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投稿者: ピ (ID:Wj..2KO85cw) 投稿日時:2006年 06月 16日 22:14
娘は小1です。
毎日 算数プリント1枚、国語のプリント1枚、音読の宿題がでます。
10分くらいで済んでしまう量なのですが、娘は「簡単でわかっているから、やりたくない」といいます。
娘はいろんな事に興味があって、宿題をやる時間があったら、手芸をしたい、本を読みたい、もっと難しい問題がやりたいなど・・
その為に宿題の学習時間の30分も勿体ないようです。
私も、宿題は、やらなくても、もう理解できているレベルなので、できることなら、その時間を他のことにあてたいという、子どもの気持ちがよくわかります。
その為、私がかわりにやってあげる?やらないでおく?
先生に、事実を伝える?子どもの考えは理解できても無理にでもやらせる?など迷っています。
娘は入学前から自分から勉強するのが好きなこでした。
今は、四則計算すべてでき、理科も科学館に通ったので星座のなまえや、電流の流れなどを理解し、社会もマンガや、ゲームで歴史や地理の学習もし理解しています。
宿題は、どれも娘にとっては面倒のようで、わざとふざけて書いたり、授業もつまらいないようです。
皆さんならどうしますか?
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【401732】 投稿者: 親の効果 (ID:UPiBP02WLvM) 投稿日時:2006年 07月 05日 23:58
小学生の子どもの宿題を私がやっても、親の私には何の効果もないでしょう。
すでに、知っており出来ることだらけです。
習っている子がやってからこそ、効果があると思います。
糸山先生のサイト、5年の子が一年の時知りました。
手探り状態だった私は、サンプル?として載っている問題を何日間か
させてみました。
一年生のあまりにも紛らわしい言い回しの文章に、うう〜ん??と思い、
すぐにやめてしまいました。
先日、学年相当の文章のサンプルを試しに数問させてみました。
うちの子は今までこのサイトの問題をさせてきたわけではないので、
図を書かないかもしれないなあ〜と思っていると、
すぐに「出来たよ。」との声。
見てみると、図も書いてあり、難無く解いていました。
(サイトについて、非難、批判する気はございません。)
今は塾に通っているので、いちがいにはいえませんが、
学校の宿題を子がやってきたことは、それなりに力になっているのかなあと
思います。
今の子どもの宿題にしたって、過去自分がやってきた宿題内容と
さほど変わりませんしね。
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【401764】 投稿者: 良問 (ID:iU1Uwdzxd9M) 投稿日時:2006年 07月 06日 00:49
簡単すぎる問題をたくさんやらせるような宿題は、確かに害が大きいと思います。
子どもはそんなに器用ではないので、簡単でもつまらない作業の繰り返しになるような問題だと集中力を切らしてダラダラとやってしまい、とても時間がかかってしまいます。
これでは、勉強が嫌いになってしまうのではないかと心配です。
一方で、ただ文章をこねくり回して複雑にしただけの文章題も、同じパターンの繰り返しであり、決して良問だとは言えません。
良問とは、シンプルでありながら深く考えさせ、算数の理解を深めさせるような問題であるはずです。算数オリンピックに出るような問題をイメージすればよいでしょう。このような問題を作るのは容易ではなく、かなり算数・数学の素養のある人でないと作れないとは思いますが、、、
宿題に関しては、うちの場合、個人主義に走りすぎない日本伝統の和の社会も好きだし、他人に合わせることも必要と考えて、子どもにはきちんとやらせています。まあ、文字や数字をきれいに書く書写の練習くらいにはなるだろうと割り切っています。
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【401888】 投稿者: プリエ (ID:eYz4Imyhfpc) 投稿日時:2006年 07月 06日 08:55
公立小2年の子がいます。糸山氏の著書は何年か前に読み、その教育論は
よく知っています。
うちの学校でも宿題として漢字の練習や算数復習プリントなどが出ます。
