「小1時 募集停止世代」の合格実績｜掲示板スレッド

子がサピ生時代、スケジュール管理、送り迎え、採点、プリント整理、問題の選定と手取り足取りサポートしてきましたが、中学入学と同時に手を放しても「完全自立」し大学受験にも成功しましたので、『子は歳を重ねれば相応に精神面も成長するから小学校時代は過保護にサポートしても問題なし』派でした。

ところが今、いわゆる中学受験勝ち組と言っていい学校に通っている生徒さんの勉強をわが子が見ているのですが、一言でいうと勉強習慣ができていない者が多々見られると。
もう一度言いますが、これ受験勝ち組校に行ってるお子さんの話です。
意欲の足りない子供を相当な強制力を持って椅子に座らせ、押し込み力で難関校に入学させた場合はこういうこともあるのかなあとのことでした。
サポートは無害ですが、そこに強制力が加わるとダメなようです。
勉強するという行為が受動的な子は、せっかく中学受験時代に経験したはず勉強のノウハウを吸収しておらず何をしたらいいかわからなくなる、こういった構図です。

もしかしたらこのようなお子さんは小学生時代のように中学高校でも親が横について手取り足取りのサポートと監視をすれば志望に合格するかもしれませんが、大学に入ってからはどうしましょう？

こんなことを書いている私も、愚痴をこぼしていた子もどうしたらいいかわかりません。

子どもと家庭は十人十色ですが、あえて書かせてください。

生活のリズム、家庭学習の習慣、これらは親がつくるものです。
５才の子が自主的に早寝早起きはしません。親が習慣をつくり、その上で徐々に手を離していきます。

家庭教師を全否定するわけではありませんし、親が生活習慣や家庭学習習慣を組み立てた上で家庭教師に勉強をお願いする家庭ももちろんあります。

但し、傾向として(あくまで傾向として)、家庭教師や個別を好んで利用する家庭は、親が生活習慣や家庭学習習慣の管理をされていない(悪く言えば塾や家庭教師に丸投げの)家庭が多いように思えます。

2022年の合格実績が出揃いつつあります。

在籍者数が約5%増えているのに対して、難関校合格者数は2%増なので、やはり頭打ちになってきているように見えます。

小1での募集停止が顕著な校舎である渋谷校・白金高輪校・自由ヶ丘校のここ数年の実績の変化も気になるところです。


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サピックス難関校合格者数比較
（2021年⇒2022年） 2月7日夜時点の速報値

◼️男子
浅野：255⇒249
麻布：204⇒192
栄光：104⇒112
海城：238⇒238
開成：259⇒266
慶応普通部：125⇒136
駒場東邦：159⇒181
聖光学院：229⇒232
筑駒：77⇒99
武蔵：61⇒61
早稲田：213⇒219

◼️女子
桜蔭：160⇒178
女子学院：139⇒125
洗足：123⇒124
豊島岡：288⇒277
フェリス：73⇒71
雙葉：52⇒55

◼️共学
慶応中等部：116⇒121
渋渋：237⇒263
渋幕：380⇒374
筑附：59⇒59

上記合計：3,551⇒3,632（102.3%）


引用元：サピックスから御三家へ 中学受験ブログ

せっかく貼るなら、2/16時点の数字に直してみればより判り易いのでは。
で暇なのでやってみました。
この書き込みの2022年　2/7時点の数字を基に増加分を列記すると以下。

男子
浅+8、麻布＋0、栄＋1、海＋8、開＋16、普＋5、駒東＋18、聖＋3、筑駒＋5、武＋4、早＋5
計＋　73

女子
学校名略、順番に　＋9、＋3、＋11、＋1、＋6、＋2　　計＋32

共学
学校名略、順番に　＋14、＋1、＋4、＋6　　　　計　＋25

男女共学総合計　＋130名

2021年度　3,551名⇒2022年度　3,762名(105.9％)

引用元　うちふるよさん(サピックスから御三家へ 中学受験ブログ)

2021年度の数字も2月10日時点であり、最終ではないようなので
私の上記の比較も、数字としてはおかしいなと反省。

さらなる暇があればやってみます。

小1での募集停止が顕著な校舎と言われている渋谷校・白金高輪校・自由ヶ丘校のここ数年の実績の変化も気になっています。
家が上記3校の通塾圏内なものでして。

もしご存知の方は情報提供をお願いします。

御三家終了組です。
サピの算数は、進度遅い、浅い、ムダな課題多いので
うちは国理社はサピ、算数はSpicaと浜再レベでバランスとっていました。

相当賢いお子さまですね。素直に凄いと思います。
普通は手を広げると失敗するものですが。「受験は手を広げるな！」が鉄則ですから。

どっちでも良かったですが、サピかスピカのどちらか一塾に絞っていれば、筑駒に合格してたかもしれませんね。
優秀なお子さまだけに、ちょっともったいないと思いました。御三家でも充分ですが。