創立100周年の明星“今までにない”文化祭いよいよ開催！

生徒一人ひとりが輝ける明星祭に

明星祭の運営委員を志望した理由を教えてください。

Fさん 昨年はクラスの実行委員として活動していました。今年は、明星祭をより良いものにするために直接運営に携わりたいと思って、運営委員を志望しました。

今年の明星祭のテーマを教えてください。

Fさん 今年のテーマは「Shining Stars」です。生徒を星に見立てて、一人ひとりの個性や想いを輝かせたいと思い、このテーマにしました。

生徒一人ひとりが輝けるように、どんな工夫がありますか？

Fさん 明星祭の装飾は性別に関係なく、力仕事に自信がある人は木をノコギリで切ったり、手先の器用な人はモビールを作ったりと、一人ひとりがそれぞれの武器で活躍できようにグループ分けをしました。また、当日のステージ発表の司会や運行は生徒が主体となって行うため、話すのが得意な人を集める予定です。

100周年の記念すべき明星祭、地域にも還元

明星祭は2日間にわたって行われ、多くのプログラムが用意されています。Fさんに詳しい内容をうかがいました。

【1日目】普段の学習や活動の成果を展示で表現

学苑キャンパスを舞台に、展示と物品販売が行われます。中学生は、学年ごとに決めたテーマで、授業のなかで作成した作品や研究のレポートを展示します。中学3年生は展示に加えて物品販売も行います。高校1年生ではSDGsに絡めた発表や展示、高校2年生は物品販売です。昨年は約5,300人の方がご来場し、楽しんでいただきました。学苑で開催される明星祭は、今年も一般の方も入場可能ですので、たくさんの方に見に来てもらいたいです。

【2日目】本格的な公演に会場も熱気に包まれる！

文化祭2日目は、「府中の森芸術劇場ドリームホール」を開場として行われます。府中の地で100周年を迎えた学校として、地域に還元したい、地元の方に見ていただきたいと思ったからです。当日は、演劇部、ダンス部、Jr.オーケストラ部、吹奏楽部による公演が行われます。午前中は保護者のみ観覧が可能で、午後からが一般公開となります。2日目もぜひ足を運んでいただけたらと思います。

明星祭の準備にも思い出がいっぱい

盛りだくさんの内容に、生徒たちの期待感、ワクワク感が伝わります。今、運営委員をはじめ全生徒が明星祭に向けて奮闘していることでしょう。準備の様子をFさんにうかがいました。

準備も相当なものだと感じました。どのように進めていますか？

Fさん 今80人くらいの生徒が携わって準備を進めています。生徒が中心となって当日の役割や進行スケジュールを決めています。よりスムーズに委員会が運営できるように、先生方にもサポートいただいています。

準備で印象に残っているエピソードはありますか？

Fさん ホワイトボードの工事により美術室が使えず、作業を中止せざるを得なかったことがあって焦りましたね。
みんなでおしゃべりをしながらモビールを作っていたら作り過ぎてしまったこと、最終下校時間まで残ったとき、暗い廊下や階段でみんなを驚かせながら帰ったことも良い思い出になりそうです。

昨年の明星祭と異なる点を教えてください。

Fさん あまり制限をかけることなく、物品の販売ができる点です。また、講堂を使った来賓参加型の大規模な企画も予定しています。2日目はご紹介したように、府中の森劇場のドリームホールでの演奏・発表会があります。明星にとって、初めての学苑外での明星祭となる点が昨年と大きく異なる点ですね。

運営委員長として、明星祭開催に向けた意気込みを語ってください。

Fさん 今までにない明星祭を作ります！ 展示はもちろんのこと、出し物として、生徒の漫才が見られる「M1グランプリ」、ダンス部の公演は小学生にも喜んでもらえる内容だと思うので、たくさんの受験生に来てもらいたいです。

最後に受験生に向けてメッセージをお願いします。

Fさん 明星は、個性豊かな先生と生徒がたくさんいて、行事も盛り上がりますし、施設も充実しているので、勉強に部活に、青春を謳歌できる学校です。一緒に学校生活を盛り上げましょう！

編集後記

100周年の記念の年に開催される文化祭ということで、Fさんの意気込みにあるように、今までにない文化祭が見られそうです。生き生きとした生徒の様子や普段の学習の成果をご覧に、ぜひ明星祭に足を運んでみてください。

イベント日程