京女小に外部から入学希望する場合｜掲示板スレッド

学校に直接お尋ねしようかとも思ったのですが、こちらの板で質問させていただきます。

女子の中学への推薦入学のシステムについて最新の状況を教えてくださいませんでしょうか。一学年50人前後の女児のうちの何人が中学のコースのそれぞれに推薦していただけるのでしょうか。

つまり、京都女子大学附属小学校を卒業する女児のうちの、何人がII類、何人がIII類、そして何人がウィステリアに推薦していただけるのでしょうか。年によって変動あるいは変更があったりするとお聞きしたこともありますが。

ご存知の方がいらしたら教えてくださいませんでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。

特実テストの結果により
基本的には希望者から
Wが5名。
Ⅲ類が10名。
残りがⅡ類へ。
例年、合計35名前後の方々が
進学されていると思います。

卒業生です。

「内部進学希望者」が大前提で、そこから例年ですと合計35名が原則上の定員になっています（なぜ原則上なのかは後述します）。

35名の内訳は、ウィステリア５名、3類1０名、２類２０名なのですが、ウィステリアはともかく、この3類と2類に結構変動があります。３類は上位１０名ということになっていますが、ウィステリアを希望した方を除く中から、成績順（内部進学用のテストの順位）で決まります。しかし昨年は、例年なら洛南や西大和に進学なさるような方が内部進学を希望され、外部受験なさったのがトップ層ではないというサンドイッチ構造になってしまったため、学年トップ集団を定員のせいで２類にするわけにいかず、学校側がやむなく10名という枠を撤廃され11～12名が３類になったはずです（撤廃は一時的なものかどうかはわかりません）。

例年なら内部進学の枠は余るくらいなので、ちょっとどうかという成績のお子さんでも温情をいただけたようですが、昨年に限っては「近年まれに見る」非常に優秀な学年だったということもあって全体のレベルがベースアップされてしまったため、成績低めのお子さんが目立ってしまい、内部進学を希望しても、その機会をいただけなかったお子さんが数名おられます（実数は控えます）。
昨年の内部進学の件については、中学受験板でも結構な話題になっていましたので、お読みになられたら参考になるかと思います。

このように一口に内部進学と言っても、成績が真ん中あたりだと、お子さんの動きによって3類になるのか２類になるのか読めません。これは親だけでなく子どもの間でも相当なストレスになっていて、自分より成績が上位のお子さんに、一生懸命外部受験を勧めたり、その気もないのに、外部受験すると噂を流されたり・・・内部進学制度のある学校ならどこでもある話だとは思いますが。

ところでスレ主さまは、附小でお過ごしになりたいのか、それとも京女中3類に進まれたいのかどちらでしょうか？
もし、京女中３類を目指すために附小へ入学しようと思っておいででしたら、内部進学で3類に上がるのは、学年のトップ層、つまり、洛南や西大和に合格できるような学力がないと難しいということを念頭に置かれたほうがいいと思います。

ご存知かと思いますが、洛南、西大和とも偏差値は日能研で６５以上あり、一方の3類は５１くらいで同志社程度です。内部進学で２類になったお子さんの多くは、外部受験すれば、3類に合格できる程度の学力をみなさんお持ちですが、内部生は、内部進学でしか京女中には進学できないのです。

せっかく超難関といわれる附小の受験を突破なさっても、その中で、更に通塾したりして猛勉強しなければ３類へは進学できません。普通なら、なだらかな坂を大勢で歩いていくような３類への道が、附小に入ってしまうと、エベレスト並みに険しく狭いものになってしまう・・・そのあたりをどう考えられるかだと思います。

とはいえ、東大や京医あたりへ入学なさるのは３類のトップ層なので、ただ３類へ合格するということではなく、目標を大学受験に定めれば、附小で猛勉強して磨きぬかれる経験はとても大事なことだとも思います。

我が子も、洛南女子は確実と言われていましたが、内部進学にしました。
ただ、これをもって 「洛南に行ける実力はあったのですが」などとは申しません。
だって受験していませんもん。
「合格できる実力があった」と 「実際受験して合格した」とは、実際は雲泥の差があると理解しています。
安全地帯にいて、「受けていれば受かったはず」と「実際リスクを冒して挑戦して成功した」とは、全然違う。
告白すると、我々親子には勇気がなかったのです。
これが
決定的な差だと思います。
なので、実際受験して洛南女子に合格されたお嬢様方を尊敬しています。
とても同列には語れません。

ちなみに、内部進学生でも、２類なら辞退する意向の人も複数おられました。
3類も、特に洛南や四天王寺医志コース落ちで、最終日に合格された外部のお嬢さま方に、優秀な方々が多いようにも思います。
ここは、我々内部進学生も謙虚になって、外部の方々と切磋琢磨していきたいと思います。

