医者、余るらしいよ｜掲示板スレッド

福岡選手の祖父が開業医なんだそうですね。
選手としては四年後もありそうですけどね。

医学部の学費を払う余裕がない、というならよくわかる。そういう家庭があること、私立医学部の場合は比率が増えることは否定しない。

しかし、生涯年収4-5億（今の勤務医はこのくらいかな）の中の学費の2000万や3000万、誤差範囲よ。

企業に就職して部長まで行くか課長で止まるかで生涯年収は１億違ってくることもある。係長で止まればさらに1億下。

また、そもそも職業選択にコスパって何なんだろうね。

まして、勉強量に対するコスパ、なんていうことを考えるなら、すべての知的職業に適性が無い。

子供に安定した相続を考えると私立医学部が一番良い。金が有っても
、国に大半持って行かれるのが日本の相続です。固定資産税すら要ら
ない最高の相続が私立医大です。

「私が買った株、滅茶苦茶リターンが良かったのでみんな買った方が良いよ！」と言ってるのと同じ。

みんな今は儲かってるって知ってる。

でも、健康保険はヤバい状態だし、定員増えるし、人口減るし、看護師薬剤師も増えたあげくタスクシフト、さらに専門医制度で縛られて薄給ロード。

中年以降、稼ごうと思うけどその頃には老人含めて人口大減少社会。
え、退職金ないの？福利厚生？ナイナイ。

手取りじゃあ、上場サラリーマンの方がはるかに良いかも、、、

っていう不安でしょ。

小学生でも言うような、雑駁な話。

2040年に医師数は二割増、人口は一割減、が予測の中央値かな。単純には医師の平均的処遇は三割減。

今の勤務医平均が1700万なら1200万位、1200万なら900万位になるだろう。好きな数値をつかってください。

しかし、一律に下がることはなく、開業医から高度医療をやる勤務医へのシフト、保険診療から自由診療へのシフトは避けられないだろうね。

公的保険の支出はあまり増やせないだろうけれど、自由診療や私的保険で医療費総額は増え続けるだろうね。

年収1000万位の家庭医（開業医）と2000万以上の高度専門医に分かれていくのが望ましいと思う。今は開業医が儲けすぎているので、これでもトータル医療費は削減される。

以上が渡しの予測と希望的観測。

自分はサラリーマンになったら平均年収（瞬間風速じゃないよ）がこれを上回る自信がある、というならいいんじやない。

当たらずと言えども、
遠からずかなあ。

東大卒ですが、もし仮に医学部行ってれば平均でも今の倍の収入がありました。
あの時、医者に興味ない、と親の薦めを振り切ったのがどんなに馬鹿だったか、身に染みていますので、子供には医学部を薦めています。