未だに靖国神社？｜掲示板スレッド

二俣川先生

＞当時の主権者であった昭和天皇や戦争指導者岸信介にはあの戦争に対する責任がある。稚拙な感情論を排し、学問的・科学的に判断すべきである。

昭和天皇ご自身述べられているように「戦争責任」はあったと思うけれども、「戦争犯罪人」ではない。そもそもいまだに「戦争犯罪」の定義が定まっていない。仮に「戦争犯罪」を定義するなら「戦争と言う手段によって多数の無辜の民を虐殺した罪」。

戦争犯罪とは戦時国際法違反行為であるが、事後法が適用された東京裁判はそもそも無効。

＞戦争犯罪とは戦時国際法違反行為であるが、事後法が適用された東京裁判はそもそも無効。


失当な意見だ。
たしかに、一般論としては刑事法において事後法は禁じられよう。
しかし、この種の戦争犯罪では事情が異なるのではなかろうか。
東条ら侵略戦争を勧めた指導者らに対する訴因や判決にその趣旨が示されているものと考える。

＞極東軍事裁判の是非はともかく、刑に服して亡くなった人、出所した人はもう罪人ではない。
務所を出て社会復帰を果たした人を犯罪人と呼ぶのはシャベツﾆﾀﾞ！


違う。
「戦犯」にもさまざまな定義がある。
私は政治学・歴史学観点からも彼らを批判している。
ましてや、安倍の祖父・岸信介にいたってはその後わが国の総理大臣まで努めている。
その意味で、堂々たる公人であり、一般のもと受刑者らとは明確に区別されるべきだ。

私は、一般のもと受刑者ら個々を批判したことはない。
岸信介のように「鬼畜米英」から一転、米国の手先に転向して政治的復権を許された悪党を人間的にも軽蔑しているだけだ。
故宇都宮徳馬先生が喝破したように、岸ら自民党反動こそ戦後の日本の政治に「腐った歯茎から放つ悪臭」をまきちらした張本人である。
そして、その祖父のなしえなかった悪の帝国再建を夢想し画策するおぼっちゃまこそ、安倍・現総理である。
すなわち、敬愛する祖父を断罪一歩手前まで追い詰めた東京国際軍事裁判こそ、孫の安部が最も否定しなければならない過去なのだ。

誤　東京国際軍事裁判
正　極東国際軍事裁判



本日こそ、独立国として東京裁判の結果を正式に受け入れたサンフランシスコ講和条約の意味合いを謙虚に考えるべきである。

自分の気に入らない人間ならば事後法適用もｏｋ、刑に服した後もいつまでも犯罪者呼ばわりしてｏｋ！というわけですね！

私が気に入らないのではなく、貴殿ら懲りない面々が気に入らないのであろう。
また、私は一般のもと受刑者を非難したことはない。デマを述べないように。
ただし、公人は別である。とくに、その後わが国の首相を務めた人物らに対する批判は、なんら制約を受けるものではない（常識）。

靖国参拝、行きたい人は堂々と参拝すればよろしいと思いますね。

どのみち中韓の日本への強い抗議は,
国内の矛盾から国民の目をそむけさせるため、また各々の国の利益のためなのですから。

彼らの「政治的な必要からしている」ことに一々配慮することもないでしょ。無視でいきましょう。