最終更新:

521
Comment

【4844064】中学受験のメリットとデメリットは何ですか?

投稿者: 三次会   (ID:b2T7jrd1CYY) 投稿日時:2018年 01月 20日 22:16

エデュの経験は浅いですが、すごく世話になっていると思います。書込みの内容は偏差値20以下から70以上まで様々ですが、受け取り側が取捨選択することで、価値ある情報もたくさん得ることができます。そう考えると「すばらしいサイトだな」と思い、スレを立ててみました。過去にも同じようなものがあったらお許しください。

「中学受験のメリットとデメリットは何ですか?」

良さそうな点
・学力がつく
・「一つの目標に向かって真剣に努力する」という経験ができる
・多くの場合は家族も関わっており、家族間のチームワークが強くなる
・合格した場合は成功体験も得られる

悪そうな点
・他の大事なこと(友達と過ごしたり、海に行ったり山にいったり)の時間が減る
・学力だけが大事だと子供に勘違いさせてしまう可能性がある
・つまり、偏った人間をつくる可能性もある
・さらには、不合格のショックでヒネクレルてしまう可能性もある

ちなみに、私は中学受験していません。「中学受験するやつなんて・・・」という差別的な思いもありました。大学に入学してサークルの新歓的な場で、自己紹介の場で御三家のヤツが出身校を言うと、先輩から「名門」とか言われているのを見て、「オイ、御三家出身で俺と同じ大学か」とか思ってましたw

そんな私が、ちょっとしたきっかけで息子には中学受験させてしまいました。そして、息子の受験が終わり、今は娘にも受験させようとしています。娘に「受験なんてしなくていいんだよ」というと、娘は「絶対私は受験するよ。お兄ちゃんだけ受験させといてズルい」と言います。半分「仕方ないなぁー」とも思いつつ、残り半分は「お前、親の作戦に完全にひっかかったな」とも思ってます。

私には「中学受験」というものが本当はまだ見えていないと思います。皆さま、自らの御体験を含め、色々とご意見をいただけると幸いです。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「中学受験情報に戻る」

現在のページ: 62 / 66

  1. 【4902764】 投稿者: オカヤドカリ  (ID:anhUlLkDdd.) 投稿日時:2018年 02月 25日 23:53

    天麩羅蕎麦さん、どうも。
    今日は、麦と米という、世界を代表する穀類の主食以外での利用法に関する研究に没頭していたせいで、つい勢いがついてしまいました。
    所詮は駄文ですので、神の書き込みをお待ちしております。

    クロコマさん、どうも。
    おっしゃる通りですよね。
    ペーパーテストが出来る人間だけで世の中成り立つはずがないのですから、東大は、あくまでもペーパーテストが得意な人たちが集う場所として、揶揄されたり批判されたりしながらも、今の形を保つのが良いと思っております。

  2. 【4902952】 投稿者: 人事  (ID:1Lpplft9MRM) 投稿日時:2018年 02月 26日 07:48

    問題なのはそこじゃない。
    理研の研究員も優秀なはずだが、雇用不安定、年収800万あれば勝ち組中の勝ち組。
    一方で、人間関係でしか仕事してない早慶マーチ文系のサラリーマンが、1000万、1500万、安定して稼いでいく。
    この国の給与体系が理不尽なんだよ。

  3. 【4902967】 投稿者: 理系大学を作り過ぎ  (ID:38xfM7heXzk) 投稿日時:2018年 02月 26日 08:13

    >理研の研究員も優秀なはずだが、雇用不安定、年収800万あれば勝ち組中の勝ち組。
    一方で、人間関係でしか仕事してない早慶マーチ文系のサラリーマンが、1000万、1500万、安定して稼いでいく。
    この国の給与体系が理不尽なんだよ。

    発展途上国型になっているよね。国としての利益を考えると本来は理系研究に回るべき頭脳が医学に流出している。韓国は日本より早くそうなっている、そしてその先にあるものは・・・。
    かつての中国がそうだったから植民地にされた。植民地には研究者は必要ないから。

  4. 【4903038】 投稿者: バラード  (ID:csLUf9DwGUc) 投稿日時:2018年 02月 26日 09:08

    オオヤドカリ様の書かれているとおり、今までの東大入試は、いかに出題者の意図に即した解答書いていけるかの勝負で、ペーパーテストの点数次第。
    もはや、これだけでは通用しなくなるでしょう。そのための改革も進んでます。

    しかしながら、入学時点の学力はペーパーのみであってもその後の4-6年間東大に限らず、学力を磨いていったか、専門に限らず、教養系も人間系も、書かれているコミュニケーション力も含めてだと思います。

    いまや理系の研究部門でも、たった一人で研究続けられるなどごくごく少なくなってきているでしょうし、オリンピック見てても、一人の選手に対する多数のスポーツ科学から健康栄養、生活、メンタルにわたってチーム力が必要。
    もはや個人の才能だけで勝負できる分野などなくなりつつあると思います。

    人間関係構築力は、これからの社会、単なる「英語のコミュニケーション」ですまされる問題ではなく、「対立意見の調整→新しい考えを生み出す」など哲学の領域にも入り込んで、政治哲学、企業哲学、科学と倫理、人間心理、矛盾の克服などなど大学生として学ぶ、考えることが必要な分野だと思います。
    このようなことは、小中高でもここにたどりつくための資質教育として必要なことと思います。

  5. 【4903219】 投稿者: F  (ID:7UZ1KLu1dsI) 投稿日時:2018年 02月 26日 11:06

    ヨコですが北米の大学入試制度に関して少し。

    米国は日本と違って連邦政府や州の教育に対する支配力がなく、歴史的に各学校区が物凄く強大な権限を握っています。例えば日本はどこへいっても原則6・3・3・制ですが、米国では各学校区が決めていますから、学校区によって5・3・4制、4・4・4制、6・2・4制と別れていることは有名かと思います。また履修内容も学校区や学校によってまちまちで、高校卒業者の能力をある一定のテストで図ることは不可能な状態です。

