世界の経済に貢献しているのですよ。」

「気持ちが滅入っている時に、好きなブランドの服をネット購入しちゃいます。
着ていくところ?スーパーです(笑)。それでも自分の気持ちが上がるので、良いのかなと。」

「ついついやってしまいます。いろいろポチりました。実物よりも良く見えて残念な物もありましたけど。箱を開ける時が幸せ。」

「コロナで外出自粛してても、ネットで洋服やバックや色々と買い込んでしまいます。どこにも着ていけないのに…。買い物好きでそれがストレス解消になってる感じです。皆さんの投稿読んで反省します!」

無駄なものなんてない!自分にとっては価値のあること

一方でこんな意見も。

「人生にはやっぱり無駄も大事で、わたしにはその無駄も生きる活力になっていたとも感じてます。おしゃれもお出かけも外食もしなくて済むし、無駄な出費、お友達との関わりも無駄な時間だったのかもしれないけれど、全部カットしてまで、自分の時間を充実して過ごしていけるほどの情熱を持てるものはないなと思ってます。」

「私にとって無駄なものはほとんどなかった。友人との飲み会はオンラインなんかじゃなくて、ちゃんと会って話したい。いつも家ごはんじゃなく、たまには外食したい。白髪が多いし、まとまらない髪はストレスだから、月1回の美容院は必須。
オンラインレッスンじゃ全然意味ない、ちゃんと広いスタジオで対面レッスンじゃないと体も動かないし面白くない。」

「無駄遣いしていたと感じることはない。月イチの集まりはお店選びから話し合ってとても楽しかった。旅行も余計に飲み会も、美容院もコスメも、ジムやヨガも。
できなくなって、いかに必要だったかを思い知らされた。
施設にいる母に会えないこと、いつもなら息子たちが帰省すると家事が大変になるし、夫の実家のお盆もめんどくさいなあと思ったりしたけど。皆で集まれることって幸せなんだと思った。」

自分にとって本当に必要なものは

何が必要か、不必要かは人によってそれぞれです。でもこうした生活が続く中で、本当に必要なものはなにかを改めて見直す機会になった人も多いのではないでしょうか。日常の楽しみ、生活の潤いを与えてくれていたもの…まだ取り戻せないものも多くありますが、自粛によって気持ちまで窮屈になってしまわないようにしたいですね。

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(イラスト:rancho)