続 映画好きなら押さえておきたい映画って何ですか？｜掲示板スレッド

「未知との遭遇」が初めて上映された時、ものすごく話題になりましたね。小学生だったのですが、当時は観ておらず数年後ビデオを借りてみました。
映像とかストーリーより、主人公の性格が、良くない意味で印象に残りました。
キッチンに土とか、やめてー！みたいな。
映画館だと映画の世界観に没入できる分、そういう瑣末なところを気にせず楽しめそうですね。

「ゲティ家の身代金」、WOWOWで鑑賞しました。ケビン・スペイシーが思い浮かばないくらい、クリストファー・プラマーが嵌っていました。マーク・ウォルバーグは全然見せ場がなかった気がします。いいところは全部、ロマン・デュリスがさらっていきました。「レザボア・ドッグス」的なシーンが一か所ありますので、苦手な方はご注意を。
イタリアの誘拐ビジネスといえば、「ぼくは怖くない」という2003年の映画もお勧めです。

てっぱん様
そうなんですよ、本当に可哀そうで…
娘は小さい頃何度も見ていたのですが
私は流し見だったのでこのような話だったとは。

ピンクの象は予告でチラッと映っていますよね。
音楽もまた独特でティム・バートンはきっと
好きだろうからどのような映像になっているか
楽しみです。（娘には悪いですが）

こんばんは。なかなか映画館に行けない今日この頃、私はテレビの「映画天国」でやっていた
「あの日のように抱きしめて」というドイツ映画を見ました。邦題からアメリカのB級作品かと思って見始めたところ、あまり時間がなかったので冒頭の30分だけ見るつもりが、全く予想外の展開で、途中でやめられなくなり、最後まで見てしまいました。


以下ネタバレ含みます。


舞台は
第二次世界大戦後のドイツ、ナチスの収容所から命からがら逃げてきた主人公が、大怪我で顔がめちゃくちゃになっており、形成手術で再建するも元とはちがう顔になってしまいます。彼女には収容所でずっと望みの１つだった「行方不明になっている夫との再会」という夢があり、体が治ると夜な夜な夜の街を歩き回り、危険な目にあいながらもやっとの事で夫を探し出しますが、夫には彼女が分かりません。それどころか、とんでもない申し出をします。なんと、彼女が自分の妻に似ているが、本当の妻はおそらく収容所で死んでいて、自分には遺産を相続する権利がない。そこで彼女に、妻が生きて帰ってきたふりをしてくれというのです。そして妻の家の莫大な財産を2人で山分けしようというのでした。複雑な気持ちながらもそれを引き受けてしまう主人公。そして彼女の、自分自身に「なり切る練習」が始まります、、、。



よく考えたら、他の人は皆彼女を一目見るなりわかるのに、夫だけが他人と信じて疑わないのもおかしいのですが、いったいどうなるんだろうと続きが気になり一気に見てしまいました。面白い映画でしたよ。

てっぱん様

全く知らない映画なので、興味深く読ませていただきました。
面白そう。夫は悪役なんですかね？
彼女はどんな気持ちなんですかね？

ところで私は本日
「マイ・ブック・ショップ」を観てきました。
地味な、小数の映画館でしか上映されていない作品を選ぶ、へそ曲がりです。

でも、ずばり私の好みでした。
以下、フィルマークス に書いた私のレビューのコピーです。

イギリスの、1950年代の田舎の
日常着がまずすてき。
主人公のフローレンスの装いも、お手伝い少女クリスティンの重ね着も、ブランディッシュ氏の紳士らしさも。
そして悪役ガマート夫人の服装も、悔しいが可愛い。

いつも風が吹いている風景、
草がなびく様子、曇天の空も美しい。

そして本を愛する気持ち！
私自身本に埋もれて育ったので
あの書店の空気感、多分漂っている紙とインクの匂い、素敵です。
陳列してある本も、ウィリアムモリスの装丁が沢山で、これぞイギリス！

…と、ここまで書くと、「なんか
少女趣味！？」と敬遠される方もいるかも。
決して。

ひどく切なくて、非常に重く
どうしようも無く歯痒く
後味悪く
ラストが無かったらどうなったかわかりません、私。
でもだからこそきっと、絶対に
心に残る作品です。

ブラッドベリの「華氏451度」も、「火星年代記」も愛読書です。
そして、生きる喜びに溢れる
「たんぽぽのお酒」。これは読んでもらいたかった。涙。

なのに「ロリータ」未読です。
読んでみようかな。


役者陣も最高でした。
エミリーモーティマーの演じる
フローレンスの優しさと勇気
子役の女の子の賢さ、
なによりも
ビル・ナイが素晴らしかった！

映画好き様


夫は善人なのか？彼女はどんな気持ちなのか？
わかりません。傷ついていたことは確かです。そして、夫も、悪い人間ではないけれど彼女を心底は愛していなかったのかな？という感じです。そこは見る側に委ねられています。もし機会があれば是非。


そして、おー、ビルナイ！大好きな俳優さんです。日本の田中泯さんという俳優さんに似ていますよね。セクシーなおじいさんだけど、役柄によってはちゃめちゃなロッカーだったり厳格な裁判官だったり、、、どんな役になっても素敵。
「ラブ・アクチュアリー」のロッカー役、サイコーでした。「アバウトタイム」のお父さん役もよかったです。

「マイブックショップ」見たいです。

いま、フィルマークス でアン様と会ってきました！
アン様、ありがとうございます。

てっぱん様、この映画のビル・ナイはいいですよー！
この映画のレビュー書いている人はみんな、ビル・ナイ絶賛です、
ネタバレ避けますが、めちゃ紳士で、でも世捨て人で、話す時に内気で、でも情熱的で
もうもう抱きしめてあげたい（⁈）おじいさんです。

みてください！

てっぱん様

ついに、フィルマークスデビューですね！
てっぱん様までいらっしゃって、びっくりです。
あそこも沢山の映画情報があってとても楽しいです。

でもこの場所も大すき！

探してしまいましたよ笑


すごい情報量ですね、フィルマークス！使いこなせるか心配ですが、ほそぼそと始めてみました。
あちらでもよろしくお願いします！