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投稿者: 自然体 (ID:KR1jc1G02kE) 投稿日時:2010年 11月 28日 08:25
この不景気の中、希望しない私立中学へ無理して行かせる道理がないと思います。
公立中学という保険もあることだし。
皆さんどう思われますか?
我が家の場合、子供はまだ小4ですが、受験希望は以下の通りで、それ以外の学校なら公立中学へ行かせるつもりです。
新興系、成り上がり系、スパルタ系、予備校風系は基本的にパスです。
希望の私立中学に合格しなかった場合は、公立中学から県立トップ高校を目指します。
2/1 麻布か開成(武蔵もOK)
2/2 なし(栄光、聖光は良い学校だけど遠いので)
2/3 早稲田か暁星(筑駒は学区外なので)
2/4 芝
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【1949896】 投稿者: 視点ファン (ID:3708iSVyDJ.) 投稿日時:2010年 12月 12日 21:42
知的頭脳集団を目指すならさん
「(70年代の都内の)公立中学の上位3番くらいなら東大も狙えたが、現在では、3校のトップが要約狙えるくらいです。」
東大を狙えるのが3校のトップくらいになったのは、東大を狙える生徒が私学へ進み、公立中学には東大を狙える生徒が70年代に比べ激減したからとも言えませんか?
70年代よりも今のほうが中受へかなりシフトしていますから。 -
【1949910】 投稿者: 知的頭脳集団を目指すなら (ID:4o3wqWLqUZc) 投稿日時:2010年 12月 12日 21:58
Agreeです。
・・・・少々先の議論を補足させていただければ、いまからでも、優秀な生徒が少し公立中学に行けば、公立ルートが復活するのか?とについては、これはNoだと推察します。別途書きましたが、公立中学の授業ターゲットは普通層・下位層と”改良”されていますから、吹きこぼれ層(といっても一人二人ですが)は、効率的な勉強に苦労します。結局、高校受験で塾頼みになります。
中学におけるゆとり教育の解消は普通層・下位層に手厚い良い施策ですが、最上位の生徒には、必ずしもプラスになりません。(わたしは偶々入出とも公立中では1番でしたが、当時の先生はケアしてくれましたが今は異なる環境。)この意見は、中学高校と一緒で親友である公立中の副校長とも議論して考えている意見です。(彼も自分の子どもは、高校受験ではなく私立中学受験をさせています)
<視点ファンさんWrote>
東大を狙えるのが3校のトップくらいになったのは、東大を狙える生徒が私学へ進み、公立中学には東大を狙える生徒が70年代に比べ激減したからとも言えませんか? -
【1949918】 投稿者: 知的頭脳集団を目指すなら (ID:4o3wqWLqUZc) 投稿日時:2010年 12月 12日 22:05
首都圏公立中学はそんなに勉強をしないのでしょうか?さん、
以前の方に書き込まれた下記の意見を、拝見しました。
私なりに少しその議論にもコメントできたと思っていますがいかがでしょうか。
ひとことでまとめさせていただければ、
「公立中学教育の改良(ターゲット層の変化)により、棲み分けが進み、多くの経験者が考える私学を進めるケースに合致したため」に異口同音に仰るのだと思います。「首都圏公立中学勉強をしないから」ではありません。
【1935033】 投稿者: 首都圏公立中学はそんなに勉強をしないのでしょうか? -
【1949928】 投稿者: 凡才 (ID:PqCcK3zAj0Q) 投稿日時:2010年 12月 12日 22:12
私立中学の価値と言う題名から、かなりかなりかけ離れてしまうが、日本の生涯学習システムの問題は、
別な部分にあると思う。
議論で出てきているのは、あくまで大学まで、その先の問題点が挙げられていない点である。
親が一番心配することは、社会人として、一人の人間として、立派に生活していけるかである。
それには、大学と就職が安定して、直結していなければならない。
しかし、自分の志望した、夢を持った、就職とは全然違う職種である場合が殆どである。
確かに、視野を狭めてしまう事になりかねないが、専門性が高い学部においては、直結している方が
職場においても、安定した新入社員を迎える事ができると思う。
勿論、超一流と呼ばれている大学においては、心配は無いだろう。
