マルチリンガルを目指せる女子校
野球の強い完全中高一貫校
はじめまして。
今度、下の息子が新6年になります。今、愚息は来年の中学受験を睨みながらも、少年野球に明け暮れています。塾は上の子と同様に個人塾に入れて何とかついていっている状況です。
ところで、息子は最近までは野球の強い高校のある中学に行きたいと言っていたのですが、最近は、高校からの入学生がいない中高一貫校で、野球をしてみたい気になったようです。
それで、高校に硬式野球部があって、かつ外進生がいない中高一貫校(高校からの入学者がいない)には下記の高校があるようですが、この中で比較的野球が強いくてお薦めの学校などはあるでしょうか。
穎明館、渋谷教育学園渋谷、麻布、海城、芝、東京都市大付属、獨協、武蔵、早稲田、浅野、サレジオ学院、逗子開成、神奈川大附属、関東学院、関東学院六浦、森村学園
野球にもサッカーの暁星やヨットの逗子開成に相当する完全中高一貫校の星のような学校があるのかなと思い質問させていただきました。今は弱くても指導者が熱心であれば、数年に1度くらい良い線まで行く場合もあると聞きました。
まあ、愚息は上の子と比較すると麻布と早稲田はちょっと無理かなと思うのですが、他なら何とか・・・
下の高校野球ドットコムを読むと穎明館と関東学院が強そうかなと感じたのですが。
http://www.hb-nippon.com/
穎明館、勝利重ね勢い ~西東京大会~
(22日、穎明館7—5桜美林) 2008年、09年は初戦敗退、2010年も2戦目 で敗れた穎明館が2011年夏は快進撃を続けている。22日は、甲子園に春夏計10回出場 し、夏の全国制覇の経験もある桜美林に競り勝ち、7年ぶりの8強入りを決めた。
穎明館は1回に主将・島拓也君(3年)の2点本塁打で先制。桜美林も主将・山口 航輝君(3年)に2本の本塁打が飛び出した。同点で迎えた7回裏、穎明館は二塁打 をきっかけに2点を勝ち越し、逃げ切った。
穎明館は野球部を強化していた当時の04年、夏の西東京大会で準優勝したことが あるが、その後、学校は進学指導重視にシフトしたという。現在の野球部の選手は全員が中高一貫の穎明館中出身で、部員は23人。3年生は8人、2年生は2人しかい ない。下校時刻は原則午後6時。時間が限られていることが、逆に集中力をもたらしたという。
杉山精一監督は「うまい選手は一人もいないのに、実力以上の力が出ている。一つ 一つ勝つごとに戦い方を覚えているようです」。島君は「2本もホームランを打たれたのに、競る試合を経験してきたせいか自信を持って戦えました」と胸を張った。
昨年発行されたこの本は、数年前あとわずかの所で
甲子園を逃した開成野球部の今を書いた本。筆者をはじめ
開成はきっと甲子園に出る!そう信じて疑わない
ファンは多いようです。
東大野球部OBの理論派監督と選手たちの生い立ちや背景
にも触れてありとても面白かったよ。
中学受験は学力優先・実力主義ですから、野球が強いという子が集まりにくいです。通学可能圏も高校よりも中学は狭いです。高校からであればまかない付きで一人暮らしも可能です。
加えて、小学校で活躍している児童が中学・高校に行って野球の能力が高くなるかは未知数です。
中学で優秀な戦歴を持つ生徒を高校入試の時にスポーツ推薦制度を設けて集めた学校が甲子園に出場する可能性が高くなります。
完全中高一貫ですと、甲子園に出てみたいという夢が実現するかどうか。。厳しいのではないでしょうか?
春のセンバツで出場している高校を見ても、附属中学出身者がレギュラーを多く占めているというケースもありますから、スポーツ推薦制度で入った生徒でレギュラーが独占されて、附属から上がった生徒は活躍出来ないなどという事はありませんよ。