情報をお寄せいただきありがとうございました。

学校見学を行い、京都女子大学附属小学校の雰囲気や教育方針であったり、その立地であったり、京都女子中学・高校さらには京都女子大学への内部進学であったり、いろいろな要素に魅力を感じてこちらを希望しています。

III類に行ってバリバリ勉強して他大学を目指すというのも素敵だと思います。ウィステリアから京都女子大学への進学を目指すというのも素晴らしいと思います。もちろん、II類からの幅の広い進路の選択肢からじっくりと将来を見据えていくことだって可能なわけですよね。

京都女子大学附属小学校から他中学への進学もその時の状況如何では考えられるわけであって、やはり志望校の一つとして本当に魅力のある学校だと思います。

学校に真正面から問い合わせをしたのでは到底得られないような有益な情報をいただくことができました。

みなさま、本当にありがとうございました。

　京都女子学園の応援団長のようなお言葉をありがとう存じます。
　まだ志望校として考えておられるお立場なのに、私たちＯＢＯＧなどよりもずっと京女の素晴らしさをよくご存知のようで、とても嬉しく存じます。（もしかしてお母様はＯＧさま？だとしたらごめんなさい汗）
　お書き下さったとうり、京都女子学園には、とってもたくさんの選択枝が、数え切れないくらいの未来が、ございます。
　男の子さんは、将来社会のリーダーになる未来を（中学受験で灘）、女の子さんも、男子と同じようにリーダーとなる未来（外部受験で洛南ｏｒ内部進学３類）のほかには、女性としての教養を高め旦那様やお子様を慈しみよき家庭婦人となる未来（ウィステリアコース）、職業婦人として、お医者さまや、弁護士さんなど、尊く尊敬されるような、使命感をもって社会に貢献する未来（内部３類ｏｒ２類）、ピアニストや歌手など芸術家。子供たちの未来をサポする教員（京女大）、ほんとに多種多様、そこにいる子供たちの数だけの未来が、用意されています。
　そして、この希望に満ちあふれた光り輝く未来のみなもととなるのが、親鸞上人のおしえに基づいた、こころの教育です。京都女子学園では、幼稚園から大学まで、このこころの教育を行ない、学園にちょっとでもおられたお子さんみなさん、このおしえにふれることができます。それがお子さんの人格形成上、どれだけよい影響をいただけているか・・・それは社会に出て活躍しているたくさんの卒業生が、その証になってくれています。偏差値や競争率ばかり注目されてしまう京女ですが、この学園につどうご家庭は、みなさんこのこころの教育に感銘を受けてこられたご家庭ばかりです。すばらしい親御さま、素晴らしい先生たち、素晴らしいご学友に囲まれて、子供たちはすくすくと育っていってまいります。
　どうぞ京都女子学園にお越しくださいませ。自然にあふれ、みどりいっぱいのキャンバスがお子様とお母様をおまちしています。

京都女子は本当に素晴らしい学校ということについては、もちろん異論はありません。
でも、ちょっと美化しすぎのような気もします。

内部生の親同士は、やっぱり派閥などどこにでもある人間関係は色々あります。
それが嫌で、中学から外部に出られた方もおられました。
また、国立大学医学部や京都大学理系などを志望されている生徒は、２類コースからはまず無理です。３類コースの選択はほぼ必須です。
２類コースは、数学３を履修しませんので。

京都女子大学付属小学校から外に出るにあたっては、受験勉強をしていると、時にイケズを周囲の方々から言われることもあるかもしれません。
内部進学希望と外部受験志望が入り混じる上、推薦の人数が限られているので、仕方のない一面もありますが、外部中学を受ける受験生が大っぴらに学校で受験勉強をすることには、心情的に憚れます。

本当に色々な選択を残したいのであれば、中学校からの外部受験も一つの手かと個人的には考えます。

ただ、最後に言わせて頂きますと、やはり京都女子は素晴らしい学校です。
いつからでも大歓迎ですので、是非同じ同窓生になって下さいね！

内部生さん
過去の学年は存じ上げませんが、少なくとも現中３生は２類も理系を選択すれば、高３で数３を履修しますよ。３類でも文系を選択すれば数３は履修しません。

今ここに2013年の進路指導の資料がありますが、６ヶ年生Lコースから国公立へ12名現役合格してますね。Sからは11名。Sの方は定員が35名でしたでしょうか。
この年はLから京大１、阪大２合格してます。
最新の資料があれば良いのですが、ご参考まで。