チアリーディング部に入れたくない!中学生の部活、親は口出しすべき?(2ページ目)

それでも怪我はつきもの。リスクを知った上で挑戦を

それでも怪我はつきもの。リスクを知った上で挑戦を

投稿者さんが心配している怪我について、ご自身やお子さまがチアリーディングを経験したからこそ分かる意見が書き込まれました。

「私も中高一貫6年間チアをやっていました。強豪校だったので練習は半端なかったです。 私は身長が高く常にベースだったので怪我といえば三角筋断裂したことがあります。肩の上に2人乗せたりするとだいたい100kgぐらいになるので男性でもキツいと思います。でもどちらかと言えばトップの方が怪我の頻度は多かったです。小柄な子はトップかミドルのポジションになるので、やはり怪我の危険はあります。ですがやり甲斐はありますよ。やったら絶対好きになると思います。うちの両親も最初は反対していましたが、いつしか応援にまで来てくれるようになりました(笑)」

「チアをやっていました。やはり運動部なので怪我はします。突き指や捻挫は多いです。骨折は私が在学中には1人だけいました。そういう私は前歯を折りました(笑) どれぐらいの難易度のことをするのかは学校のチアのレベルによりますが、未経験の新入部員にいきなりハードなことはさせません。主に柔軟や声出しなどです。華やかな部活なので入部希望者は多いですが、下積みに耐えられなかったり、元気な子、目立ちたがり屋な子が多く、部活内で派閥ができ女子特有のゴタゴタもあったりして人間関係で辞めていく子も多いです。友達に引きずられて入部して、6年間続けられるほど甘い部活ではないので、しばらく様子を見たらどうですか?合わなかったら転部するでしょう。」

「私の娘も中高一貫校のチアリーディング部に入っていました。入部当初は家族の誰もチアに対する知識がなかったので怪我の心配などしていませんでした。そのうちに、幕張メッセなどで開催される大会を観て驚きました。うまく説明できませんが、それぞれの学校によってタイプが異なるのです。アクロバティックなところもあればヒップホップ系もあります。娘の学校ではジャズダンスを重視していたため、そこまで大きな事故はありませんでした。それでも、あばらを痛めたり疲労骨折したり、ずいぶんと怪我には悩まされました。また人間関係も難しかったようです。3年間いろいろとありましたが、うちの場合は結果的に入って良かったと思っています。まずは娘さんの通われている学校の実際のチアの映像を親子で見てください。はなさんのご家庭でも娘さんにとって、良い決断ができるといいですね。」

お子さまの気持ちを尊重して体験させてみては

運動系の部活なら、何らかの怪我はつきものです。チアリーディング部での怪我のリスクについてお子さまと話し合ったうえで、お子さまのやってみたい気持ちを尊重し体験させてあげるのも、お子さまの成長につながる経験になるかもしれませんね。

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(イラスト:ぽちまる)