しかし、従来の新卒、準新卒のみの対応では、それにもれた有能な人材の再起に可能性は無い。
もう少し、現学校のシステムが、社会に出た後のシステムとリンクしていれば、より良い社会、経済発展に
貢献するだろうと思う。
中学の時点で、公立であろうが、私立であろうが、義務教育だからといって、勉強をしなければ、高校以降を
無事に過ごせないのは、周りを見ても分かると思う。
中学受験勉強をするのであれば、大概の勉強は、社会に出てから役立つものばかりなので、高校以降を見据えて、
勉強させても良いのではないかと思う。
これだけ情報があふれている中、うまく情報をコントロールできれば、たくさんのお金を使わなくとも、十分な勉強が
できる環境が日本にはある。
あとは、親がどれだけ家庭内勉強環境のインフラ整備ができるかどうかだと思う。 -
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【1949948】 投稿者: 綱引き (ID:Fw9IT4JKIJg) 投稿日時:2010年 12月 12日 22:25
色々と話があるようですが、
私立が出来たことによる有意はなんなんでしょう。
根本的な話ですよ。それも子供の教育の場で。
単純化してAとBの枠がある。
Aが先発で、Bが後発で誕生。
最初はAが優勢、しかしBは「こっちの水は甘いぞ♪」と歌い、次第にBが優勢に。Aは悲しいかな歌うことは出来ない。
流行大好き、はぐれ雲なら、バランスが崩れた後、
アンバランスの中で重い方に加速され、数とも量とも偏る。
なんかの法則じゃありませんけれど。
A>B から A=B、そしてA<B。
とにかくAは歌えませんから、流れるように傾くのが常でしょう。
更に、極端にBが優勢になる。場合によればAは消滅。
そうなると、人間の性か、二項対立の弁証法の罠か、こんどはCを作ろうと言い出す。この時に、Aは何だったのだろうか、と問われるかといえばなかなかそうとはならないエントロピー。
若しくは「主は彼らをそこから全地に散らされた」でしょうか。
はたして、こんなそんなのフローの動き、つまり単純に数の動きが、具体的に言えばAだろうが、Bが出来ようが、果てにC、D、Eが出来ようが良いのですが、全体のストックはどんなものなのでしょう。
Aだけの場合と、A+Bの場合と、他にA+B+C、B+Cなどの場合の、数でなく、重さとでもいいましょうか。
ここには大学の先生という立派な方が書き込みをされているようですが、
文理問わず、例えば経済学でもあるように、
一つのものが分化する時の影響といいましょうか、教育の場合は、はっきり、分化する時の目的はどんなものなのでしょうか。
お分かりですよね。
ノーベル受賞者の根岸氏の記者クラブの会見を見ましたが、汎意的に通じるものを感じました。
今、AとBがある。
そしてその2つの間に移動が起きている。
そこで、今の時点でAがどうの、Bがどうのとの話は、刹那主義で、不必要とも思いませんがしかし証明できる類の話でなく、将来を見据えたものとは思えない。ここで微分値を出しただけでは、テレビに出てくる経済評論家。
教育が将来のものという時間軸がなければ、また別の話になりますけれど。
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【1949990】 投稿者: 老眼 (ID:lJF3JdjetcM) 投稿日時:2010年 12月 12日 23:25
>私もここ2年ほど面接や勧誘で色々学生見ました。わたしの感想の結論は、公立中学から育って、優良企業の集団に正社員で入ることは能力的に(学歴という意味だけではなく)今後まずます難しくなる、です。
職種の違いも関係するのでしょうけど、そういう感想もあるのですね。身近な数十人の若い社員の業績と学歴の関係をざっとみてみましたが、てんでバラバラでした。特に業績評価が高かった3名は「公立中高~関西私大卒」「私立中高~都内私大卒」「公立中高~都内国大卒」で、中高の公私や大学の国私という学歴自体は影響ないですね。この3名、「挨拶をしっかりする・残業は気にしない・はっきり自分の意見を言う・金銭的にきっちりしている・仲間とうまくやっている・身なりがびしっとしている」というのも共通点です。
学力で食っていく職業だろうがそうでない職業だろうが、
「意識の高さ」と「行動力」と「美しさに対する研ぎ澄まされた感性」があれば、
どんなところでもやっていけるのではないですか?
