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【2338287】「女性宮家」創設へ

投稿者: ひまわり   (ID:iDWRhTewl0o) 投稿日時:2011年 11月 25日 14:42

宮内庁・羽毛田長官、現行制度では皇族の数が少なくなるとの懸念 藤村官房長官明かす
フジテレビ系(FNN) 11月25日(金)12時2分配信
藤村官房長官は記者会見で、宮内庁の羽毛田長官が、10月5日、野田首相と面会した際、女性皇族が一般の人と結婚すると、皇族の身分を離れる現行の皇室典範制度のもとでは、今後、皇族の数が少なくなるとの懸念を伝えていたことを明らかにした。
藤村官房長官は「現行の皇室典範の制度のもとでは、女性皇族の方は、婚姻によって皇室を離れられる制度で、緊急性の高い課題があるとの認識が(羽毛田宮内庁長官から)示された」と述べた。
そのうえで藤村長官は、皇太子さま、秋篠宮さまの次の世代の皇位継承資格者が、悠仁さまお1人であることを指摘し、安定的な皇位継承を確保する意味では、将来の不安が解消されているわけではないと述べた。
また、女性皇族が結婚後も皇室に残れるよう皇室典範を改正し、「女性宮家」を創設する可能性については、具体的な制度創設や改正などを検討しているということではないと述べた。



とりあえず、の一歩です。
皇室の弥栄を願うものとして、宮内庁には「懸念」ではなく早急な「改正」を政府に求めてほしいところなのですが・・・。
もし話が進んでも、今度はこけないでほしいな~。

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  1. 【2508323】 投稿者: 二俣川  (ID:LzLARSZGdcM) 投稿日時:2012年 04月 16日 13:54

    だからね、天皇制の存在根拠や皇位継承は、憲法に根拠があるということ。したがって、これの議論をする限りは、憲法論は不可欠だということ。

    皇太子妃がどうのこうのという次元ならまだしも。

  2. 【2508328】 投稿者: 二俣川  (ID:LzLARSZGdcM) 投稿日時:2012年 04月 16日 14:01

    >こんなことを今さら言いだすってことは、現行憲法の趣旨を守るためであれば、天皇がいなくなっても仕方がないというお考えですか?
    はてさて、そうなった時にあなたが金科玉条となさっている現行憲法はどのような扱いになるのでしょうか?



    私は、すでに述べてきたように、現行憲法を支持する。
    したがって、憲法は尊重するが、憲法の定める内容についてこれを軽視または否定するとの矛盾した態度はとらない。
    ゆえに、象徴天皇制を支持する。しかし、それはこの憲法の基本原理である国民主権と調和する限りである。
    また、憲法第1条は「天皇の地位は主権の存する日本国民の総意に基づく」としている以上、将来の天皇制廃止の可能性も憲法は想定の範囲であろう。

  3. 【2508337】 投稿者: ふふ・・・  (ID:wZchfF5wgc2) 投稿日時:2012年 04月 16日 14:10

    >結局、このままの典範では「皇室」は消滅してしまいます。
    男系を守ったあげくに皇室が無くなってしまう・・・
    >
    どうも二俣川さんはこの議論に関する答えはお持ち合わせではないみたいです。
    だったら、ここに来なきゃいいのにね(笑)


    私は、旧皇族を養子とするでも、女系でもいいですよ。
    天皇の血をひいている方であれば。
    結局、象徴天皇なのですよね?
    だから、国民が「この人が天皇だ!」と思えるような人であればいいと思いますよ。
    ということで、生まれた時から「皇室で養育された方」というのも、私にとっては象徴たる条件ですかね。

  4. 【2508353】 投稿者: ふふ・・・  (ID:wZchfF5wgc2) 投稿日時:2012年 04月 16日 14:20

    >憲法第1条は「天皇の地位は主権の存する日本国民の総意に基づく」としている以上、将来の天皇制廃止の可能性も憲法は想定の範囲であろう。
    >
    よいですか?
    天皇が一度途絶えてしまえば、二度と天皇は現れないのですよ。
    その時、現行憲法の第一章はどうなるのですか?

