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6年間のカリキュラム
学ぶことは、日常を生きること。
自由学園初等部では、「学習」と「生活」をつなげて、日々の営みそのものを学びの中心に据えています。掃除や食事、飼育、対話、友だちとの協働など学校生活のすべてが学びの場と考えています。子どもたちに知識を一方的に与える学習中心から、自ら考え、工夫し、行動する学習を日常の中で積み重ねていきます。ペーパーテストでは測りきれない思考力や主体性、最後までやり抜く力は、こうした生活の積み重ねの中でこそ育まれます。早い段階から「自分で学ぶ姿勢」を身につけることは、将来どのような進路を選んでも揺るがない学びの土台となり、その後の成長を力強く支えていきます。
自然環境
体験はイベントではなく、日常にある。
校内には畑や田んぼがあり、ウコッケイ、ウサギ、カイコなどの飼育、自然のしくみや命と向き合います。これらは行事として用意された特別授業ではなく、学校生活の「日常」として子どもたちの生活の中に息づいています。毎日の世話や観察、収穫や加工の体験を通して、子どもたちは命をいただく重みや、自然と人とのつながりを実感していきます。知識として理解することから、自分の手を動かし、心で感じて、食や環境、社会の問題を自分ごととして考える力が育まれます。都心にありながら、これほどの学びの場はありません。
一貫教育
小学生が、社会の一員として育つ場所。
自由学園は、小学校から大学までが一つのキャンパスにあり、全国でも珍しい教育環境をもっています。広いキャンパスでは、高校生や大学生が自然に子どもたちを支え、関わり合う姿が日常的に見られます。年齢や立場の異なる人と接する中で、思いやりの心や自分の考えを伝える力、相手を尊重する姿勢が自然に育まれていきます。また、身近に多様な生き方や学び方を体現する先輩たちがいることで、子どもたちは自分の将来像を少しずつ具体的に思い描くようになります。学年や教室の枠に閉じない環境だからこそ育つ「社会性」が、日々の生活を通して確かな力として身についていきます。



