【注目】岸田政権の政策実現　通信簿｜掲示板スレッド

(3/13) 自民党の茂木敏充幹事長は13日の党大会で、夏の参院選が6月22日公示になると明言した。今国会の会期延長がなく、通例の日曜投票なら公選法規定で7月10日投開票となる。

➔　参院選日程が決まりました。
日本を取り巻く状況が大きく変わりつつあります。
（物価高騰、周辺国の軍事的脅威に対する安全保障、国際関係のブロック化による経済対策（自給率改善）、気候問題対応ためのエネルギ対策、憲法改正、新型コロナ対応、等）
各党が議論を重ね将来像を示して、国民が選択出来ることを期待します。

　　

(3/22共同通信) ロシア、平和条約締結交渉の中断発表　ビザなし交流も停止、制裁に反発

ロシア外務省は21日、北方領土問題を含む日本との平和条約締結交渉を中断すると発表した。北方領土への旧島民の墓参などを目的とした日本とのビザなし交流の停止や、北方領土での日本側との共同経済活動から撤退する意向を表明した。ウクライナ侵攻に伴う制裁に日本が加わったことへの反発が理由とみられる。

➔　岸田政権が、緊迫するロシアのウクライナ侵攻にどう対応するのか、日本の平和を見据えて舵取りが求められます。

　　　　　

(3/22 JNN) 岸田首相 ロシアに抗議の考え表明 ロシアの平和条約交渉中断表明を受け

ウクライナへの侵攻を続けるロシアが日本との平和条約交渉を中断すると発表したことを受け、岸田総理は「極めて不当で断じて受け入れることはできない」として抗議する考えを示しました。

ロシア外務省は21日に発表した声明で、ウクライナへの軍事侵攻を受け日本がロシアに制裁を科したことについて「露骨に非友好的な立場を取っている」と指摘。北方領土問題を含む平和条約交渉を中断すると表明しました。元島民らによる「ビザなし交流」も停止し、北方領土での共同経済活動の協議も中止するとしています。ロシア外務省は「両国関係と日本の国益を損ねたすべての責任は日本にある」と主張しています。

それに対し岸田首相は、「日ロ関係に転嫁しようとする、今般のロシアの対応、これは極めて不当であり、断じて受け入れることができない。逆に日本国として強く抗議をするところであります」
”すべての原因はロシアによるウクライナ侵略にある”と指摘した上で、ロシアが日本の制裁措置に対抗して、平和条約交渉や北方領土の元島民らの交流事業の停止を表明したことを非難しました。

➔　ロシアのウクライナ侵攻での西側諸国の団結によるロシア制裁に呼応して、日ロ関係にも大きなひびが入りました。
今回の侵略戦争で次の点が分かり、また将来を予想します。
・核保有国の独裁者は核を使う誘惑に捉われ目的達成のためには核兵器使用も厭わない。核兵器が存在する限り核兵器が永遠に使われないというのは、理想に過ぎず、現実ではいつかは使う者が現われる、が正しい。
・将来中国が台湾併合を企て戦争状態になると、北朝鮮が呼応して韓国併合を企て軍事行動を取ることも有り得る。その場合、日本が自由主義側に立つことになり、米国が日本の米軍軍基地も拠点にして戦うことになることから、日本は敵対国として扱われ、ロシアも口実を付けて日本に侵略を企てる可能性が高くなった。

この新しい世界構図において、日本が日本の安全保障をどう構築するのかを、真剣に考える必要があるということです。

　　　　

(3/24) 秋田知事「遺憾と言っても北朝鮮は聞かない」　ミサイルに危機感

➔　日本の政治家は、敵対国が繰り返す挑発に対して、実行力のある行動を取らなければならない。いつも「遺憾の意」を表明するだけで、北朝鮮がミサイルの実験と能力を高めることを見過ごしているではないか！　北朝鮮はいつかは挑戦併合の野望のために軍備を使う。甚大な被害が出てから何故前に止められなかったと言っても全く後の祭りだ。実に愚かなことだ。止めるべきものはその時点で止めるべきなのだ。
「遺憾の意」などと言う”何かしたふり”は意味がない。経済・金融、運輸の遮断など実行力のある対応が必要なのだ。

　　

(3/24) 北朝鮮発射のミサイル「ICBM」と断定　日本のEEZ内に落下　岸田総理「許せない暴挙」

➔　政治家は実行力の無い口先だけではなく、暴挙を抑えるために効力のある対応を取れ！　
今後日本を敵対視するロシア対応もそうだ。

　　　　

　　　　　

