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投稿者: 小5 (ID:.T9sgWMAIdM) 投稿日時:2005年 12月 31日 10:38
算数は得意なほうですが、いままで四谷のテキスト・問題集しかやっていませんでした。
今回、推理算が塾で入ってきて、自分だけではできないということで私が手伝っています。
テキスト以外の説明も読んでみたくて、たまたま今月号のトピックに推理算が出ていたので、中学への算数を買ってみました。
上位校を狙っているので、レベル的にはあってると思っていたのですが、解説を読んでも、難しい。
みなさん、この雑誌を子供だけで出来るのでしょうか?
親掛かりだとしても、難しくありませんか?
上位校を狙うつもりだったのに、ここに出ている問題も解けないようでは、その資格もないのでしょうか?
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【277001】 投稿者: 小6 (ID:LV.qSR2L7/.) 投稿日時:2006年 01月 27日 23:18
ベルヌ さんへ:
> お返事の中にあった、「解けても発展性がない」ということに引っかかって、もしよろしければ具体例をお教えください。
>
> また、「算数と数学の境界線の知識を使って」ということは、どんなことでしょうか?
> 最後に、「親と子のアドベンチャー」についてどう思われますか?
>
パーフェクトに近い正答率ならポイントを押さえられていますので
問題ないと思いますよ。
うちは、途中で一般式に切り替えて教えました。
自分で納得がいかなかっただけです。
算数と数学の境界の知識?
アドベンチャーの中で、学習の進んだ子には教えても良いと言って
いる内容のことです。
一言で言うと、小学生が無理なく使える文字式のことです。
親と子の算数アドベンチャー?
章の区切りがユニークで、おもしろかったです。
本の内容は、難しい問題を題材にして、条件整理、場合分け、調べ
上げなどの具体的な作業の必要性と、学習の進んだ子には文字式を
使った抽象的な理解を説いています。
数学の苦手な親に一読の価値がありますが、実際、読んでいるのは
数学が得意な親でしょう。
まるで算数や数学が出来るようになる子の過程が書いてあるような
感じの本です。
うちは問題演習に忙しくて、子供といっしょに読む時間がありませ
んでした。
しかし、使える解法パターンがたくさんあって、本当に役に立ちま
した。
気軽に読んでも良いと思いますが。
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【277067】 投稿者: ベルヌ (ID:OrDsVeR8O52) 投稿日時:2006年 01月 28日 00:54
小6 さんへ:
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お返事ありがとうございました。
教えていただいてばかりで恐縮です。
> うちは、途中で一般式に切り替えて教えました。
すみません、一般式というのはどういうものでしょうか?無知で申し訳ありません
がお教えください。
親と子のアドベンチャーは、うちはあの本のストーリー通り、私が問題をコピーし、
子どもに渡し、解けたら親子で解説を読む。欄外もその後チャレンジというように
進めています。まだ始めて間もなく、「計算法則からの発展」「整理分類」「モデ
ルと実験」の単元しか終わっていませんが、親子ともどもステップアップよりもお
もしろいという感想があり、ただ、実際の受験でどれほど役に立つのかと思い、お
聞きしてみました。
算数を得意にするという意味では有益との見解、安心しました。
しかし、問題演習も必要なのでしょうね。
アドベンチャーの「本書の利用法」には、これプラス、「プラスワン」か「ステッ
プアップ」を繰り返し、有名中学の過去問を数十問解くことで、受験算数が完成す
るとのことですが、本当にそんなものでしょうか?
中学への算数も購読しないといけないでしょうか?
