マーチレベルの大学に入れる割合｜掲示板スレッド

>全国の大学生だれでもが平等に受験できる公平性高い実力勝負の国家試験の結果（同試験昨年度全国大学別合格者数トップ・テンに私学の早慶、明治・中央・法政の5校が入っている。その他に東大・京大・一橋大など）を素直に認めようとしないのであるから、どうにも理解に苦しむところだ。そうした現実離れした妄想の域に遊ぶ前に、まずはこのような厳然たる社会的事実を真摯に見つめるべきだろう。


地方国立から受かるわけない。
親戚の子をみても、真面目で良い子だが難関試験や資格にチャレンジする気概からは程遠い。
持って生まれた資質や能力なのだから、単なる「弱いものイジメ」になるだけ。このあたりで許してあげるべき。

国立大の生徒に有利につくられている国家公務員試験ですら総合職になるとほとんどの国公立が受からない。
国家公務員総合職に１０名以上は受かる大学（２０１９年なら３３大学）が国立私立ふくめて「進学する価値のある大学」なのだと思う。

資格試験は大学が受験しているわけではない。
大学生が受験している。

首都圏の人が地方を選ばず、首都圏私大でよければそれはそれでいいのでは。
同様に首都圏以外の人が地元(と言っても下宿になるのでしょうが)の大学を選ぶ人が増えるのかな、という印象。
どうなるかはわかりませんが。

そうなると、かつては首都圏に出てきていた優秀層が全国に散らばり、大学の資格試験などの結果も変わってくるかもしれませんね。
それでは困るから地方をディスって首都圏を宣伝してるのでしょ？
地方はヤバイよーと言ってますが、首都圏のほうが厳しそうに見える。
さあどうなるか。

全ての大学受験生に共通テスト必須というのは、個人的にNGです。

国内に大学は800ほどあって、総合大学もあれば、専門性追求型の大学もあります。医大、スポーツ系、芸術系音大美大、福祉、薬学、語学、教育などなど。

選抜に関して、高校卒業レベルは最低条件で推薦やAOにも使われています。
また大学学部ごとに従来からのペーパーテストもあります。
さらに資格グレード、活動歴から、面接、口頭試問ディベートから論文のある場合もあります。
これらは任意で各大学学部がAPに基づいて欲しい、育成したい人材を提示しているので理屈は通っていると思います。
さらに海外からの日本の大学進学希望者どうするか、、もあります。

共通テストはセンター以来十分認知されていますので、各大学学部の方針によって使う使わない方法、さらに使うとしたら何%くらいとするでいいと思っています。

お勧めしたい（先に私が引用した、国土交通省の予測資料をご確認あれ）。
失礼だが、客観的状況がまだ十分にご認識なさっていないとのご様子である。

従来から、地方国公立大の学生は地元高校生らで占められている（それは都内私学の比ではない）。さらにまた、急激な過疎化と18歳人口減少がそれに拍車をかけている。その結果、そうした地域の大学は主たる学生供給源である地元高校生の激減により、今後事実上無競争＝全入化になることは必然である。

むろん、首都圏においても人口減少が予測されている。しかし、この国の人口の多くを占める首都圏大学での悪影響の顕在化は、もう少し先のことになろう。したがって、現状のままでは、まず先に地方の各大学が惨憺たる状況に陥ることが目に見えているということである。

そしてまた、現行政権もさまざまな対策を講じて、学生の首都圏一極集中化を防ぎ、地方大学の振興に力を注いでいる。しかし、「縮小ニッポン」での人口急減社会との構造的要因の解決なくして、それらはしょせん弥縫策にしか過ぎないといえよう。

その意味で、本件は「個人の問題」次元で語られるべきものではないと考える。

＜国家公務員総合職試験合格大学ランキング２０１９ ＞
（順位、大学名、合格者数）
①東京大学　３０７人
②京都大学　１２０人
③早稲田大学　９７人
④北海道大学　８７人
⑤東北大学　　７５人
⑤慶應義塾大学　７５人　
⑦九州大学　６６人
⑧中央大学　６５人
⑨大阪大学　５８人
⑩岡山大学　５５人
⑪東京理科大学　５０人
⑫千葉大学　４７人
⑬神戸大学　４１人
⑭一橋大学　３８人
⑮広島大学　３７人
⑯東京工業大学　３３人
⑯立命館大学　３３人
⑱名古屋大学　３０人
⑲筑波大学　２７人
⑳岩手大学　１９人
⑳明治大学１９人
⑳横浜国立大学　１９人
㉑新潟大学　１８人
㉑同志社大学　１８人
㉓法政大学　１７人
㉔金沢大学　１５人
㉔信州大学　１５人
㉔大阪市立大学　１５人
㉗東京農工大学　１４人
㉘熊本大学　１３人
㉙東京海洋大学　１２人
㉚上智大学　１１人
㉚日本大学　１１人

私はけっして地方の国公立大学生の能力が低いと主張するものではない。ただ現場を知るものとして、掲示板等で無責任に侮られるほど、マーチ各校の学力が低いというわけではないということである。その表れが、公認会計士試験であり、ご紹介の公務員試験の結果であろう。

そこで改めて感じることは、環境や伝統の力の偉大さである。こうした資格試験や公務員試験、あるいは国会議員や地方議員、都道府県・政令市・中核市の首長に至るまで、東大・京大勢に伍して早慶・マーチの卒業生らが多数活躍しているとの厳然たる事実である。これは能力の問題以外に、それを可能とする要素が当該大学や地域に存在しているということであろう。

やはり「環境が意識を決定する」のである。
私学の「売り」もそこにある。

国立と私立の母数の違いがあるでしょ。
率で出しなよ。
圧倒的に国立の方が高いことがわかるから。

公務員試験対策情報サイト、Komjoより
人事院刊行の「公務員白書」からー

国家公務員採用一般職平成30年度

国公立大学・大学院　受験申込者数　14,211人　　
　　　　　　　　　　最終合格者数　 4,687人　　　　合格率（32.9％）

私立大学・大学院　　受験申込者数　18,107人
　　　　　　　　　　最終合格者数　 2,930人　　　　合格率（16.2％）

国家公務員採用総合職試験平成30年度

国公立大学・大学院　受験申込者数　10,570人
　　　　　　　　　　最終合格者数　 1,305人　　　　合格率（12.3％）

私立大学・大学院　　受験申込者数　 8,813人
　　　　　　　　　　最終合格者数　　 486人　　　　合格率（　5.5%）

ダブルスコアで国公立大学・大学院の圧勝。

10人いて1人では10%にしかならないけど
1人の中の1人なら100%だもんね。

すごいね！