日本が敵地攻撃能力を持つことを主張するのであれば、当然、北朝鮮がおなじことをするのを認めなければなりません。

国の安全保障は、日本の国土と国民を守るためのものです。
それ以上（他国への侵略目的）でのそれ以下（不当な侵略に成す術なく占領し降伏する）であってもいけません。

北朝鮮が軍拡を進め挑発行為を繰り返す以上、日本は侵略を抑止するそして対抗する戦力（ソフト及びハード）を持たなければなりません。
政府は、敵地攻撃能力という表現を止める意向を示しました。その方が良いでしょう。
相手を刺激せずに静かに戦略（同盟による集団自衛）と戦力を構築すれば良いのです。

　　　

（3/26 夕刊フジ）ウクライナ戦争で国内左翼の〝ピンボケ〟赤裸々に　ゼレンスキー大統領国会演説への注文、現実を理解せず「核シェア」嫌悪も

【ニュースの核心】
ウクライナ戦争が、野党を含めた日本の左翼勢力の「無責任さとトンチンカンぶり」を赤裸々に暴露している。

直近の例は、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領による国会演説（２３日）をめぐるドタバタだった。

立憲民主党の泉健太代表は１６日、演説を希望する大統領の意向が伝わると、自身のツイッターで以下の発信をした。

《ゼレンスキー大統領による日本の国会での演説。他国指導者の国会演説は影響が大きいだけに、オンライン技術論で論ずるのは危険》《私は日本の国民と国益を守りたい。だから国会演説の前に「首脳会談・共同声明」が絶対条件だ。演説内容もあくまで両国合意の範囲にすべき。それが当然だ》

命を賭けて侵略国家と戦っている最中の大統領に対して、よくも言えたものだ。いま日本の岸田文雄首相と首脳会談を開いたり、共同声明をまとめて発言要項を擦り合わせたりしている場合なのか。これほどのピンボケ発言は、ちょっと記憶がない。

翌日になって、《実施が前提の投稿》などと釈明したが、この一言で、泉氏には、国を率いるセンスも能力もないことがはっきりした。

ある民放テレビのキャスターは、現地まで取材に出かけたはいいが、安倍晋三元首相の「核シェアリング（核共有）発言」が報じられた直後のせいか、「日本が核シェアリングなど、とんでもない」とばかりに現地で声を張り上げた。

これも、ウクライナ戦争で「世界が一変した」現実を理解せず、彼らの平和ボケが続いている証拠である。

野党を含めた日本の左翼勢力は、これまで「憲法９条があるから日本は平和でいられる」と、お経のように唱えてきた。「日本は９条が歯止めになるので、他国を攻撃できない。だから戦争にならない」という理屈だ。

ところが、今回の戦争はどうだったのか。

ロシアは一方的にウクライナに侵攻し、核兵器や生物・化学兵器の使用をチラつかせて、国際法を完全に無視した残虐非道な攻撃を続けている。

そんな国が日本の隣に控えているのに、「私たちは攻撃しないから、あなたも攻めないで」などという話が通用するか。通用するわけがないのは、誰でも分かる。

日本はロシアだけでなく、中国や北朝鮮のような専制主義・独裁国家に周囲を囲まれている。彼らを相手にするのに「他国の善良さに依存した憲法」のままで、平和は守れないことがはっきりした。

しかも、相手が核保有国だと、米国は武器を供与するだけで、直接対決を避けることも分かった。米国やＮＡＴＯ（北大西洋条約機構）は今後、ロシアが核兵器を使ったとしても、武力介入しないだろう。

そうだとすると、中国が台湾に武力侵攻しても、米軍は来援しない可能性がある。私は来援に悲観的だ。日本は米国と安保条約を結んでいるので、沖縄県・尖閣諸島が攻め込まれたときには、米軍が支援する建前になっている。

だが、日米同盟も決して「永遠に不滅」ではない。日本が真に「抑止力の構築」を目指すなら、「独自の核保有」も視野に入れる必要がある。むしろ、それを言わない限り、米国は核シェアリングに前向きにならないだろう。

もはや世界は劇的に変わった。「平和ボケ」から抜け出せない左翼勢力には、ご退場いただくほかない。

➔　この記事では左翼勢力のピンボケぶりが、何ら現実を直視していないと非難されているが、第２次大戦後、日本が侵略は行わないで平和を守るとした９条を、９条が侵略国から日本を守るといった論理的に飛躍・破綻した間違った考えに捉われ、思考停止している人々こそ、是非、現実を直視して（戦争が起き得る時代に何が国を守るのかを）良く考えて頂きたい。