実装した学問の質と量(これは必要条件で充分条件ではない)は、難度の高い仕事をこなせない。ここで充分条件とはこの間を埋めるファクターであって「人間性・意志・行動力・仲間の存在」が重要であるということになる。で、はなしを「公立がいいのか私立がいいのか」に戻しますと、このことから直ちに「私立優位」になりませんね。
っという反例を提示してみました。 -
【1950134】 投稿者: 公立は自分で考えるところ(動機) (ID:VkF3aRP5otc) 投稿日時:2010年 12月 13日 08:15
>ところでなぜ月田先生の話題が頻発しているのでしょうか。
優秀な生物系の研究者はたくさんいらっしゃいますが(出身校に特段の偏りは無いと思います)、やはり灘であることが皆さんの興味を引くのでしょうか。
私も月田先生のエッセイは数日前まで知りませんでした。興味を引いた理由は灘出身なのに中高一貫校の入試問題や学校を批判している点です。まあ、適性さんもおっしゃるように「それでも私立に入学」ですから複雑なつぶやきにとどまってはいるのですが。
国家の品格の藤原先生のご子息3人も中学受験したのかな?
東大、お茶の水女子大(高校は湘南)夫婦で吉祥寺住まいなら公立中から西高(藤原さん母校)という選択もあり得ると思うのですが・・・・・・・やはり公立に不安を覚えたということでしょう。
夏休みは一家で信州で過ごす予定を頑として変えずに夏期講習も受けさせなかったそうです。塾の講師から「夏期講習をとらないのでは責任は持てません」と言われると「うちの子の将来に責任を持っているのは親である私だ」と一喝したそうです。
母親はおろおろ・・・・し結果として長男は公立中に進んだそうですが・・・・父親がびしっと方針を示せば中学受験も塾主導ではなくやれそうです。でも普通の家庭では自分の子供の能力を信じられないので塾スケジュールに乗せるのが安心になっているんでしょうね。
娘の数理能力がまだまだ未熟だと感じていたある父親は、わざと応用問題をやらせず基本問題だけできれば「よしよしこれで十分」とほめて子供も気分よく中学受験を終えたそうです。受験校も負担の少ない2科校を選び塾推薦校も受けずに中高はクラブ活動で活躍し一般入試で早稲田に入ったそうです。
やらざるを得ない中学受験ならできるだけ弊害部分は減らしたい。
子供時代を潰す中学受験の弊害をできるだけ減らすのは親の務めかもしれません。 -
【1950201】 投稿者: 視点 (ID:4b.FmqGfp3Q) 投稿日時:2010年 12月 13日 09:17
優秀層が中受に抜けるって言う人がいるけど、それが才能の優秀さをいうのであれば間違い。
中学受験組は中学受験塾で勉強する。当然、中学受験塾に行った方が成績が上がるというだけ。
素材的には、中受組みと公立組に変わりはない。違うのは中学受験塾に通ってせっせと勉強してるかどうかの違い。
誰も勉強せずにゲームしてたらいいと言ってるわけではない。
点数目的の曲芸を身につけるのではなく、本物(自然)に接し、(受験勉強に関係なく)興味のあるものを探究し、物事の本質を考えるという経験すべき。それは60分で答えがでるものではなく、数カ月後、あるいは数年後に答えが見つかるものかもしれない。
中学や高校でも、鉄緑のような塾で曲芸の達人を目指すのではなく、部活や課外活動など、様々な経験をして人として大事なことを身につけるべき。
研究者になろうが会社で働こうが、社会に出て受験の曲芸で勝負できる仕事はない(社会で受験勉強のプロはない)。本物(自然)に接し、(受験科目に関係なく)様々なことについて興味を持ち、(受験科目にない)人生の基本についてじっくり考え、(受験勉強以外の活動で)人間関係力を身につけないといかないということ。
それが、小学校から高校まで塾依存で、受験のチャンピオン目指して、何の疑問もなく親が敷いたレールを走り、大学受験が終わると燃え尽きる学生がいるから警笛を鳴らしているわけ。
本物の数学的思考ではなく、訓練された脊髄反射を競わせるような曲芸試験で選抜する中学入試に危機感を抱いた月田先生も、曲芸を叩きこむような塾は廃止すべきと提唱した野依先生も同じような問題意識をもたれていたのでは?
金目的に働く人は金がもらえないと働く気力が出ないのと同じく、点数や受験目的の勉強にどっぷり使った学生は、点や受験がないと勉強しない。
その逆が益川先生。
受験科目にあっても興味のない英語はやらず、自分が好きな数学や物理ばかりやっていた。
きっと東大は合格しなかっただろうが、それが本物なんだよね。
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