    大学は将来大学に貢献してくれる有能かつ愛校心溢れた学生を欲しています。これは日本を含めた世界中の教育機関共通だと思います。その中で我が国はある一定のテストの単純な高得点者が、その大学志望者の中では最も優秀な潜在性を持った学生とほぼ一致するから現在の入試制度が成り立つのでしょう。さらに問題集や参考書が全国の津々浦々の書店で手に入り、予備校が大学入試のトレーニングを常時施していることから、学校の枠を超えた平準化が行われ、潜在性をほぼ顕在化させることに成功しています。こういう国ではいかに公平性が担保された入試であることか一番大切な条件になります。

    一方、米国や多くの海外の国ではそれは成り立ちません。だから学生の顕在化されていない潜在性をどのように見極めるかがポイントになります。一番は選抜方式の多様性、分散化です。米国では大学入試でも内申が重視されるという方がいますが、あれは嘘です。正しくは、内申を参考にして潜在性を見極めるのです。日本の高校入試のように高校が違っても5は5としてカウントするなんて馬鹿なことはしません。また音楽の評価5と数学の評価5を同列にみるなんてこともしません。プロ野球のスカウトマンがドラフト候補者を選ぶイメージです。甲子園で神奈川県大会の打率3割、島根県大会の打率3割、東京六大学の打率3割をすべて同じにカウントするのが日本の高校入試ですが、そんな馬鹿なことはしません。(したがって、良い大学に行くには、日本以上に良い高校へ行く必要があります。但し、悪い高校出身でも認証された外部のコンクールで良い成績をおさめたとか、在学中に良い高校へ転校してそこでも良い成績をおさめるなどアピールの手段は沢山あります)

    そして面接の位置付けは、各スカウトマンが推してきた内容が本当か、他の人材と横並びで比較して確認するという意味合いが強いのです。別にコミュニケーション能力に特別な配点がなされている訳ではありません。

    さらにそうやって集めた人材が必ずしも期待通りという訳ではありませんから、成績が悪ければ容赦なく退学に追い込まれます。但し、その大学で取得した単位を他の大学へ持ち込むことが出来ますし、どの大学も常に転入機会があります。イメージは東大で成績が伸びないので退学し、その単位をもって横浜国大へ転入する感じです。そのように成績に応じた転出入を繰り返し、結果としてその大学卒業時点ではその大学のレベルに見合った生徒が揃っているということになります。(海外の著名大学への合格者数と東大合格者数とを同じようにカウントする方もいますが、それは林檎と林檎の比較になっていません)

    あと日本社会、とくに戦後の日本社会は、ある組織の一員になった人間を簡単に放り出すことに寛容ではありません。例えば、正社員を簡単に解雇することに社会的アレルギーが強いです。能力を発揮できない社員を社内で飼い殺しにするのが社員に幸せとは思えないのですが、一流企業では解雇がないので中途採用も少なく、流動性の乏しい市場になっています。東芝が自らの事業部門長を解雇し、松下で有能だが上が詰まって事業部門長になれない部長をヘッドハントして新しい事業部門長に向かえるなんてことはありません。企業や大学など組織が江戸時代の藩のようになり、脱藩は死罪のような雰囲気が社会にはまだ残っているような気すらいたします。まずこのDNAに染みついた風土を変え、学校間の学生の移動を流動化させておかないと大学入試の変革も意味がないでしょう。それは今までの我が国の勝利の方程式までをも破壊することになりますから、失敗したら文化大革命になります。

  6. 【4903240】 投稿者: 博士課程  (ID:JzkM0VJfW9E) 投稿日時:2018年 02月 26日 11:25

    >理研の研究員も優秀なはずだが、雇用不安定

     やっぱり90年代から続いた
    「博士課程の定員増」
    「きちんと論文を審査しない、学位の認定が甘い大学がある」
     が良くない。 

     結果として ポストのない博士の増加
    って事でしょうか。

     国は「博士が増えれば企業にも供給できる」
    「公的な研究機関」と「メーカー等の研究機関」 で受け皿を増やしていく
    と言っていたような記憶があるんですが、本当にそうなっているのか・・

  7. 【4903393】 投稿者: 博士号さんに同意  (ID:1MFUx8TX7Pg) 投稿日時:2018年 02月 26日 13:27

    おっしゃる通り。
    >「博士課程の定員増」
    「きちんと論文を審査しない、学位の認定が甘い大学がある」

    大学によっては、国内の査読論文が1個で博士号とか、大学の紀要レベルの甘い審査の査読誌でも博士号とかある。私学の博士号なんて、聞いたところによると、ろくに論文を書かないところもあるって聞きました(文系)。
    だから、なんてゃって博士号がごろごろいる。
    ちなみに、あの秋篠宮夫人も、博士号を某国立大学法人から授与された。はっきりいってなんちゃってレベルの博士号がいっぱい。
    苦労して博士号とっても、見かけは同じ。

  8. 【4908736】 投稿者: 人事部  (ID:RfdRfAJfc.Q) 投稿日時:2018年 03月 02日 07:55

    2019年の採用時期が来ました。
    現状では、学歴でポイントが高いのは
    中高一貫から上位大学の人。や
    公立中卒、上位高校から上位大学。
    の人。

    人物での採用になるのは
    公立中卒、中堅公立高から中堅私大。
    の人。

    の印象を持ちます。中学受験は、チャンスがあればしておいたほうが良いかと思います。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す