NHK連続テレビ小説【花子とアン】｜掲示板スレッド

ハナはハナなりに実家甲府の家族のこと、妹のことを心配しているし
気にかけてはいると思うんです。
甲府に帰らず東京で働くという決意だって自分の楽しみだけの自分勝手なもじゃなくて
妹、家族を考えてこその決断だったと思うのです。

それでも、今日のカヨちゃんのボロボロの姿、心身ともに疲れ切った様子を見て
ハナの表情はいつもとなんら変わりなくてとても違和感がありました。
見たこともない美味しい食事を頂いて、「生きてて良かった」と言ったカヨ。
ここで泣けましたよ・・・
サンドウィッチも知らず、初めて目にして食べるカヨ。
ここは2人の生活に大きな差を感じる大事なシーンですよね。
同じ境遇で育ってきた姉妹なのに、ハナはこれが当たり前の生活になっていて
かたやカヨは貧困のどん底にいる。

このやつれ果てた妹を目の前にしたハナに
もう少し寄り添うような気持ち、態度を丁寧に演出してくれたらなあと思いましたね。

かよは、病気になってしまった女工の友達に持っていたお金を全てあげたシーンがありましたよね。
では、甲府から東京までの電車賃はどうやって？？
タダ乗り？
まさか徒歩じゃなかろうし。。。

あと地主さんは奥様は亡くなられている設定のようですが、普通はすぐに後妻さんをもらいそうだけどな。
憎たらしいけど、憎めない感じが良く出ていて好きな脇役さんだな。

今日は最後に花子とおっかあが抱擁するシーンがありましたが、その時のカヨの厳しい表情が気になりました。

　蓮様とは、再婚されてこれきりかなと、
　寂しく思っていましたが。

　はなと、時系列で描かれていて、
　おもしろいと思いましたし、ずっとこのまま、
　二人のこれからを対比して描いてほしいと思います。
　脚本の中園さん、さすが上手いですね。

出版社に求職に行くくだりは、昨日下級生に英語を教える際に、自分が編集長になるという
大胆な妄想をしていましたよね。あれが伏線になっていたので唐突感はあまりなかったかな。
やはり、まず好きなことを仕事にしたいと考えるのが妥当では？とも思いました。
それに実際、出版社のアルバイトでは花にとっては破格の給料を頂いたわけですし。

しかし花も約１０年間お嬢様学校で生活をするうちに、多少感覚がずれてしまったような
感じが否めません。かよに接する姿を見てそう感じました。今後地元に帰って仕事をするよう
ですが、やはり浮いてしまうのでしょうね。

地主の竹山さんは優しいですね。
お母さんの黒い羽織は借り物という設定らしいので、
亡くなった奥さまのを貸してあげたのかしら。

かよは、八王子辺りの製糸工場にいたのかもしれませんね。
蚕都・八王子といわれた時代もあったらしいし、
甲州街道沿いですしね。
八王子から麻布？までなら、
何とか徒歩でいけるかも。

面白い様

＞蓮様とは、再婚されてこれきりかなと、
＞寂しく思っていましたが。

私は朝ドラを事前知識なしで見ます。
番組の最後に「ベストフレンズ」の写真が出ます。
「これって何だろう？」と思っていました。
でも、はなと蓮子が「腹心の友」になったときに「ベストフレンズ」の写真の意味がわかりました。

＞はなと、時系列で描かれていて、
＞おもしろいと思いましたし、ずっとこのまま、
＞二人のこれからを対比して描いてほしいと思います。

たぶん、晩年まで描かれると思いますよ。

そりゃあんな別の国のような寄宿舎で10年も過ごしたら、妹の着物もこういうデザインもあるのねえくらいの遠い国の人のような感覚になるでしょう。ほとんど学校から出ないで、その中の図書室にほとんどいたという人だったのですから。今後現実とのズレが大きくなって来ますから今日のところは序の口でしょう。

連子さんも西洋風のマナーを教えるのにものすごーーーく苦労していますね。子どもも嫌々感が出ていて。あっちのエピも時々、見たい。