50校参加のイベントでも大活躍！家政大附属女子のアクティブな生徒

私立学校紹介イベント「フェスタTOKYO」

6月4日、東京都内の私立学校を会場に開催された「フェスタTOKYO」。約50校の私立校から生徒・先生が集まり、小学生と保護者の皆さんをお迎えしました。各校のブースで個別相談会も開かれたほか、成績アップに向けた勉強方法についての講演会なども！ 志望校の方々との交流を楽しみながら、悩みと向き合い、受験勉強の夏を迎える準備を進める来場者の姿がありました。

このイベントの運営には、家政大附属女子の生徒たちが大きな役割を果たしました。同校の広報活動を担う生徒団体「アドミッション・スタッフ」のメンバーは、他校のサポートも果たしたとのこと。生徒のアクティブな一面が垣間見えます。

女子校ならではの「小さな配慮」と美味しいランチ

イベントに携わった生徒から、受験生に知ってほしい学校の魅力についてうかがいました。

学校の長所を教えてください。

前田さん 女子校ならではの小さな配慮があちこちにあるところです。黒板が少しだけ湾曲していて、教室全体から見えやすかったり、椅子がすごく腰にフィットするようになっていたり…そういう細かいところが生徒を第一に考えて作られていると思います。小学校から中学校は大きな環境変化ではありますが、家政大附属女子なら大丈夫です！

芝野さん 敷地面積がなんと東京ドーム2個分と非常に広く、キャンパスは緑がいっぱいです。それにスポーツ環境も整っていて、体育館は体操用・球技用・ダンス用のスペースがあります。購買は学校の中にコンビニが入っていますし、快適な学校生活が送れると思います。

前田さん あと知ってほしいのは「美味しいランチ」です！

芝野さん 家政大附属女子のランチはとても美味しいですよ。体調が悪い子には個別にうどんなどの食べやすいメニューを出してくれます。

前田さん 私は手巻き寿司が好きです。みんなでワイワイ話しながら作るのが楽しいです。

芝野さん イチオシはクリームピラフ。エビなどが入ったピラフにシチューのようなクリームがかかっている一品です。

教え合いで伸びていく！生徒の人間関係がカギに

入学のきっかけを教えてください。

前田さん 小学校の先輩がいたことで受験を考えるようになりました。入学前は「女子校って人間関係ですごく気を遣いそう」と不安だったんです。実際は、ぶつかり合うことがあっても、自然と仲直りできるし、先生もしっかり見てくれるので大丈夫でした。素直に言いたいことが言える環境です。

芝野さん 私は「生徒の仲が良い学校だよ」と紹介されていたので入学前から安心でした。女子だけだと共通の趣味を持つ仲間がすぐに見つかって、関係を深めるきっかけが生まれやすいです。先生も距離感が近くて、家みたいな雰囲気です。

家政大附属女子の学習の特色を教えてください。

前田さん 生徒同士で教え合う場面が多いところです。例えば、現代文の授業なら、さまざまな解釈ができる文章を読み込んでから意見交換をするという学習の仕方をします。いろんな見方があって、自分の視野が広がっていくのが楽しいです。

芝野さん 受験生の方に知ってほしいのは、一人ひとりに合った勉強の進め方ができるところです。発展的な内容を扱う「αクラス」、基礎的な内容がメインとなる「βクラス」があります。家政大附属女子でなら、自分のペースで伸びていけますよ！

プレゼンテーションで沸く教室！行事もエネルギッシュ

「面白いな」と思う学習活動を教えてください。

前田さん 家政大附属女子は国際バカロレア教育を取り入れていて、生徒が自分自身で決めたテーマについて調査・研究を深める探究学習が盛んです。ポスターに自分の考えをまとめて、みんなに発表するのはドキドキでした。テーマは本当に自由なので「アニメの制作会社によって、人物の目の表現がどう変わるか」という内容のものもありました。

芝野さん 探究学習は、自分で考えることが求められますし、スライド資料を作ることにもチャレンジするので、社会人になってからも活かせる能力が身につきそうです。私は沖縄への研修旅行に合わせて、環境問題について調べているところで、旅が実りあるものになる気がしています。

部活や行事に関して、学校の元気の良さを感じることはありますか。

前田さん 家政大附属女子の運動会は盛り上がりますよ！ 会場は代々木第一体育館で、中高6学年の全生徒が参加します。特にすごいのが部活動対抗リレー。走者が仮装したりして、それぞれの部活動の個性を表現する場です。私のブラスバンド部は応援のために演奏を披露します。

芝野さん 学園祭にも注目してほしいです。先輩と後輩が一緒に作り上げていくイベントで、私の所属する英語部は受験生も楽しめるように、輪投げなどのゲームができるコーナーを設けました。ドリルチーム部（チアダンス部）の一体感あるパフォーマンスは見どころです！

夏と冬に「生徒発信の受験生イベント」も！

家政大附属女子は、今年8月5日と12月24日に生徒の皆さんが主役となって広報活動をするイベント開催を予定しています。そこで、受験生の方をどうお迎えしたいかをうかがいました。

前田さん 小学生の方と同じ目線に立つことです。自分が受験生のときにどんなことで悩んでいたかを思い出して、寄り添える存在でありたいと思っています。勉強方法、志望校選び…すごく悩むことですよね。しっかりと学校の情報を伝えていきたいです！

芝野さん 私が入学する前、「この学校の生徒はどんな質問でも答えてくれるな」と感じていました。今度は私がしっかり皆さんと向き合いたいです。どんなお悩みでも、こみいった内容でもしっかりお聞きしますよ！

編集後記：国際教育、キャンパス、スポーツ環境…家政大附属女子にはさまざまな魅力がありますが、生徒の皆さんの元気の良さには感銘を受けました。ぜひ学校説明会などの折に、生徒と交流する機会を持ってほしいです。

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