NHK連続テレビ小説【花子とアン】｜掲示板スレッド

上手いですよね～梶原さん。

以前、吉永小百合さんが雑誌のインタビューで
「私は主演しかできない。脇役というのは上手な人しかできないから。」とおっしゃられていて
その時は「主役にしがみつく？」と思ってしまったのですが
朝ドラを観ていると、役者さんって
若手でなくなると「本当に上手い方」か「スター」さんしか残れないんだなと思います。

朝ドラって主演はあくまで「朝の顔」で
吉高さんも杏さんも「顔」。

演技は「NHKの仕事ができる役者」の方々が締めるという構図なんですよね。

仲間さんは「顔」もできるし「役者」としても。
先日の「懐かしのメロディ」では司会をされていたし、多才だと思います。
宝塚が出てきましたけど、仲間さんが宝塚を受けていたらトップになっただろうな～と「想像」してしまいました。

ついに、醍醐さんまでもがやつれた姿に…リボンもなし…ああ…

世間知らずなお嬢様でピュアな心の持ち主だけに、
彼女が体験した死と隣り合わせの恐怖はどれほどかと想像します。
そして、死ぬかもしれない恐怖の中で、
助けを求めていた他人に何もできなかった自分を責めているのですね。
誰もが自分の命のことしか考えられなくて当然な状況なのに…
そんなところも優しい醍醐さんらしいなと思いました。

かよも…最近の何か思いつめたような表情が気になります。
カフェを切り盛りしながら、花子一家やいろんな人々のいろんなやり取りを
一番そばでいつも黙って見ていながら、かよの心はどこにあるのか…？？
何物にも染まらない孤高な感じが伝わってきて、やはり黒木華さんは上手いです。

あー、かよはこれからどうなるのかな？
かよにも幸せになってほしいと願います。

今朝も山梨メンバーが年相応の姿と演技で、思わず御苦労さまですとテレビに向かって拝んでしまいました。こっちもつられて腰曲げちゃった。楽屋から楽しそうな笑い声が聞こえそうです。
ももにあの重たい辞書を持ってこさせるなんてお嬢もいい加減にせんかい、なんて思ったとしてもここだけにしますわ。

本日の天候は不順、朝ドラも辛い戦時下、午前中が終わろうとしているのに
まだ沈鬱な気分のままです。
これで花子さんが、ふけメークだったりしたら、本当に重い気分になってしまうわ、
ということで、私は現在放映中の作り方で良いと思います(笑）
戦時下が舞台のドラマは数多く見てまいりましたが、友人やご近所と支え合うなどして、
「暗さの中にも、明るさを作り出す市井の人たち」という部分で救われる部分があることが多いですが、
今回は辛い孤独な展開ですね。
花子さんは、英語という特技ゆえに、ご近所からは白い目で見られているし、
そうした場合頼りになるのは同窓の友なのでしょうけれども、
蓮さまとは絶縁状態、醍醐さんは傷ついて大変な状態。
実の妹達と言えども、この部分は同じような教育を受けていないと分かち合えないこともあるので、
気持ちを分かってくれるのはご主人様だけ・・・という状況でしょうか。
戦時下の花子さん、アラフィフなのですね。
現在の私と同じくらいの年齢です。
この夏は、この番組の影響もあってか（花子さんの卒業された学校と、同じくらい歴史の古い
学校で学びました。集まりでは「花子とアン」の話題は出ました！）同窓会のお誘いが
通常よりも多かったのですが、平和な時代に「いろいろあるけれど元気な中年」でいられるのは
有難いことだと思います。

＞ドラマだから お兄さまが出てきて反戦の気持ちを表す演出の舞台として印刷所が出たということでしょう。


実際には軍がキリスト教関係の町の印刷所に仕事を頼むことはありえない。―ー>なるほど。

でもドラマだから兄が仕事を頼み、反戦の気持ちの表れとして軍関係だから断わるーー＞


視聴者の気持ちとしては、だったら軍需工場で働くのはどうなの？？

って自然な流れですよね。


史実に沿うにしても、脚色するにしても描き方が中途半端なんですよね。だからつっこみたくなる。

今日は英治さんの恋文にキュンでした♡
まるで出会ったばかりの恋人同士のようですね。

英治さんの花子を見るまなざしや「花子さん！」っていつも丁寧に呼ぶ
花への優しい言葉がけは、
愛がこもっていていいですね～。

うらやましいぞ！花！(笑)

まあ、うらやましいと言えばうらやましいですが、私は胸キュンにはならなかったな。
何だか、見ていて気恥ずかしくなってしまいましたわ。

人それぞれ感じ方はいろいろなので、あくまでも私の感想ですけど。

花子の老眼鏡(ですよね？)がそれなりに年とってますよ、って感じを出してましたね。

ああ、私のメガネ顔もそう見えてるんだろうな…(哀)