    天皇が存在しないということは摂政は存在しえないし、天皇の委任がないのだから国事行為の代行も出来ないのですよ?

    では、国事行為はどうしましょう?
    総理大臣は誰が任命しましょう?
    国会は誰が召集しましょう?
    ・・・

    先生!どうしましょう?

  5. 【2509319】 投稿者: 二俣川  (ID:LzLARSZGdcM) 投稿日時:2012年 04月 17日 09:28

    > どうも二俣川さんはこの議論に関する答えはお持ち合わせではないみたいです。
    だったら、ここに来なきゃいいのにね(笑)


    あたりまえだ。私はあなたのように「無理をして」まで、天皇制の存続を願う立場ではないから。
    そもそも天皇制は、普遍的原理である国民主権の原理とは相いれない制度だ。
    しかしながら、現行憲法は諸般の事情から、天皇が象徴としての地位であることに限定して、その存続を許したものである。
    私も、その限りで支持している。したがって、それ以上の天皇・皇族といった特別な存在の拡大は、この憲法の趣旨に矛盾する。
    もっとも、その限りでなら、皇位継承者が皇統に属する直系女子であっても異論はない。

  6. 【2509358】 投稿者: 二俣川  (ID:LzLARSZGdcM) 投稿日時:2012年 04月 17日 09:51

    >天皇が一度途絶えてしまえば、二度と天皇は現れないのですよ。
    その時、現行憲法の第一章はどうなるのですか?
    天皇が存在しないということは摂政は存在しえないし、天皇の委任がないのだから国事行為の代行も出来ないのですよ?
    では、国事行為はどうしましょう?
    総理大臣は誰が任命しましょう?
    国会は誰が召集しましょう?
    ・・・
    先生!どうしましょう?



    何を大騒ぎをしているのか。いい年をして。
    この憲法が天皇の地位は国民の総意に基づくとしている以上、将来的な天皇制廃止の可能性も想定されている。
    したがって、廃止のときには、当然のようにご指摘の関連する他の憲法各本条も廃止ないし改定されることであろう。
    まったく、心配はない。

    もっとも、現実的に現行皇室典範による皇位継承者が不在となるような事態が予想された際には、国会でもって皇室典範が改められ、女帝誕生の可能性も模索されよう。
    憲法14条の法の下の平等に反する疑いある「皇族の新規増加」などに比べれば、女性に皇位への道を開いた方が、男女の本質的平等をモット―とする憲法の趣旨にも合致する。

  7. 【2509390】 投稿者: ふふ・・・  (ID:wZchfF5wgc2) 投稿日時:2012年 04月 17日 10:12

    >もっとも、現実的に現行皇室典範による皇位継承者が不在となるような事態が予想された際には、国会でもって皇室典範が改められ、女帝誕生の可能性も模索されよう。
    憲法14条の法の下の平等に反する疑いある「皇族の新規増加」などに比べれば、女性に皇位への道を開いた方が、男女の本質的平等をモット―とする憲法の趣旨にも合致する。
    >
    結局、国会で決まれば「国民主権」に合致するってことじゃない!?
    笑えるぅ~

    でさ、あなたの言う「女帝」は、嫡男系なんでしょ?
    嫡男系ってなに?
    今で言えば、愛子さまのこと?
    悠仁さまに女児がお生まれになったら、その方は嫡男系なの?
    結局、「女帝」を認めれば未来永劫天皇制は続くの?


    そんで、
    >憲法14条の法の下の平等に反する疑いある
    >
    「疑いがある」とかトーンダウンしちゃったし。
    「疑いがある」かどうか、白か黒かは、あなたが判断する話じゃないですね。

    で、あなたの尊敬なさっている伊藤先生は「例外の拡大」や「女系」は、国会で決まったとしても国民主権に反するとおっしゃっているのですか?
    逆に、「女帝」は国民主権に合致しているとおっしゃっているのですか?

