マルチリンガルを目指せる女子校
【決定版】洗足、吉祥、鷗友、頌栄は
どんな学校。サピ偏53ならどこがいい?
洗足は全体的にやや落とす。鷗友は東大は大幅増、その分地方国立を大幅に減らす。優秀層を東大に入れる事に成功した一方、ボリュームゾーンは底上げはできておらず全体は例年並み。
洗足
2024:東大14 国医6 京一工8 私医7 早慶58 上位国立24 上理27
→60.5%
2023:東大18 国医4 京一工8 私医10 早慶65 上位国立30 上理12
→64.2%
鷗友
2024:東大12 国医6 京一工13 私医7 早慶45 上位国立18 上理19
→50.8%
2023:東大3 国医4 京一工14 私医6 早慶45 上位国立32 上理13
→51.4%
プラマイ5%くらいは特別な理由がなくても年度変動するでしょ。
6年前に比べて鷗友は各塾の偏差値が1,2ポイント、洗足は2,3ポイントくらい上がってるから、普通に考えて進学実績の頭打ちはなく、まだ伸びると考えるのが自然。
まあ、そうですね。
どうかねさんの指摘のとおり、あくまで前年比であり、長い目でみた傾向はこれだけでは分かりません。
ただ、洗足については偏差値は毎年徐々に上がっているわけで、今年も去年に比べて伸びていると予想していた人は多いはず。全体的に落ちている一方で、上理の進学者数は倍増している。
上理を除いた上位国立までの進学率で前年度比較をすると、もっと(今年の落ちこみが)顕著に出てしまいます。
因みに、去年と今年の卒業者数は異なります(今年の方が9人多い)ので、ご留意下さい。
どこの学校がということではありませんが、こういう学校比較を行うためには3年平均くらいで見ないと、あまり意味がないと思います。
もう少し難関の学校でよく使われる東京一工国医の指標でも、40%の次の年は30%なんてのもごく普通にあります。入試の偏差値が大して変動してなくてもです。例えば去年の聖光と今年の聖光で何かが変わったでしょうか。
1学年1000人、2000人いればブレも少ないでしょうが、200人そこそこだと全然ぶれます。
なお、このクラスの学校群でも東大の人数が数人増えただけで次の年に人気が出たりといったことが起きるので、上に書いたようなことを理解して実績を見てる人は少数派なのかもしれませんが。