でも大量に出るわけではないし、それに目くじらを立てて
「毒になる」「害がある」とも思いません。良問さんも仰ってるように、
鉛筆を正しく持つこと、字を丁寧にかくことにを気をつけながら、
字の練習くらいの位置づけです。
それに子供にとっては何だって学びの材料なんですよ。
漢字のおけいこするのだって、ただ漢字を書い覚えてるだけじゃなくて
その中にいろんな学びや発見がある。
「東と西」「北と南」「朝と夜」を書きながら「ママ、これって反対(対)になってるね〜」
といい、書き取りを脱線してほかにいろんな反対言葉みつけをしたり、
消しゴムで字を消すときは、どうすれば強い力を入れずにきれいに消せるかを説明してくれたり、
消した直後のノートを触って「ちょっと熱くなってるよ、触ってみて」とか。
そういうのを「ほんとだね〜」とかいいながらやったりしてる。
子どもってアンテナをたくさん持ってて、大人には想像できないくらいの感度と感性で
いろんなことに毎日触れているんだろうな…と思うと、計算問題がどうの、
漢字ドリルがどうのとか言っていることがつまらなくなってくる。
もちろん、大量で単調な計算の繰り返しはどうかと思いますけど。
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【401903】 投稿者: フィンランド (ID:r0A.Q.7O87A) 投稿日時:2006年 07月 06日 09:12
未来の子供達の事を考えると政治教育界レベルでの
動きが欲しいという意見には同感です。>
政治教育界レベル??
フィンランドの教育方針は、日本を真似してるそうですけど、
フィンランドは世界一位、日本は何位?
どうして、真似されてて日本は1位じゃないのかな?
素朴な疑問です。
今までの勉強方法に何か間違ったところがあるのじゃないですか?
だから、読み書き計算。それは、昔からやってます。
じゃ、なにがへったんでしょう。
今の一年生は、遊ぶ時間は、今の6年の子と比べて30分は減っていますよ。今の六年は、不審者情報も少なく、土曜日も学校がありましたから、放課後団体での遊びの時間が多かったですよ。
最近新聞に載ってたと思うんですが、フィンランドには子供の遊べる公園があるんですよね。というと日本にもあるわよと聞こえてきそうですが、
そこは、午前中は幼児が遊んで、午後〜は学童の子の遊び場になり、
夕方は、中高生の遊び場にもなれる場所です。日本は、全国的だとすると図書館ぐらいしかないですよね。あっ、図書館じゃ遊べないよね。
今年、中学校から、校長先生を迎えました。数学を教えていらしたそうです。「中学校に来て、ほとんどの子が、文章題ができない。なぜか、問題の意味が理解できていません。小学校では、そういうものが中学校に行っても通用するように指導していきたいと思います。」とおっしゃってましたよ。
まさに、現場の声です。
あと、小児科医の中には子供の人格形成をゆがめることになると警告している方もおられます。自発性の発達にブレーキがかかるからです。
自発性の発達してない子は、思春期にいろいろ問題行動などがあらわれるそうです。
子供のニュースがにぎわす昨今、この先生が何十年も前から警告していることが増えてるのではないでしょうか?
たしかに、低学年の宿題はすぐに終わります。
でも、それが自発性の発達してない場合は、自分からはなかなかやらないのではないでしょうか?
上の子は、そのタイプでした。
その件では、上の子と違って下の子には驚かされることが多々あります。
先週金曜日夜は、私が仮眠を取って子供たちのところに行くと下の子が、「あ〜暇やったから宿題終わらせといたわ」といいました。私は、てっきりDSし放題だったと思ってましたけどね。
自発性の発達した子が、将来伸びる子です。
よく遊び、家のお手伝いをよくするとだんだん、自発性が発達するのでは。
貴重な低学年は、そういう時間にあてるべきじゃないでしょうか?
上の子の5年の時、家庭科のテストで、アイロンのかけ方がありましたが、出来たのはクラス(27人)でうちの子と二人だけ、しかもそれは男の子ばかり、という状態です。その時子供が言った言葉は、「先生、アイロンのかけ方習ってないからできません」だそうです。
皆さんもよく考えられたほうがいいですよ。
ちなみにこれは、今年の2月頃の話です。
親のすることは、自発的発達を促しながら、小学校の間に勉強嫌いを作らないことでは、ないでしょうか?
