そうだ、共学に行こう！?〜女性の地位向上にむけて｜掲示板スレッド

　何だか盛り上がっているので、場違いとは思いつつまた出てきてしまいました。母は外国人の多い職場で働いております。イスラム圏は分かりませんが、アジア系のイスラム教徒は女性をとても大切にしてくれます。荷物の移動などの力仕事のある時は、若い男性がアシストしてくれるのですが、日本人の男の子もみなさん優しいですよ。日々感謝しながら仕事をしています。私的には、レディーファーストとか女性に対する思いやりとか…学校教育と言うよりも家庭の躾ではないかと思っています。因みにここにいらっしゃる皆様方は肉体労働=頭は使わないと考えておられるのかもしれませんが…ウチの職場では、どのようなポジションでも最低限の英語と四則計算(暗算)は必要です。

別学は教育の選択肢の幅からみたらあっても良いと思います。
ただ、トップリーダーの育成という国立中高がありますがこれは受験の機会も中学受験と限られており、男子のみであり、他に同様の学校がない事からもおかしいと感じます。
女性の教育の均等の観点から、見直しが必要でしょう。

日本の社会を見ると、仕事をして給料が上がるのは３０〜３２歳頃の昇給・昇格が大きく、そこでいかに重要なポストをつくがで職場内の地位が大きく変わってしまう。
女性は丁度その時期と出産育児が重なってしまうところが処遇で大きく差がつく要因になっている。
出産については20歳代に児童手当の拡大など、早期結婚、早期出産を促す政策が必要だと思う。

２０代で出産したら、３０～３２歳頃にはバリバリ働ける？そんなことはないでしょう。
大事なのは出産時期ではなく、長時間労働の撲滅、ワークシェアリング、男性の家事育児参加だと思います。

超過勤務の問題も当然あるが、出産すれば平均で１〜2年育児休業をとり職場から離れてしまうので、そこが昇格時期に重なるのは職場の地位確立には大きな阻害要因だと思います。休業中は成果が出ませんから。

何か一つで劇的に何か変わるという方策はないでしょうが、早期出産ができる社会を創ることは、女性の地位向上にも繋がるということが言いたいだけです。
昇格時期との重なりについては出産時期が1、２年早期になるだけで、随分と変わると思います。

給与は若年層から早期立ち上げ方に、若年層への育児に対する支援の拡充は、国が進めて行くべきだと考えます。
話がズレてしまったので、これはここまで。

スレタイを読んで…
受験生保護者としてコメントをすると、
まず開成の官僚が沢山いることに驚いた。それと同時に600人も集まって次期総理大臣に母校の岸田さんを、という感覚に超超超違和感。

ナゼ、こういう感覚になるのか？
語り合い、そこから中学受験が世の中に与える影響を考えたいです。
恐らく、そこから、国際基準でも恥ずかしくない日本の未来が導き出されるような気がします。

ナゼ、特定の男子校から総理大臣を出す必要があるのか？

受験生保護者として複雑な心境を語り合いましょう。

日本のジェンダーギャップ指数が低い事を問題視していて、それが首相の出身校と関係があると主張したいのであれば、現状の指数に責任が有るのは現在および過去の首相であるのだから、それについて議論してはいかがでしょうか？

一番難しいのは、男女の違いをどのあたりまで認識した男女平等か。

教育において男子校女子校か共学か以前に、男女の違い、志向の違い、細かく言うと言葉遣いの違いも含めてどの程度認識した教育なのか、認識しない教育なのか、それとも違いには触れない教育なのか、、ではないかなと思います。
これは特に中等教育(中高)では大事な点だと思っています。

女子校ならではの礼法や華道茶道、書、カトリックの教育や調理栄養、家庭の医学、リトミックやら、音楽専門でなくてもピアノ科(誰でも参加可)のある学校もあるし、服飾とかゆかた作りなどあったり。
男子校なら柔剣道、遠泳からクロスカントリーや山岳、天体観測やロボット、機械作りなど充実しているところもあるし。
男子校で、将来の家事、育児のための家庭科教育がなんてとこは、あまりない。

これらはそれぞれ男女ともにどちらがやってもいいものではありますが、志向として男子志向、女子志向はあると思います。

戦後、共学教育になって日比谷はじめ難関公立が共学になったとはいえ、あきらかに男子教育の中に女子が入ってもいい程度の教育体系だったように思います。

数学はあまりないとしても国語、社会、特に理科系では男女の志向の違いもあり物理地学系はどちらかというと男子志向でどんどん深くやっていく、生物や化学は女子も志向が強いなどもありますし、社会科目も文化、芸、古典歴史深くやったり、政治変遷、経済流通の歴史、海外との交流中心だったり、これも志向が少しちがうところもあります。

共学でも男女問わず選択制、で志向に合わせたカリキュラムでも作っていければある程度深いところまでいけるでしょうけど、どちらかというと、男女の志向の違いには触れず、今は共通事項に終始して、が多いのかなと思いますが。