俳優の三浦春馬さん死亡？｜掲示板スレッド

春馬さんに寄り添うように見せて自分語りする方が多すぎて悲しさが増します。

外では笑顔でも苦悩がたくさんあったかもしれない、何か決定的なことがあったのかもしれないと思いを巡らせながら悼んでいる方が大勢いるなかで、「私も同じだからわかるけど、そういうタイプの方はあちら側にすぐ行けます」というような軽々しいコメントを見るとため息が出ます。

ふと魔が刺しただけとは限らないのに。

事務所や親のせいにしたり、苦悩を探ったりするほうが辛いなあと思っていました。だから書き込む人が出てくるんです。
自分語りではなく、こういう心境なんだと説明しているのですが、理解できない人には伝わりませんね。

子役時代からの主な出演作品の彼のシーンを集めた動画をちらっと見ました。
子役から活躍している人を見てると、子役時代は可愛かったのになあと思ってしまう人も少ないないけど、彼の場合、どんどん素敵に年を重ねていくなあと、演じる役柄によって見せるふとした表情も違うなあと思いました。近年の作品では脂がのってきているというか、自信とか余裕とかそういうものが出てきていたのかなと感じました。彼なら40代、50代と更に磨きをかけて、唯一無二のカッコいい俳優さんになっただろうなぁ。
まあご本人からしたら今が未完の完成形、みたいなものだったのかもしれませんが。

本当に唯一無二でしたよね。
でも詰め込みすぎなのでは？とも思います。過労は見えていたのですから。
では売り出し中でもないのに詰め込み過ぎの理由は何なのか？
事務所や親なのか？ということになってしまうのですよね。
ドラマの撮影中だったことを考えると、終わってふわっと、、とは
考えにくいというのもありますし。
海外に出て、大沢たかおさんや渡辺謙さんみたいに、とご本人もおっしゃっていましたし、
春馬さんなら周りの状況が許せばできたのでは？と思うんですよね。
だから、許さなかったものは何なのかということで。
行っても仕方のないことはわかるのですが、ふわっと、ではないと思っている人も
いるのです。

事務所や親に働かされていたと思われること自体、ご本人は嫌なんじゃないかなと思います。自分の仕事をベストを尽くしてひとつひとつ仕上げていった、そんな仕事ぶりではないですか？周りからは完璧に見えていても、本人としては、まだまだもっとやれたはずだ、と高みを目指すタイプだったと推測されます。
誰かに働かされていたとは思いません。そう思うほうが彼の仕事を冒涜している気がします。

冒涜なんて。とんでもないです。
与えられたお仕事を完璧にしようとしてしまう人だからこそ、
疲れていたと思うので大事にして欲しかった。
疲れる前に留学を予定通りさせてあげて勉強なりリフレッシュなり
させてあげてほしかった。そしたらもっと輝く未来があったのに。
ということです。

分かっています。皆さんが惜しい才能をなくしてしまったと残念に思うあまり、原因を探してしまう気持ちは。でも親や事務所をバッシングするのは違うと思う。三浦春馬さんの身内です、事務所も親御さんも。一般の私たちよりもずっと彼を亡くして辛い人たちを責めるのは違うと思うし、何故気付いてあげなかったのか？というのも違うと思います。周りに気づかせない人柄だったと思うから。
未来を妨げたのが事務所だって勝手に決めつけてしまうのはどうなんでしょうか。アミューズに所属しているタレントさんの仕事を見ていると、やりたいことを実現してくれる事務所だと思っています。
1月のSNSでのバッシング、3月の舞台の中断とそれに対してのバッシング、観客の顔の見えない、新型コロナ対策で制限のある演技、そんなことが彼に虚しさを感じさせたのではないかと思ってます。仕事に全身全霊で打ち込む人だからこそ、この状態は辛かっただろうなと、個人的には思います。

私も自殺の理由を詮索されるのは本人も不本意なんじゃないかと思います。
死なんて本当にそばにあることを子供の頃から感じている人と、そんなこと考えたこともない人では感覚が違うんだろうと思います。
三浦さんがどちらだったのかはわかりませんが、前者の人はなんとなく自分の同じものを感じて語ってしまうのだと思います。
それが自殺の連鎖につながって良くないと言われるのですが。