だから、宿題も工夫する、有能な先生は一人一人宿題が違ってくるというでも、今は学校ではそんなことはできない。だったら、親が工夫する。
あと、なぜ、宿題がいるのか?それは、授業に答え合わせという時間があるから、資料がない子は、他の子をじゃまして、遊びまくるようになります。それでいい人は持っていかない。じっさい、やってこない子はクラスで何人かいます。
低学年でも、くもんや学研いろいろ習ってますから、学校の授業で、「もうならったのに」と言う生徒がよくいるって4年前に先生と話したことがあります。そういって授業が進まないことも。
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【401937】 投稿者: ひとりのおやとして (ID:i0PZZYGtEhQ) 投稿日時:2006年 07月 06日 09:32
フィンランドが真似しているのは、日本の9年制だけであって、向こうは生涯教育がしっかりしていて、学びたい人が学びたいだけ平等に学べるよう、金銭的にも国がバックアップしてくれるから、日本とは全く違います。学費だけではなく、交通費や生活費のことも考えてもらえるそうですよ。たとえ受験に失敗したとしても、途中で進路を変更した場合でも、その人が学びたいと思ったときに、国がしっかり支えてくれる・・・。授業のフォローもしっかりしているそうです。
日本は、公教育で這い上がれる子どもだけが一握りの成功者になれる教育になりつつあります。教育基本法が改正されたら、拍車をかけることになるでしょう。東大の汐見先生も危惧されているそうです。
公立塾?お金のない子は公立塾で学ぶ。お金のある子は塾で学ぶ。では学校は?
公教育の危機だと思います。
学級崩壊、小1プロブレム・・・・。
日本の教育はいったいどうなってしまうのでしょうか?
ひとりのおやとしてとても心配です。
お友達はどんどんくもん、がっけん、その他の幼児教室を始めています。
うちの子ももうすぐ1年生。
不安でいっぱいです。 -
【401961】 投稿者: 横ですが (ID:cv3il4hly2o) 投稿日時:2006年 07月 06日 09:58
くれよん さんへ:
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> >
> はい。
> 私は危機を感じていますから。
> しかし考え方の違いがある以上
> この様な意見がでるのは仕方ありません。
> ですが、私が心配しているのは、ここの掲示板をのぞいている親・先生達ではなく
> すべての子供達の事です。
>
危機を感じたり、子供の心配をするのなら、
問題の善し悪しも気にした方が良いですよ。
まずご自分が本当の良問とはどういうものか
判別できるようにならないとだめですよ(笑)
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【401975】 投稿者: フィンランドメソッド (ID:qjzenN/MLS.) 投稿日時:2006年 07月 06日 10:06
いま、本屋さんにいくと教育者むけのコーナーに大きくスペースをとって
「フィンランドメソッド」についての本があります。
そのなかに、フィンランドの教科書を日本語訳されたものがあります。
この教科書を手にとって見て感じたこと。
いまの日本の公立・・・といっても子供たちが通っている小学校、その近辺の学校では
子供たちよりなにより現場の先生方は、指導できないのではないかと思いました。
公立の子供たちの通っている小学校もたしかに、それ風なものがあります。
この教科書的なことをしているのは、総合学習と名うった授業時間。
先日も子供のひとりが、ひとつの課題を取り組んでいました。(グループ学習でした)
その日の宿題は、その課題のための資料を家でさがすこと。
その宿題の〆が翌日であったため、家庭内の本とインターネットで探しました。
そして、その後も何度かその課題に対して、調べてくるようにという課題がありました。
しかし、その課題というのが、大人の目から見ても、あまりにも抽象的なのです。
そのためか、子供たちもグループのなかで、おのおのいろいろな方向に走り
収集がついていないようでした。
先日、先生とお会いする機会があり、このことを伺ったのですが
「子供たちのなかで、はなしをして、何かが芽生えるのをまってます。」
というご返答でした。
どうも先生自身は、その課題を自分なりに取り組んではいないのだなという印象がありました。
