「梅ちゃん先生」スレッド｜掲示板スレッド

恋話、視聴率のためには、必要かもしれません。

しかし、一人前になるまでは、とにかく仕事を覚えること、仕事に一心不乱に打ち込まなければ、
何事も、ものにならないのではないでしょうか。
それは、医師に限らずどの職業でも同じ。
この時期は、忙しくて忙しく、体力的にも気力的にも、本当に厳しくつらく、のんびり遊んでいる暇などないと思います。
どうしてこのような場面を少しでも一話でもえがかないのでしょうか。
女医さんを応援するために作られたドラマだと思っていましたが、
これでは女医さんのイメージダウンです。

どなたかもおっしゃっておられましたが、梅子さんのようなことはしていられないはずです。
梅子さんは、もう医師ではありません。
病院に遊びに来ている暇な近所のお姉さん？、それとも軽いけれどの長期入院治療が必要な患者さん？
なんだか、変な人にしか見えません。

それに病気で倒れたお父様を心配するどころか、家族で談判に押しかけるなんて、ありえません。
作者は本気でしょうか？あまりにもひどすぎます

このドラマ、ますます変になって行きますよ。大丈夫ですか？
これだけの俳優陣をそろえながら、前代未聞の奇想天外な展開。
好きだった俳優さん方が、変な演技をさせられているのが見ていてつらい。

本当に早く終わってほしいといいますか、すぐにでもやめてほしい。

さすがに堪忍袋の緒が切れます。
制作サイドはどういう意図でつくっているのでしょうか。
自己満足な脚本の暴走をとめることはできないのでしょうか。
ある意味お気楽に笑って見ていられる視聴者が羨ましいです。

お気楽に見て笑っていられる人は、主婦層の方が多いように思います。松岡さんこと高橋光臣さんのブログのファンからの書き込みを見ていると、ほとんどが主婦の方ばかりで驚きます。松岡さんと梅子の恋愛に自分をちょっと重ね合わせて、擬似恋愛を楽しめればいいんじゃないかと。だからドラマのストーリーや考証性なんて二の次なんです。あの騒ぎ方を見てると、まるで冬ソナのヨン様ブームみたいです。

私は主婦ですけど、毎度引っ掛かっています（苦笑）

ホマキファンとか高橋さん、松坂さん目当ての方が好意的に見ているのでしょうかね。
俳優さんたちに罪は無いと思っています。
ホマキも、「梅ちゃん」を演じているんですよね、普段はあんな演技じゃないですものね。
そういう意味では主役に抜擢されたからには、脚本にも演出にも文句も言わずに頑張らなくてはいけなくて
お話も興味深そうに宣伝しなくてはいけなくて・・・ちょっとかわいそうになっちゃいますね。

それでも見続けているのは、怖いもの見たさの心理です。
ですので、わざと引っ掛かるように制作されているなら見事にそれにハマっているわけですよね。

これまでに挫折したのは、ここ最近では瞳、つばさ、てっぱん。
あまり評判の良くなかったウエルかめは案外楽しめました。

梅ちゃんも戦後じゃなくて現代の、医者じゃなくて違う職業の話なら良かったなと思っています。
梅子の天職、医者じゃないような気がしますが、何が合うのかなあ。

ああ…


そろそろ限界が来ました(笑)
全ては梅子開業に向けての伏線（のつもり）なのでしょうが、


父建造を倒れさせる
　　↓
お友達を坂田医院にアルバイトへ行かせる
　　↓
つまんないロマンスを交え、ぽろっと秘密をばらず
　　↓
翌朝には梅子家族全員が開業反対の父親（しかも病床へ！）抗議しに行く


今までB級少女漫画の実写版だと思ってかる～い気持ちで見ていましたが、
B級少女漫画に失礼でした。申し訳ありません。

梅ちゃんのあのキャラ（ドジ、劣等生、生真面目、お節介で何でも首をつっこむ）は、医者より産院のお産婆さんの助手あたりが適当だったのではないでしょうか。
ベテランのお産婆さんが赤ちゃんを取り上げる。その横で、梅ちゃんが、妊婦さんに一生懸命よりそって声をかける。それなら適役だったかなと思います。

医専でも居残り勉強しないとついていけない成績なのにちゃっかり父親の病院に受験、面接。そして合格。
インターン初日に遅刻。患者のプライベートに首をつっこんで、患者（癌だと思い込んだ）の家族に勝手に会いに行ったり、女子高生と恋の談義をしたり。
診察時間中にバイト先から電話。しばらくバイトに来なくていいと言われ、しばらく考える梅子。おーい、患者さんどうなってるの？

まるで昼間の仕事もアルバイトみたい。
お昼の本業と、夜のバイトの差が感じられません。

立派な医者になりたいなら、まずは技術を磨こうよ。診察した患者のカルテをチェックして、今後の治療方法を検討したり、上の先生に意見を仰ごうよ。町医者になるには専門分野だけでなく、総合的に診る力が必要だし、もっと経験を積まなきゃ。
おーい、梅ちゃん、わかってるの？
というより、脚本家さん、わかってるの？

お父さんのキャラクター、単なる頑固おやじで、威厳も重厚さもなし。
立派な医者に見えない。言動に知性が感じられない。
お母さんに至っては、その他大勢の描き方。まだおばあちゃんの方が出番が多い。
医専時代の友人はどうなったの？
舞台や時代が変わると、登場人物を変えてしまって、前によく出た人が全然出てこない。だからドラマに深みが感じられない。

いつまでこの状態が続くんでしょう。
はやく面白くなってほしい。

先週末に、来週の予告を見て弥生さんと坂田先生が手を握りあってるんで、なんかアヤシイぞ～って言ってたら、あれま！ホンマに弥生ちゃんが坂田先生に！？（笑）

弥生ちゃん役の徳永えりさん。ドラマの中ではしっかり者でサバサバしてて、化粧っ気もないし、でも言いたいことはどんどん言うし。どちらかと言えば男っぽいタイプだけど、先月の土曜スタジオパークに松岡役の高橋さんと出演した時、素顔はとても女の子らしくて可愛かったです。年齢の割にしっかり者で、話も上手いし、気配りもできるし、
梅ちゃん先生で女優としても大きくジャンプして欲しいと思える程、可能性がたくさんかくれていました。

でも、なんでここにきて坂田さんにトチ狂う・・・

脚本が云々、というより、編成に支障があるのかなと推測しています。
前作でも、最終週に年代替えの予定が1か月ほど早まったという噂があり、（本当かどうかはわかりませんが）
それで、ストーリーやら時の流れやらスピーディーになってきていたような気が。

梅ちゃんが開業するのは、ストーリーの流れから、最初は1か月先の8月ではなかったかと考えました。
それが、ネタばれや、視聴率の関係で、先の話を待ちきれなかったのか、
開業してからの話を増やしたかったのか、誰かの出番が関係しているのか、
で、急いで開業話に持ち込んでしまって、展開が軽々しく唐突だったり、
お話につながりが見られなくなっているのではないかしら・・・

「開業する」って決めてから、実際の開業までが早すぎるし、決心したきっかけも弱いような気がします。
医専に入るの1か月、医者になるのに1か月、インターンで1か月、くらいのペースなので、
開業するまで1か月、軌道に乗るまで1か月、町医者として活躍＆梅ちゃんの私生活変化で1か月、
だったんじゃないかなあ。

私見なんですが。