またお時間ありましたら、親が読んでおけばよいと思われるものなどありましたら
お教えください。
「数の悪魔」という本を最近購入しましたが、中身はそれほど濃くなかったので、
他に算数のおもしろさを発見できるものを探しております。
アドベンチャーの著書の栗田哲也さんの「子どもに教えたくなる算数」にも興味が
あるのですが。
本当に質問ばかりで申し訳ありません。
お手数でしたら、お返事結構ですので。
ありがとうございました。
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【277190】 投稿者: 一例ですが (ID:0ceA3DyBS72) 投稿日時:2006年 01月 28日 09:21
ひとり終了、ひとり来年受験の親です。
みなさんの熱心さに脱帽なんですが、まあ、一例ということで。
上の子は5年の初めに難関校希望ということで、塾の勉強と並行して「中学への算数」
を購読して「ステップアップ」「プラスワン」をガリガリやりました。
比較的算数が好きだというのもあったのでがんばれたんだと思います。
そのとき「ステップアップ」や「プラスワン」で解らないところは教えていたんですが、
躓くところは決まっていて、その場所、解き方は塾のテキストにもちゃんと載ってました。
調べてみたら、ポイントになる問題、解きかたは塾のテキストにちゃんと載ってます
(当たり前なんですけどね)
まあ、上の子は繰り返しが嫌いな子供だったので同じ分野で「新しい問題」を演習すると
いう意味(たくさんやったという気分にもなる)で有効だったかと思います。
無事志望校にも入りましたし。
上記の経験から、下の子には「ステップアップ」や「プラスワン」はやらせてません
そんなに算数が好きだというわけではなかった(今は得意科目になったので好きらしい)
し、繰り返しを苦にしない子なので、塾の5年のテキストを計画的に繰り返しました。
必要と思われることは大体テキストにも載ってますから。
結果として50そこそこだった偏差値、いまはコンスタントに65超えてます。
ガリガリといろんなものをやらせた上の子よりも、現時点での成績はいいくらいです。
6年になって難問が増えてきたらどうなるか、そのあたりはどうなるかわかりません
が(上の子は難問に強かった)、難問は今年一年、いやでもやることになるんで
今はこれでよいかと思っています。
あくまでも、一例です。
でも、あれこれやらなくてもポイントを押さえることは出来ると思いますよ。
要はお子さんの性格と勉強のしかただと思います。
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【277396】 投稿者: やっぱりそうですよね (ID:jJLvU3/zFwM) 投稿日時:2006年 01月 28日 13:04
スレ主さま、よこから失礼します。
もうすぐ日能研に通い出す、新小4になる息子がおり、ここ数回のやりとりを興味深く拝見していましたが、上の娘の経験からも「一例ですが」さんの書いている通りじゃないかと思ってい、やっぱりそうだよなあとうなづきました。
私も、自分で中数を購読し、秘伝、プラスワン、ステップアップ、その上の日々のチャレンジ演習(若干古いですが)も目を通していますが、塾に通わせるなら塾の勉強と合わせてこれらをつぶしていくのは時間的にも厳しく、親が良問をピックアップしてやらせるくらいかなと思います。
このスレがはじまった当初、塾の勉強中心でよいのではないか、皆さん勉強をさせることに熱心だけど、ほかにやらせることがあるのじゃないかと書いておられた方がいますが、同意見です。
自分は、算数・数学が苦手でそれゆえに、この科目の勉強方法に関心が高いのですが、どうせやらせるなら、大学レベルの線形代数学や解析学まで展望した上で、小学生時代に何をやらせるか、また、受験に直接役に立たないかもしれないけど、算数オリンピックで求められるような、発想力を鍛えるような訓練ができないかと思います。
もちろん、秘伝ほか、これらの東京出版の本は優れていますのでうまく使うことじゃないでしょうか。どれをいつ、どのようにやらせるかより、各テーマをいかにきちんと理解させるか。算数・数学は、答えがあっているか否か、解法をいかにマスターするかより本質の理解が大切だと思います。それがないと上の学校へ行ってから伸びないよう感じています。
ディスカバー社の栗田哲也さんの「数学に感動する頭をつくる」なんて参考になるのでは。
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【277469】 投稿者: 小5 (ID:IG9viLrCTtg) 投稿日時:2006年 01月 28日 14:43
小6さま、
ご丁寧なお返事を頂き、ありがとうございました。
指導力のおありになる親御さんだからこそ出来る、計画的な勉強のさせかただなぁ、と感心しております。
予習シリーズと秘伝だけでいいかなっと思っていたのですが、みなさまのコメントを読ませていただき、結局ステップアップも買ってしまいました。
私自身は算数は苦手で、とても教えることも、問題を選ぶことさえも出来そうにないので、本人に今やっているニュートン算の問題が出てるよ、と言って問題集を渡したら、喜んでやっていました。
答えが合っていたので、全然解説は読んでいません。
というか、本人曰く、「解き方が違うと返ってこんがらがりそうだから、読まない。」