    いいですか?あくまで、国会で決まるという前提ですよ。
    「一般的に考えればそうなる」とか逃げないでね!
    例えば、素人にわかりやすく、誰がそう言ってるとか教えてよ!

  8. 【2509686】 投稿者: ふふ・・・  (ID:wZchfF5wgc2) 投稿日時:2012年 04月 17日 14:24

    二俣川さんが遊んでくれないから、ひとり語りしちゃおうっと。

    >作家・保阪正康氏のインタビュー。

    以下、要旨。

    「今の天皇は、自らに課した歴史的役割を忘れない。それは、象徴天皇として憲法を守り、平和を守るということ。
     皇后とともに二人で象徴天皇制のシステムを守り、天皇の責任を果たそうとの強い意志を感じる。
     これは、現代の国民主権の体制下で皇統を守る知恵でもある」。
    >

    以前、二俣川さんが引用してくださった保坂さんのお言葉、私も同意しますよ。
    でも、二俣川さんとは解釈が違うと思いますが(笑)

    私は「天皇の責任を果たそうとの強い意志を感じる。」というところが大事なのだと思っています。
    結局、国民が天皇を認めるか否かって、国民が「天皇」を信頼し好意を持てるか、敬愛の情を持ちうるかということであり、まさにその方の「人格」「人柄」によるのだと思います。
    二俣川さんも今上天皇ご夫妻に好感をもっているとおっしゃっていましたよね?(笑)

    敗戦後、当時の日本の政治家たちやGHQ(アメリカ)が何故天皇制を残したかと言えば、「日本」という国を残すためには天皇制の存続が必要不可欠であると判断したからなのではないでしょうか?
    必要不可欠であり、日本そのものを象徴する存在であるからこそ憲法第一条で真っ先に「天皇」を規定したのではないですか?
    つまり、「天皇制」が存在していたからこそ今の日本があるとさえ思っています。

    「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」なのです。
    それは、今の世でも通じる日本人の価値観の原点なのではないでしょうか?

    我が家は祝日に日の丸も掲げませんし、私は一般参賀に出かけようと思ったこともない人間ですが、天皇制は日本人にとって必要なのだと思っています。
    昨年の大震災の際に天皇・皇后両陛下が被災地を見舞われた時など、やはり被災者の方々は涙を流して喜ばれたりする訳ですよ。
    総理大臣には物申しても、天皇陛下に対して物言う人はいないのですよ。
    そのような姿を見ていると「やっぱり天皇・皇族は必要だ」と思ってしまうのです。
    これは、歴史観とか皇国なんとか観などではなく、単なる感情、精神論です。
    日本人の精神論です。

    で、何が言いたいかと言うと、天皇の継承って「血の濃さ」とか「系統」とかより、「育ち」が重要なのではないかと思うということです。
    「血の濃さ」という観点から言うと、「これまでの天皇はみな国民から敬愛されるような、象徴天皇としてふさわしい人物であったか?」ということになり、大日本帝国や武家社会における天皇家の血の濃さまでを重要視することが必要なのか?と思ってしまいます(象徴天皇は昭和天皇が初代だと言うことは承知していますが、「血の濃さの重要性」という意味で申し上げています)。
    さはさりとて、全く皇族の血の入っていない人物を天皇として育てあげたとしても、感情的に天皇として敬うことが出来なくなってしまうであろう気はします。

    従って、旧皇族なり、女系なりから「天皇」候補を育てるという考え方で良いのではないかと思っております。
    帝王学ではないですが、ある程度の血を引いた人物が、この世に生を受けた時から「天皇」になるべくして育てられれば、「天皇の責任を果たそうとの強い意志」が育まれるのではないかという考えです。
    あくまで、素人考えですけど(笑)

    また、国民主権という原則に沿って天皇制を決めるべきだという考えもその通りだと思います。
    国会において、慎重にかつ公正に皇室・天皇制に関する議論を進めていただきたいものと思います。

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