いつかは結婚したい人の奨学金の額 を知りたい｜掲示板スレッド

『現代思想（青土社）』４月号の特集「教育サバイバル」は、
本件テーマに関心有する方々にとり必読である。

このうち、布施祐仁氏の「奨学金と『経済的徴兵制』」の記事が興味深かった。
同氏によると、３４歳未満の支援機構奨学金返済者のうち、30％の人々が「結婚の妨げになった」とアンケートに答えているとのこと。
そればかりか出産についても同様だ、との回答も少なくなかったようだ。

今や学生の半数が利用し、卒業後の人生にまで大きな影響を及ぼす奨学金問題。
ブラック・バイト、ブラック・企業さらには、非正規雇用問題と合わせ、
もはや個人の誠意や努力を問う段階はとうに超越してしまったのではなかろうか。

今日の格差社会出来と本質を同じくする社会的問題である。
「弱肉強食」「ジャングルの自由」で暴走する政治路線の転換でしか、
もはや解決に向けての有効な処方箋はない。

「生まれたときが悪いのか。それとも俺が悪いのか。♬」
天知茂が唄った『昭和ブルース』の時代からなんの進歩もなかったのだろうか、この国は。
前途ある若い人々に無用の罪悪感を負わせてはならない。

二俣川さん、


＞天知茂が・・・


このインパクトが強すぎです　笑～♪

半分？と思って、奨学金受給率調べたら
今は55パーセントですね。半分以上です。
2012年は６割越えています。

お相手が、、どころか、二人とも奨学金カップルも
結構な率であり得るのですね。

ただでさえ、今の若い人の前途はたいへんなのに。

今は、奨学金を借りることへのハードルが低いんですね・・
びっくりです。

留年して奨学金を打ち切られ、バイトに忙しく悪循環、卒業もあやしい・・なんてケースは、最悪ですよね。
テレビで見たのは、
奨学金を借りて大学を卒業したはいいけど、就職に失敗し結局自己破産したが、自分は自己破産しても、奨学金の保証人に親がなっている。（こういう場合、結局親が支払うのでしょうか）
このような兄の姿を見ていた弟は、奨学金を借りたが、ハードにアルバイトをしていたら、留年・・大学中退で奨学金の返済だけが残った。
なんだか本末転倒で、軽い気持ちで奨学金を借りるなんて危険だなと思いました。
借りるにしても、堅実な返済計画と、留年なんてせず最低卒業する覚悟がないとね。
その点、私立医学部で奨学金っていうのは、かなりの確立で将来医者になれるわけですから、計画としては成り立っているのかもしれません。

>紙つぶて氏へ

あなたも「古い」ね。
私は天知茂のファンだった。
眉間にしわ寄せて・・カッコよかったね。

私立医学部は特に考えた事もないので、よくわからないけど、2000万〜4000万はかかるんじゃないですか？ 勤務医の平均年収は1200万程度と言いますし、かなり厳しいですよね。

私立医学部は確かにそのくらいかかるけど、それ全部奨学金で賄う人なんているんですか。大変な借金ですね。返済し終わったかと思ったら、今度は開業のための借金で、借金人生。

数千万円となると、もし本人が返せないなら、最後は親が自宅を売って返済する覚悟なのかも。。

私立医学部の学費2000～4000の全額借りる人は少ないと思います。
ほどほどの金額は用意できるけど全部は無理だから、足りない部分を借りてる人が多いのだと思います。
4000万に近いほうの学費がかかる大学は、もともと奨学金を考えるようなご家庭は、あまり行かないと思います。