NHK連続テレビ小説【花子とアン】｜掲示板スレッド

どなたかが連子さんとはなが恋敵になると書かれていたと思うのですが、今日の放送でなるほど～と思いました。

「palpitation」を感じる人と出会うと言う流れなんですね。

蓮子さんではなく醍醐さんでは？

たぶん醍醐さんは、ナマケモノ好きの村岡氏に「palpitation」を感じる流れじゃないですか？
判り易すぎですが、朝ドラはそういう判り易さが楽しいです。

校長先生は今以上によい未来を一生をかけてつくりあげましょうという励ましの意味でお話されたのでしょう。
畠山様も生徒達もそれを理解される方と思います。
英語では遠回しな言い方をすることがよくありますが、言葉を正面からではなくその本質にあるものを個々に受け止めます。
あなたたちはたとえどんなことがあっても夢と希望を忘れず己の未来をつくりあげるのですよ、という強く温かい愛するMy girlsへ送るお言葉だと思います。

わたしも校長先生のお言葉は畠山さんの答辞を全否定してしまって可哀そうという風には思いませんでした。
ここでの生活も素晴らしかったと思うけれど、それで満足せず、それ以上にこれからの人生を素晴らしいものにしましょうというエール。
今日は門出を迎えるハナや少女たちに、先生方、白鳥さまが、それぞれの言葉でエールが送られてしみじみと良かったです。
それだけに、卒業を待たず、これからの人生がどうなるかわからない状況に置かれてしまった蓮子さまが薄暗いお部屋にいる姿が対照的でかわいそうに感じました。

白鳥様に、テレビ画面でお会いできるのは、次はいつになるのでしょうか。
楽しみです。
村岡花子さんの女学校時代に、白鳥様のような「言語矯正委員？」といった方が
実際に存在したかどうかはわかりませんが、私は最近、白鳥様に感謝しているのです。
7歳で初めて出会ってから、自分の子どもが生まれるまでの20年間以上、
私は「赤毛のアンシリーズ」と共に過ごしてきました。
大好きだったのです。
この番組が始まって、久しぶりにまた本を読み返しているのですが、
母親という立場になって気づき驚くのは、少女達が目上の人たちに対して使う
敬語も含めた「言葉の美しさ」です。
この辺りのことも、少女の必読書といった扱いになっている所以なのでしょう。
赤毛のアンシリーズに親しんで過ごしてきたおかげなのか、私は若い頃から
目上の方とお話することに対して、あまり不安を感じたことはありませんでした。
村岡さんの翻訳が、日本中の女の子を教育してきた、と言えるのかもしれません。
白鳥様に当たる方が存在していたとしたら、その方にも感謝しなくてはなりませんね。

校長先生のお話、感銘を受けました。最初、楽しかったと思い出すようでは失敗ですにキョトン。過去ではなく、未来に向かって歩いてくださいに大納得しました。史料にあったなか脚本家さんが考えたのかわかりませんが、心に残る言葉がひとつ増えました。

誰からも好かれる端正な顔立ちが朝ドラのヒロインなんでしょうね。前回はちょっと違うけど、表情があまりにもリアルで、演技だけじゃないなあと思いました。事務所は任せてますコメントだそうだけど、二人の赤ちゃんが見たくて仕方ありません。