TBS「マザーゲーム」｜掲示板スレッド

まりえさんの上の子が絵本やおもちゃを投げていたとき、お手伝いさんは、まりえさんが、下の子といっしょにサマースクールに行ったことを言ったら、上の子が暴力をふるい出したと言ってましたよね。私は、そのとき、まりえさんは上の子にサマースクールに行くことをどうして言わなかったのだろうと思いました。たぶん部屋にばかりいる上の子とうまくコミュニケーションがとれていなかったのだと思いますが、やはり、そういうことは言うべきだったと思いました。まりえさんは、ほかのお母さんたちとくらべて年齢が高いので、おちついた感じがして、おとなしいのもありますが、はやり子どもの気持ちをきちんと理解できていないようで、いかがなものかと思いました。
上の子の年齢は、外見から中学生か少しそれ以前かなと思いましたが、投げていた絵本やおもちゃは、自分のものなのか、下の子のものなのか、どちらかなと思いました。もし、自分のものだとすると、もしかして、あまり学力はないようで、知能はどうなのかと考えさせられました。
そして、下の子が、きこさんにだれにも言わないでと言っていたのですね。
親が言い聞かせていたのかそれはわかりませんが、幼稚園の子でさえ、そこまで見栄をはることに、びっくりしました。そういうところから、人間の本質というか、とても、さみしい感じがしますね。

引きこもりは裕福なご家庭の方が深刻化しそうですね。
親の世間体で徹底的にひた隠しにしてしまい、結局中卒で働けるような職業に就かせるわけにもいかず、あっという間に30代後半なんてこともありそうです。一生養える財力があれば働く必然性も無いですし。

引きこもりの数としては、下流家庭が多いのでしょうけれど、下流ほど子沢山で家が狭いと引きこもる自室すらないでしょう。無事お外に出てこられたら、適当なアルバイトから働けそうです。

まりえさんの別荘で彼女の後ろに飾ってあった魚の絵、たくさんの魚がみんな姿半分で逃げの方向を向いていて、真ん中に孤独な魚が一匹いる絵でしたね。
あれは引きこもりの長男が描いた絵なのではないでしょうか？何かを訴えていそうな意味深な絵ですね。

私の姑と重なるところが多すぎて、他人事とは思えません。

「似たようなこと言われた！」と思う台詞が本当にたくさん。
私は同居ではなく、徒歩圏内に主人の実家があるので少しはマシかもしれませんが、それでも合鍵を持っているため、留守中に勝手に入って色々チェックされることもあり、本当に姑問題に苦しんできました。

ですので、希子さんが聡子さんの御主人にガツンと言った時は、「あり得ない」「ここで言う!?」と思いましたが、これまでのことが思い出されて泣けてきました。

ついつい聡子さんに感情移入しながら観てしまいます(苦笑)
だからと言って、人を傷つけたりすることを肯定はしませんが。

「まりえさんの別荘で彼女の後ろに飾ってあった魚の絵」は、クレーのGpld Fishかと思いました。
録画していないので確認できないのですが・・

私はまりえさんの孤独を象徴しているのかと思いました。

私もクレーの絵と思いました。

でも、すごく暗示的ですね。

皆様、なんて素晴らしい着眼点！！
ちょっとネットで調べてみました。
なんとっ！！！

パウル・クレー
「金色の魚」
生まれながらにして与えられた輝く姿を持つ金色の魚。
光の強すぎるものは周囲をむしろ闇にしてしまうことさえある。
波を立てて驚き逃げ惑う赤い魚たち。
この絵に私が見つけたのは、
華やいで見える美しい魚の、ほかに知られざる『孤独』であった。


ドンピシャです。
小田寺家です。毱絵さんです。
制作者は、これを意図していたのですね！
う〜ん、深くて、感動です。

個人的には、絵のアップを挿入する手法は、北野武の「HANA-BI」の真似かと思ってました。(マニアックでごめんなさい)

光は強ければ強いほど出来る影も濃く暗いものになりますからね

華々しい成功をおさめている影にものすごく暗い黒いものを抱えていることってありますよね

ほどほどの輝きの人はほどほどの影しか出来ないから
どっちがいいのかわからないわね