別解の妙味こそが、この問題集のいいところだと思ったのですが、それには程遠いようです。
つまるところ、彼は本当の算数の楽しさは知らないでは、と思い始めました。
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【277626】 投稿者: メルセンヌ (ID:TWNxywHAL1Y) 投稿日時:2006年 01月 28日 18:17
小5 さんへ:
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さきほど、「やっぱりそうですよね」のHNで投稿したものです。同じスレッドでHNを変えるのはルール違反かもしれませんが、なぜか私のPCからは投稿者名しか入らず、先ほどは題名のつもりでかきましたので、メルセンヌに変えさせて頂きます。
> 私自身は算数は苦手で、とても教えることも、問題を選ぶことさえも出来そうにないので、
私も算数は大の不得意でしたが、大学で経済学部へ行ってしまい、大学でも結構数学はやらされました。現在では、金融関係にも数学が多く用いられ、必要に迫られやっています。
あらためて、自分で算数をやってみるとナンだそうだったのか、と分かることが多く、小学校時代のリベンジが果たせます。栗田さんの本に書いてありますが、お母様も自分でやってみると楽しくなりますよ。コレホント。
> 答えが合っていたので、全然解説は読んでいません。
> というか、本人曰く、「解き方が違うと返ってこんがらがりそうだから、読まない。」
> 別解の妙味こそが、この問題集のいいところだと思ったのですが、それには程遠いようです。
> つまるところ、彼は本当の算数の楽しさは知らないでは、と思い始めました。
お話がちょっとそれますが、我が息子も、学年は違いますが、奇妙な自分流の解き方をして、別解を教えようとするとこんがらがるといいます。その奇妙な解き方、どうしてそう考えたんだと、聞いてみて、考え方があっていれば、いまのところよしとしています。小3の頭では、論理的思考に限界があり、その中で、子供なりに考えるとなるほどそうなるのかと気付きます。大人の頭や、別解のほうがスマートかもしれませんが、子供にとっては自然な考え方があるようです。
自分の経験からもそうですが、別解を楽しむまでいくには相当の力が必要と思います。算数、数学の問題演習は、量より質と言われることがあります。これは、基本的には、相当の量をこなすことが前提なのですが、別解を楽しむというのは、質に重点をおいた勉強法につながるように感じます。違う解き方を学ぶことにより思考の幅を広げ、実戦的には解法パターンのメニューが増やせることをご子息にお伝えされたらよいと思います。
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【277881】 投稿者: 小6 (ID:CDSCA4vD8Jk) 投稿日時:2006年 01月 28日 23:48
小5 さんへ:
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> 別解の妙味こそが、この問題集のいいところだと思ったのですが、それには程遠いようです。
> つまるところ、彼は本当の算数の楽しさは知らないでは、と思い始めました。
>
自力で解けないだろうから、評判の良い問題集を使って、1つ1つ
解法パターンを身につける。
実践しているのはそれだけです。
自力での正答率の低さには、がっかりの連続でした。
発展性のある解き方にこだわって、算数から数学へ脱皮することは
ありますが、別解を意識したことはありません。
別解は、将来、本人が勉強すれば良いと思っています。
算数の楽しさ?
うちの子は考えたことないでしょう。たぶん。
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【277890】 投稿者: ベルヌ (ID:OrDsVeR8O52) 投稿日時:2006年 01月 28日 23:54
メルセンヌ さんへ:
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> どうせやらせるなら、大学レベルの線形代数学や解析学まで展望した上で、小学生時代に何をやらせるか、また、受験に直接役に立たないかもしれないけど、算数オリンピックで求められるような、発想力を鍛えるような訓練ができないかと思います。
>算数・数学は、答えがあっているか否か、解法をいかにマスターするかより本質の理解が大切だと思います。それがないと上の学校へ行ってから伸びないよう感じています。
私も全く同意見です。
ただ、受験塾、特にスパルタといわれる大手のテキストを見ると、とてもではありません
が、数学の力を伸ばしてくれるとは思いがたいので、悩んでいます。
そのことについては、どのように思われますか?
外遊びも好きだけれど、算数や理科も趣味だと言う子でもあるので、できたら伸ばしてや
りたいと思い、今まだ4年(春から5年)で時間的にかなり余裕もあるので、毎日少しず
つステップアップやアドベンチャーに取り組んでいるのですが…。これをやって中学への
数学につないで、たまには算数オリンピックの問題も解いたりしてなどと、子どもとは話
していますが、他に具体的によいものがありましたら、お教えください。
5年生になって本格的に通塾するようになれば、睡眠時間も長くとりたいので、そうはい
っていられないかもしれませんが。