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2024年度 注目の小学校特集 自由学園 初等部 よくみる よくきく よくする 2024年度 注目の小学校特集 自由学園 初等部 よくみる よくきく よくする

校外学習

「本物の体験」を重視した学習

5年生「地層と化石 ようばけ」
5年生「地層と化石 ようばけ」

初等部では子どもたちの直接体験を重視した学習を大切にしています。
クラスで同じ学習テーマを扱っても、一人ひとりが見ているものや感じ方はそれぞれ異なります。日常生活をおくる空間から離れて現地でしか味わえないものを体感してくると、学習テーマはさらに身近になることがよく分かります。「この先はどうなっているのだろう?」「困っている人のために、〇〇をしてみたい」こうした動機が、その人らしい生き方を支えていく大切な土台になります。
低学年では、自然科学や社会に親しむ生き物採集や市内見学、高学年では、環境や社会問題を扱ってゴミ処理場や多摩川をたどる学習、地層や化石採集や史跡を巡る学習などを主に行っています。

特別行事

一人ひとりの興味関心を大切にする「学びの発表会」

教科横断「自分なりの問いを探求的に学ぶ」
教科横断「自分なりの問いを探求的に学ぶ」

2023年12月、学習を探求的に掘り下げていく「学びの発表会」を行いました。子どもたちが関心をもっているテーマについて、自分事にしながら教科横断的に学習を進めます。1、2年生は本校で見つけた秋を表現し、3年生は特別支援学校との交流などを通して「ともに生きる」とはどういうことかを考え、4年生は本校にいる生きもの、5年生は「食」から発展したこと、6年生は地球が直面している課題を見つめて自分でできることは何かを探求しました。
「学びの発表会」の目的は事前学習や発表がゴールではなく、発表する中で出てきた質問や疑問から更に学びを深め、学ぶ本来の楽しさに気づくことにあります。

自然環境

四季折々の自然から実体験を得る環境

自然の移ろいを感じることから
自然の移ろいを感じることから

本校には東京とは思えない豊かな自然環境があります。見上げる程の大きなケヤキやモミジは、春に芽吹き、夏には日陰を作り、秋には紅葉し、冬が近くなると落ち葉が絨毯のように地面を覆います。子どもたちがかき集めた落葉は堆肥にして、自分たちの畑にすき込みます。各学年で育てた野菜や田んぼで育てたお米は、収穫して昼食でいただくこともあります。美術や理科の授業では、四季の木々を題材にしたり、野鳥、昆虫、草花など実物を観察して実験したり、絵画や造形などの表現を題材にしています。この豊かな自然から計り知れない恩恵を受けている子どもたちは、授業が実体験と結びつくことで学びが深くなっていきます。

学校基本情報

住所
〒203-8521 東京都東久留米市学園町1-8-15
最寄り駅
西武池袋線「ひばりヶ丘」駅
放課後学習
アフタースクールあり
最終の預かり時間
19:00
区分
男子生徒女子生徒
共学校
給食
あり
制服
ブレザー
ブレザー
宗教教育
キリスト教
キリスト教※

※プロテスタント