共産主義者の考えが良くわかって有難い｜掲示板スレッド

他のスレッドへ書いたコピペはやめましょうよ、皆さん。

オリジナルを書かないで一度書いたものを使いまわすのはちょっと問題。
まあ、それだけあちこちに書いているという事でしょうけど。共産主義の中にも色々あるんでしょうが、つまるところマルクスが言った社会に一番近い国は現今どこなんですか？

国が無くなる前の前段階としてマルクスの予言通りに進んでいる国はどこですか？

＞つまるところマルクスが言った社会に一番近い国は現今どこなんですか？

存在しないと思います。青い鳥ではないでしょうか。

>紙つぶて氏

それが共産主義社会だ。
すなわち、能力に応じて働き、必要に応じて受け取る。

しかしながら、現時点での現実的課題は現行資本主義体制内での民主主義的改革である。 とくに凶暴な弱肉強食路線を進めるアベ政権の打倒が喫緊のそれになる。このままだと憲法改悪以前に労働関連法改悪がまず強行され、過労死が続出する懸念がある。
そのときになって、アベらに票を投じたことを悔いても後の祭りである。

＞国が無くなる前の前段階としてマルクスの予言通りに進んでいる国はどこですか？

『日本共産党綱領』が参考になる。
以下、一部抜粋する。

　「ソ連とそれに従属してきた東ヨーロッパ諸国での一九八九～九一に起こった支配体制の崩壊は、社会主義の失敗ではなく、社会主義の道から離れ去った覇権主義と官僚主義・専制主義の破産であった。これらの国々では、革命の出発点においては、社会主義を目指すという目標が掲げられたが、指導部が誤った道を進んだ結果、社会の実態としては、社会主義とは無縁な人間抑圧型の社会として、その解体を迎えた。
　ソ連覇権主義という歴史的な巨悪の崩壊は、大局的な視野で見れば、世界の革命運動の健全な発展への新しい可能性を開く意義をもった。」

さらに引用。

「日本の社会発展の次の段階では、資本主義を乗り越え、社会主義・共産主義への前進をはかる社会主義的変革が、課題となる。これまでの世界では、資本主義時代の高度な経済的・社会的な達成を踏まえて、社会主義的変革に本格的に取り組んだ経験はなかった。発達した資本主義の国での社会主義・共産主義への前進を目指す取り組みは、二一世紀の新しい世界史的な課題である。（中略）
　市場経済を通じて社会主義に進むことは、日本の条件にかなった社会主義の法則的な発展方向である。社会主義的改革の推進にあたっては、計画性と市場経済とを結合させた弾力的で効率的な経済運営、農漁業・中小商工業など私的な発意の尊重などの努力と探究が重要である。国民の消費生活を統制したり画一化したりするいわゆる「統制経済」は、社会主義・共産主義の日本の経済生活では全面的に否定される。」

今の共産党、社民党、民進党の党是主張は、ソビエト社会主義共和国連邦全盛時

代の日本共産党と日本社会党のそれと全く同じである。民主主義国家日本を転覆

して共産主義社会主義国家に変えようとするガラパゴス政党である。

日本は共産主義国ではないので日本共産党の綱領は現実化していません。

私が伺いたいのはマルクス・エンゲルスの掲げた理想に一番近い国は（共産主義で国が無くなる前）どこですか？　ということです。

ヨーロッパで共産主義国はどこでしょう？　アルバニア？　アジアでは中国、ベトナム、カンボジア、ラオスなど。　中南米はキューバとあとどこですか？
これらのいずれかはマルクスの予言したとおりの発展段階を辿っているのですか？　彼らが科学的社会主義としたということは科学的にある発展段階があり最終的には世界中が共産主義で覆われると予言したということでしょう。

だから、マルクスを読んでもらいたいとお勧めしている。
おそらくあなたの疑問も氷解することだろう。
マルクスは資本主義が国独資の段階に至った国家をその前提にした。
したがって、史上これまで発達した資本主義国から社会主義に発展した例はない。

上述の共産党綱領も、その科学的な発展性に即して講じられている（以下、再掲）。
ゆえに、特定の国をもって、『理想の社会主義国』などありえない。
なぜなら、それが最終目標ではないからだ。
あえていえば、日本がそのパイオニアになればよい。
　　　　　　　　⇓
「これまでの世界では、資本主義時代の高度な経済的・社会的な達成を踏まえて、社会主義的変革に本格的に取り組んだ経験はなかった。発達した資本主義の国での社会主義・共産主義への前進を目指す取り組みは、二一世紀の新しい世界史的な課題である。
『日本共産党綱領』五、社会主義・共産主義の社会を目指して（一五）より一部抜粋」