それでは、この課題に先生としての指導目的はなんだったのかと伺うと
とおりいっぺんな答えが返って来ました。というかなんだか気分を害されている
様子でした。
すべての先生がこのような人だと思ってはおりませんが、べてらんという年代の
先生方はこんな対応の方が多いように感じます。
反対に同じ学年の他クラスの若い先生方は、子供が取り組むと同時に自分自身でもその課題をされているようにご父兄から伺いました。
フィンランドメソッドは、たしかに論理的にものごとをとらえ、リテラシーしていく力がはぐくまれると思います。
しかしまず先生方がこのフィンランドメソッドを体感されて、自分自身が実践できるようにならないと、決して指導はできないと思います。
ぜひとも導入されればとは思いますが、まず大人が勉強していくことが大切だと思います。
そして先生だけではなく、父兄にたいしても同じようにワークする時間をとって全体的に学んでいかなくては、子供たちにフォローできないものだと思います。
最後になりましたが、
宿題、課題ということを考える機会をもち、いま私が思うこと。
それは、先生もたしかに自分でも取り組んでいただきたいということです。
しかし決して、親がつまらない、子供がつまらないということで、課題を提出しないということには、賛同できません。
これは、ほかの反対のお話をされているお母様方と同じ考えからです。 -
【402032】 投稿者: ピロ (ID:gLZNLLUMtLw) 投稿日時:2006年 07月 06日 11:11
「思い出」さまへ
流れを無視してすみません。
どうしてもお聞きしたいことがあったので。
>もう30数年も前のことですが・・・、
>自分自身は真面目に宿題をこなして学校へ行く子でした。
>しかし、ひとつ上の兄は宿題をしていかないのにとても成績が良く
>個人面談で先生に「宿題を忘れるのに出来ちゃうんですよ。」
>と言われると母が話していたのを覚えています。
>塾にも行かず本(ほとんど漫画)ばかり読んでいて地元のトップ校に
>合格してしまいました。
>私はやってもやっても成績が上がらず、学校では先生方に
>比べられて、とても恥ずかしかったです。
>今思うに勉強の方法が間違っていたのでしょう。
>大人になった兄は、社会のルールを守れないどころか真面目に仕事をして
>周りからも信頼されて、幸せな生活を送っています。
>約束だからとこなしていた私とは完全に逆転してしまっています。
>何か違うよな〜と思う反面、この教訓を息子に活かさなくてはと思っています。
>(宿題をさせないという事ではありません。)
お兄さまは、宿題をしていかなかったそうですが、それに対して、お母様はどのように接されていたのでしょうか??
ほうっておかれたのでしょうか?やるように言ってもだめだったのでしょうか?
やらなくても、学校の先生は叱ったり、学校でやらせたりしなかったのでしょうか?
とても気になります。
というのも、私も息子の宿題のことで悩んだことがあるからです。
息子(小1)もスレ主さんと同様に、「簡単すぎる」と宿題をやりたがりませんでした。
集中しないで、時間ばかりかかっていましたので、「じゃあいっそのこと、やらないでおけば?」というと、それはいやなようで(自分だけ宿題をしない勇気はないということ?)、話をして、「短時間に仕上げる」ことを目標にやらせています。
余った時間であそべるので、今は納得してやっています。
短時間とは言え、雑にならないように気をつけています。
ところで、お兄さまは、宿題をやらず、自主的に勉強されていたんでしょうか?
普段のあそびが結果、勉強につながっていたということも、考えられますよね。
うちの子がそうなのです。
自分でゲームをつくり、その点数を計算したり、テレビのニュースででてきた国を地球儀で調べたり…。
楽しそうにしていたのですが…
一方的に教えるレクチャー式の学校の勉強は、合わないようです。
とはいえ、義務教育なので私は何もできませんが。
今は宿題の量も少ないですが、高学年になると多くなってくるでしょうね。
宿題やらず、成績優秀という方をきくと、宿題は必要ないのでは?と考えてしまいます。そもそも、その子にあった宿題がでるとは限らないでしょうし。
どんな風にすれば、宿題をしないのに、周りから異質な目で見られず、先生からは「宿題を忘れるのに出来ちゃうんですよ。」 ですまされてしまうのか。
もしよかったら、お聞かせいただけませんか?