この学校の展望について｜掲示板スレッド

ＩＢ (ID:Ja8yzoGCRUo)さんへ

当方のこれまでの話がＩＢ等を活用したの国内受験にフォーカスを当てていましたので、開智全体があたかも日本国内のＩＢ入試のみに焦点を当てているというような誤解を与えてしまったようですが、勿論、違います。開智のＩＢ教育の主目的は、茗渓と同様に海外の大学受験でございます。あくまで先ほど挙げさせていただいたのは国内でもＩＢ活用ができるという紹介のみでございます。

また当方も我が子が成長し、興味を示すようになれば海外大学へのＩＢ受験をさせてやりたいと考えております。
ただ、我が家の場合は、いきなり海外の大学を目指すというスタンスではございません。先ずはＩＢ教育そのものへの関心があり、その環境の中で、どのくらい子供が伸びるのかということに主眼を置いております。その中で、成長度合いに併せて子供がやりたいこと、目指したいことが海外にあれば海外の大学、国内にあれば国内の大学を目指すというスタンスです。我が家は本当に普通の家庭ですが、ＩＢのグローバルな環境の中に身を置かせたいという思いから、果たして大丈夫かなと半信半疑ではありましたが、入学させました。
感想ですが、入らせて大成功でした。ＩＢクラスは多様性を受け入れてくれる環境のようです。入学してからとても楽しそうに学校の授業の事や友達との事を語る様になりました。課題についてもハードながら自分なりに取りくんでおります。友達も多くでき、放課後に一緒に勉強をしたりと充実した日々を過ごしているようです。その環境の中で、自然に海外に関心を持ってもらえばいいなーと期待をしています。
なお、一言付け加えておきますが、こちらはあくまで開智に通わせているある一家族としての考え方の事例です。もっと多くの事を話したいのですが、ＩＢクラスは少人数ですので特定されてしまいます。開智のＩＢ教育の全体像等、詳細を知りたいのでしたら、茗渓と同様に、開智の説明会に何度も足を運び先生方に直接質問されたほうが良いです。

＞つまり国内IB入試に絞って受験するなんてリスク高いでしょ⁈と言いたいわけです

国内ＩＢ入試に絞るリスクとは何のリスクでしょうか？定員が少ないから？志望者が多いから？試験への対応が大変だから？　それは海外ＩＢ入試も同じではないの？？

＞国内のIB 入試を受ける国内生だって、学力評価テストとか大学個別入試の対策はするでしょう
　必要に応じてするのでしょうねー。 多数の大学で国内ＩＢ入試があり、また１１月にはＤＰ世界統一試験もある中、わざわざ一般受験者と同様の試験準備をする必要があるのかわかりませんが・・・

ＤＬＣはＩＢの学び方に加えて
英語の力がつきそうな点が魅力ですが、
進学は国内大学しか考えていません。

こういう場合は、ＬＣの方がよいのでしょうかね。
日本の教育スタイルでは世界競争で限界が来ているから、
教育改革なんだと思うのですが、
９月入学も、入試改革も無理、となると
結局日本型教育を選ばざるを得ないという感じでしょうか…

…よこですが、
大学入試や大学教育が、日本の教育システムに結局一番大きな影響を与えているんですね。中高で様々な教育改革をやろうと思っても、大学入試に対応しなかったら、結局できないので。

DLCとLC様のような方が、まだまだ日本では一般的だと思うんですよね。
だとすると、そうやって、海外考えてないと、結局は、日本の大学入試に対応したコースとなって…。

そして、大学改革もなんだかんだすっきりと転換してはないし、とすると、理想論を言っても、結局は従来の学び方を全く変えることはできないという堂々巡りなのでしょう。

今もグローバル化などと騒がれていますが、ちょうど私が大学受験時（約25年ぐらい前、センター入試開始当時です）に、国際○○学部が非常にはやって、新設されていた時期でした。でも、結局、この25年で、それほど国際…とかを感じることはないですよね？入試も、当時よりはリスニングの導入が増えていますが、まだその程度。何十年かかってもこの程度しか動いていないのに、これから数年でそんなに急変化するものでしょうか？

とすると、やっぱり従来型の勉強方法から完全に脱却はできないと読んでいます。

どうなんだろさんへ(ID:OOAvOHnmQB.)様
こういうHNって、ややこしいよね
コテハンにしようよ

IBは素晴らしい教育だと思う
ただ海外留学を目指すなら武器になるけど、国内受験しか考えてないなら足かせになりかねない

貴方は国内IB入試で不合格だったら、その後どうする？
一般受験の対策を講じてなかったら対応できないよね？（IB入試１本に絞ってたら、そこで浪人決定？）

あるいは学力評価テストや一般入試を受けるとしても、時間的余裕がないから、IBディプロマ取得は断念する？

具体的に順序立てて考えればリスクが高いと分かると思うけど…


文科相の「大学入学者選抜の一体改革について」を読んでみて
IB とALの位置付けが分かるよ
良し悪しは別として、どうして最近の私立がALの大合唱を始めたのか、その理由も分かる

どうなんだろさんへ

志望校選びに大変参考になります。ただ、どこまで真に受けてよいものか迷うのですが、貴方はどういう立場の方なのでしょうか？

私も知りたいです。
どうなんだろさんは、ＩＢにお詳しいみたいですが、
ＩＢ教育の関係者の方ですか？

こちらの学校のこととは少しズレてしまうかもしれないのですが…。

日本の教育改革、「AL(アクティブラーニング）」。総合学力、プレゼンテーション能力とか、やたら言われてますけど、このような能力は、大学入学後で十分身に付くんですよね。
卒業論文、修士論文書くにあたっては、専門知識も必要ですが、書くためのあらゆる調査能力が磨かれます。そして、発表用の原稿やら何やら用意するわけで、十分、大学で学べるわけです。
私は、その先まで進学したので、さらに磨かれたわけですが、修士の段階でも十分磨かれましたよ。

だから、中学、高校で、プレゼン能力だ～、総合学力だ～って、慌てることって全然ないと思うんですよね。やっぱり、つめこみでもなんでも、基礎学力をしっかりつけることって必要。その学力あってこそ、後の、プレゼンテーション力につながる。って、実際、私も大学の同志もそうだったし…。
誰も最初は、パソコン使えない、文献って何？みたいなところから始まって、ディスカッション、調査（実験）ってできるようになるのですからね。

だから、今の大学入試改革があたふたしてるけど、しっかりと大学で教育をしてくれれば、英会話力もプレゼン力も大学入ってからで十分。しっかりとやってくれない大学が増えてるから、その能力身に着けられないんだよね。

教科横断型の学力とか何とか言ってるけど、各教科をきっちりと学んだ子は、必然的に応用力も学ぶはず。別に、わざわざ海外でなくても日本の大学でも、まだまだいいところあると思うんだけどね～。

IB＝英語力UPと思っているこちらの学校の保護者いたりしたら、即考え直さないと、思わぬ将来になってしまうかも。