聖光と栄光｜掲示板スレッド

聖光と栄光と巣鴨は首都圏私立の中では極端に規律の厳しい学校として有名ですが、

巣鴨、聖光は飲酒、タバコ、カンニング、万引き、暴力事件は一発退学です。

栄光、開成は飲酒、タバコ、カンニング、万引きは一発退学になりませんが、イエローカードとなります。
栄光は万引き、暴力事件は一発退学です。
開成は万引き暴力事件は一発退学とはなりませんがイエローカードです。
開成は３回の警告（イエローカード）で退学です。

駒東は知り合いがいないので知りません。悪しからず。

生徒が問題を起こしても最後まで生徒の面倒を見る学校もあれば問答無用で退学にする学校もあります。
学校としては前者の方が好感が持てます。
最近の例としては、麻布の集団万引き、芝の集団キセルなどがありましたが、麻布や芝は生徒に対して事の重大さを諭旨、厳重注意し反省を促せることにとどめ、生徒の将来を考え停学処置にも退学処置にもしませんでした。
甘いと思われる人もいるでしょうが、こういった温情も必要なのではないでしょうか？
退学させるよりも更正させて最後まで生徒の面倒を見ることこそ真の教育だと考えます。

退学させてしまうのは
後は野となれ山となれということで、生徒のその後を考えない無責任な学校だと思いますが
留年というのはいい方法だと思います。

栄光は規律は厳しくないでしょう。
これはやってはいけないとか、禁止とかの項目はあまりないですよ。

その分、生徒ひとりひとりの学校への信頼感や社会生活の中でのめりはりの自覚はとてもできていると思います。

それが、学校の人の教育の場としての実力ではないでしょうか。

瞑目も中間体操もそれ自体がどうこうということではないのです。

どうってことないことなのですが、ふつうに家でやられていたしつけが今おこなわれていないがためにそんないわれかたをするのではないでしょうか。

瞑目を批判する方もその言葉の響きだけで批判的になっているのではありませんか。
別に学校側が意味もないことをかってにやらせているわけではありません。
たとえば、仏教的に座禅をするわけではないのですから、いただきますとかこんにちはとかあいさつをしなさいと強制的にいわれてあいさつをするのはおかしいというのと同じレベルではありませんか。
なにかやりはじめるときにみなさんは　よしがんばるぞ　とか自分の心の中で思うと思います。それと同じです。そのことを意識できるかどうかが、教育の本質ではないでしょうか。

我慢することができない子供が多くなった世の中で、学校の評価も、自由とか強制とか面倒見とか実体のない言葉だけにまどわされており、わたしたちは、世の中にどうしようもない子供を送り出そうとしている学校がたくさんあることをきちんと判断しなくてはならないと思いますよ。

学校の評価は、なにをおいても、教育の姿勢が信頼できるものあるかどうかだと思います。

イエズス会 さんへ:
-------------------------------------------------------
> 戒律的なカトリックの中でも、イエズス会はどちらかというと規律が厳しい会派です。
> 日本には、栄光学園のほか、男子進学校として、泰星学園（福岡）、広島学院（広島）、
> 六甲学院（神戸）があります。
> （他に上智大学、エリザベト音楽大学もイエズス会系です。）
> 教育に力を入れている会派でもあり世界各地に学校を持っています。
> 栄光学園の上半身裸の中間体操がよくクローズアップされますが、
> 関西では六甲の上半身裸での便所掃除（雑巾で便器の中までぴかぴかに磨き上げる）が有名です。
> 広島学院、六甲学院にも栄光学園と同じ上半身裸の中間体操があります。
> 共通する教育方針は「MAN　FOR　OTHERS」
> どこも宗教色が比較的強いのとストイックな校風が特徴です。
>


上記にもありますが
カトリックしかもイエズス会の学校ですから、戒律が厳しいのは当たり前です。
上半身裸の昼間体操とか、便所掃除、瞑目なども栄光学園だけでなく、
イエズス会の学校に共通する習慣です。
心と体を鍛錬することを主眼においています。
手法は違いますが、巣鴨などが遠泳を行ったり、大菩薩峠越えを行うのと同じ目的です。

退学＆留年 さんへ:
-------------------------------------------------------
> 退学者数　栄光＞聖光
> 留年者数　栄光＞＞＞＞＞＞＞＞聖光
>
> 栄光の留年者数は滅茶苦茶多いです



退学者は聖光が多いのは有名です。
卒業生数をみれば、わかります。
入学時には２次募集、１次募集での辞退者が多く２月末まで繰り上げ合格があり、
やっと定員の２２５名を埋めても卒業生は２１０名とかそんな感じです。
（日能研のリレー、、、などの資料にもあり）

それでも、退学者の数は駒東と同レベルなのでたいして騒ぐことも無いですが、、、

強制はよくない さんへ:
-------------------------------------------------------
> やっぱり瞑目を強制するのはいけないと思います。
> また強制するほどのことでもないと思います。
> 悪い慣習は改めることも必要だと思います。


瞑目は精神の平静・集中のため良い習慣だと思いますが。
授業の開始と終了に瞑目を行うことは、心の切り換えや集中力を養う上で効果的では。
瞑目はカトリック精神に基づいたもので、修道院などでも行われているのではないでしょうか。

退学者（高校から他校へ進学する生徒を退学者と呼ぶのなら、という前提付だが）は
高校募集が無い６年間完全一貫教育の学校より
高校募集がある学校のほうが圧倒的に多い。
なぜなら中学から他の高校へ進学する生徒を穴埋めできるから。
その中でも、巣鴨、桐蔭の両校は率にしても１０％以上の退学者で群を抜いて多い。

駒場東邦などは成績不良者は高校へ進学させず留年させると説明会資料などでも明言させているわけだから、入学者よりも卒業者の数が少なくても当たり前。
高校募集を行わないからその数がはっきりわかるだけ。
一般に退学者数は
高校募集を行う学校＞＞＞６年間完全一貫教育の学校