NHK連続テレビ小説【花子とアン】｜掲示板スレッド

伝衛門は立派だと思います。
白蓮は非常にわがままな人だったらしいですからね。

でも、外部に当初は伝衛門側も相当に情報を発信していたんですよ。
新聞に情報を流していますよね。

でも、白蓮が大正天皇につながりのある出自だったので
その方向からの圧力がかかって
耐えざるを得ない状況になり
白蓮の実家と炭鉱王と麻生氏との３者で離縁を決めたんですよ。
本人はまったく離婚にかかわることなくお気楽に離縁されています。

修羅場てきなものはなく、ほいほいと。

最新号の新聞広告の見出し、びっくりでした。

美智子妃ご婚約に猛反対で売られた華族白蓮が仕掛けた知られざる闘い

赤ちゃん、とてもかわいかったですね～
醍醐さんの新しいヘアスタイルも素敵でした。
かよ、郁也さんと結婚ですと？！
それはいらない設定じゃないかしら。

昨夜何気なく「ＳＴ」を見ていたら、
朝市、すごいカッコいい役で出ていました。
顔がどんどん丸く幼くなっているというのに老けてきた藤原竜也より、
数倍カッコよかったわ～

でも、史実の伝助さんは、お金が一番の価値観の典型的な成り上がり、成金だったと思います。
周りに群がる方々も、伝助さんのお金が目当てのひとびとばかり。
地元に尽くしたと言っても、それはお金をばらまいたということでしょう。
伝助さんから、お金をとったら、なにも残りませんし、お金のない伝助さんでは、
人々は誰も見向きもしないどころか軽蔑してさげすんだのではないでしょうか。
デンスケさんも、お金にしか価値をみい出せないし、お金以外のもの、文学や芸術は無駄、屑にしか思えなかったでしょう。
周りもそのような方々しかよってこなかったでしょう。


女性への考え方も、お金にあかして、物扱いしていたのは否めませんし、
伝助さんにとって女性は人間ではなく、愛玩具の１つにしか過ぎなかったと思います。
今で言う高価な高価なペットですね。
お高い血統書つきのペットをかうことがステイタスということでしょう。
人間どうしてしてお互いが尊敬の念をもち認め合っているという本当の愛とは程遠いものであったと思います。
当時では、当然の考え方であったとはいえ、この考え方は、間違っています。
しかも、家庭の中の其の有り様が、真実は常軌を逸した異常なもの。
蓮子さんは、きちんとした家庭に育ち、ある程度教育を受けた方でしたから、非常にお辛かったのは、推測できます。


ドラマの描き方が、ソフトになっているのと、俳優さんが魅力的なので、
伝助さんまでもよく見えるとは思いますが、現実はそんなものではなかったでしょう。

そこのところを、もっときちんと描かないから、
何だか、蓮子さんが、只不倫をしているだけのように写ってしまうのがとても残念です。



花子さんも、蓮子さんも、本当の良さや一番大切な事が、すべていい加減に描かれているので、
ドラマ自体も、安っぽいペラペラになっているのが本当に歯がゆいです。
この方たちの残した功績は、当時としては革新的なことで、現代の女性が自由に生きていける其の元となっている１つとなっているといっても良いくらいですから、もっと真剣に丁寧に描いて欲しかったと思います。

まあ、後世の女性の地位向上に多大な影響を与えたという点は評価に値しますが、だからといって人間の多面性や様々な価値観を全く無視して「誰もが認めるすばらしい人」として描かなければ・・・というのは、私は違うと思います。
ある人から見れば悪人であっても、別の角度から見れば愛すべき人という場合もあります。
あくまでフィクションとして世界観が確立され、物語の中で整合性がとれていれば、どういう人物として描かれていようが、私は観る人は楽しめると思います。
このドラマの一番の問題点は、史実と違うとかそういうことではなく、このドラマの物語の中の世界観に整合性がとれていない事だと思います。
このドラマの世界に浸って、騙されて楽しく見てやろう、という気持ちになれない中途半端さが問題なのだと思います。

さて、今日は突然のブラックバーン校長の登場で、またもや驚く展開でした。
別に登場するのはいいんですけどね、それならともさかりえ演じる富山先生とかも出してほしいです。
とってつけたような飛行機に対する未来への警鐘のセリフも、なんだかなーって。
たぶん戦争が始まれば、ブラックバーン校長たちは祖国へ帰国して、二度と会えなくなるという展開が待っているのでしょう。
予測ですが、帰国の際に「赤毛のアン」の原書をはなに手渡す役割を、校長が担っているのかもしれません。
それにしても・・・何とも唐突な校長の訪問とセリフの数々で、感動するより唖然としてしまったのが正直な感想です。

確かに今日のブラックバーン校長先生の登場は唐突でしたね。

印刷屋さんの弟さんのカヨとの結婚話といい、、

少し見始めるのが遅かったのですが、
なぜ、おとうとおかあがいきなり東京にいるのだろうか、とか。。
そりゃ、赤ちゃんを見るためかもしれませんが、
出産前後のためにおかんだけ手伝いにきていたとかなら、まだ分かるのですが、
夫婦そろって畑をほっぽってきて大丈夫なの、、と思ってしまいました。

テキトーに見ているので、見過ごしているのかと思っていましたが
やはり、ブラックバーン校長や おとう＆おかあ の登場は、唐突だったのですね(苦笑)

どうでもよいような描写ばかりしているのだから
こういうところで
「来てくれて嬉しいよ～、でも、畑は大丈夫け？」
「どうしても（赤ちゃんを）見たいっておとうが言ってきかんで。
　それに、おらも、ずっと手伝いに来たかったけんど、来れなんでかんにんしてくりょ。
　でも、畑はでぃじょうぶだ、リンさんに頼んできたから。
　お土産、たんと頼まれちまったけんど(笑)」
とか、ちょっとでもフリがあると、こちらもすんなり見れるのですけれど。

わ～、オーロラさん、甲府弁のセリフお上手です～。