私だってグレてやる!求む、おばさんの「やさぐれ」方(2ページ目)

いつもと違う時間を自分にプレゼント

若かりし頃の趣味をもう一度始める、たくさん汗をかくもよし、とことん自堕落になるもよし。「こんなのもう嫌だ!」というときは、いつもと違う、特別な時間を自分にプレゼントするのもいいですね。

「若いとき取った免許。妊娠と同時に手放した単車。
最近息子が乗り出して、血が騒ぎ始めた。
オバサンライダーはご近所の手前、ヘルメットをかぶって、息子のふりして家から出ていく。」

「家族の誰も夕食のいらない日、夕暮れからどっぷり日が落ちるまで2時間ほどチャリで街を走る。特にこの時期は夏の間に火照った身体が冷たい風に吹かれて気持ち良い。
ママ友の誰にも見せられない姿です(笑)」

「ウーバーで頼みまくるとか、ヨーロッパ一人旅。想像するだけで楽しいです。
私やさぐれてるな…と思うのは、1人カラオケで歌いまくっている時。」

「家事ばかりやってられないときには、ジムへ直行。
若いイケメンのイントラさんが笑顔でお出迎え。何度か通うと、もう友達感覚な気分にさせてくれるので、楽しいし、鍛えられるし、サウナに入ってお風呂に浸かって、帰って1人ウイスキーロックを1杯飲めば、気持ちよく寝られます(笑)。」

「ご飯をお菓子で済ませるとか、いつもよりちょっと高いコンビニスイーツを買うとか。
あと、定価では買わないようにしているBLを数冊まとめ買いして、好きなお菓子の甘い系と塩系を並べて、読みながら食べて、寝落ちして繰り返し。自堕落な時間を自分にプレゼント。」

「お風呂にも入らず一日中何もしないでダラダラ過ごすのが、真のやさぐれではないでしょうか?」

ちょっとした冒険が日々のスパイスに

やさぐれる、となるとふてくされて自暴自棄になるようなイメージもあります。けれどもちょっと羽目を外して冒険してみるのは、ドキドキして気分転換になりそうです。「やってられない日常」には、こういった“スパイス”が大事なのかもしれませんね。

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(イラスト:ぴか丸)