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【1455226】【大学受験目標】ベストな学習法について

投稿者: タント   (ID:ZsnhsUDeWWo) 投稿日時:2009年 10月 06日 12:57

この板は、皆さんで様々な学習法を体験に基づいて
披露して頂いたり、御意見いただいて、それぞれの
ご家庭で生かすことを考えています。
 
一般父母だけでなく、様々な立場からのアドバイス
も歓迎します。また、子供の学習に悩めるお母様や
お父様の書き込みも大歓迎です。皆さんで解決策を
考えましょう。
 
一応、大学受験目標と銘打ってますが、中学受験や
高校受験についても取り上げたいと思います。
 
高学年のカテゴリーですが、お子様の年齢に関係なく
様々な方の、御経験やご意見を賜りたいと思います。
 
どこまで、この板を維持できるか不安ですが、皆さん
ご協力ください。宜しくお願いします。

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「小学校 高学年に戻る」

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  1. 【1508116】 投稿者: タント  (ID:ZsnhsUDeWWo) 投稿日時:2009年 11月 16日 18:36

    KEY さん
     
    ご参加ありがとうございます。
    いつも通り、忌憚のない博識あるご意見期待しています。
     
    さて、『暗記数学』については、12歳までは思考力が
    つかないので基本的に反対です。中学以降は、そのお子
    様のタイプが高学年になるにつれ多種多様になるので、
    ご相談に訪れた方の目標やタイプでアドバイス方法を変え
    るつもりです。正直、『暗記数学』は数学ではなく受験を
    乗り越える究極のテクニックであり、理系に進む学生には
    絶対勧めるつもりはありません。せいぜいセンター対策に
    はなるとは思いますが。

  2. 【1508317】 投稿者: 紅ほっぺ  (ID:biylmS0CcsE) 投稿日時:2009年 11月 16日 21:25

    ココさん
    じゃい子さん

    予習といいつつ、大したことできませんでした…
    「秘密鍵」の話は「Newton」8月号にさらっと、π(パイ)と関係する無限の足し算については「Newton」12月号に掲載されていました。でも子供はすっかり忘れているし、リーマンというと幾何学の方に行ってしまい、番組タイトルを見て「こんなことまでやってたの!」と驚く始末。
    そこまで事前知識がないわけですから、昨日のNHKスペシャルは、非常に楽しんで見ていました。「オオカミ少年」がどうなるのかが、とても気になっていたようです。
    過去に他の問題で成功したルイ・ド・ブランシュでさえこう言われてしまうのですから、証明って本当に難しいですね。

    タントさん

    良い番組を紹介してくださってありがとうございました。BSハイビジョンでは今回の拡大版を放送するようで、こちらにも更に大きな魅力を感じるのですが、うちはハイビジョン契約していないので残念ながら見られません(涙)。
    賞金100万ドルが関わってくるミレニアム問題だけでなく、せっかくナッシュやハーディについても取材しているのなら、おまけで人物伝でもやってくれたら満足度200%なのにとも思いました。一例として、ラマヌジャンを「国家の品格」の藤原正彦氏の解説でとか、どうでしょうか。

    タントさんに数学の書籍の紹介なんて「釈迦に説法」ですが、魅力的な問題集がありましたのでお知らせします。
    既にご存知でしたら申し訳ありません。

    「難関高校受験 複眼思考による数学ハイレベル演習[数量編]」
    川井幸男著、共文社刊 1994.1.20発行 2243円

    (同書より引用)
    ■あとがきにかえて
    ◎数学は、単なる計算的技巧を覚えたり、人に有無を言わせないような冷徹な論理能力を磨くものではありません。
     抽象的な、手で触れることのできない、“人間精神の産物である数学”にある種の実在感(つまり具体的なイメージ)、美しさを感じてもらうことが数学教育の目標でしょう。
     したがって、数学といえば、すぐ問題を解くことだと考え、複雑な条件を解きほぐすことだと決めつけるのは、数学をいわば、「クイズ」と誤解している考え方といえます。
     解(答)を発見することも大切ですが、それ以上に重要なことは、「解(答)が発見される理由、意味、おもしろさ、美しさ」を学習者が感じとることなのです。
     だから、単に問題が解ければよいのではなく、その問題の核心に迫り、より本質的に解くことが、極めて大切なことになります。
    ◎数学を暗記科目と考え、たくさんのいわゆる“解法のシステム”を覚えようとする人がいますが、私は、こういう“でき方”を全く評価しません。多くの受験生にとって、このような“でき方”を修得することは、非常に難しいことだと私は考えます。
     したがって、多くの人々にとって、「できる」ためには、まず「わかる」ことが先決なのです。
     数学は、何千年もかかって歴史的に形成されてきた体系ある学問で、そこには無数の試行錯誤やすばらしい発見が、ぎっしりとつまっています。それ故に、少しばかり頭の良い人が自然と次から次へと新しい理論を構築できるはずがありません。
    (中略)
    ◎本書は以上のような考え方をもとにして執筆しました。
     数学はつらくとも楽しい知的な精神活動だと感じとることができ、数学を通じて、高いレベルの精神の快楽を追求していただければ幸いです。
     著 者
    (引用終わり)

    「解答の検算用に」と断りつつも、「パップス・ギュルダンの定理」まで記述されている親切な問題集です。
    (長文失礼しました)

  3. 【1508456】 投稿者: タント  (ID:ZsnhsUDeWWo) 投稿日時:2009年 11月 16日 23:05

    紅ほっぺ さん
     
    >ラマヌジャンを「国家の品格」の藤原正彦氏の解説
     
    数学ツウ らしい発想ですね。NHKに企画案を。
     
    そらみさんに勧めた文庫本『フェルマーの最終定理』は、
    面白いですよ。
     
    >「難関高校受験 複眼思考による数学ハイレベル演習[数量編]」
     
    知りませんでした。調べたのですが、もしかして廃番なのかな。
    あとがき は、興味をそそりますが、現物を知らないので残念です。
     
    数学は社会で必要ないなんて云いますが、文明の利器を成立させて
    るのは、数学の奇跡的な美しさと、解明できないが実験的な物理的
    化学的動きです。飛行機が飛ぶ原理も現在のところ、完全に解明さ
    れた物理現象ではありません。ベルヌーイの原理だけでは証明でき
    ないと考えます。好奇心の種は世の中に一杯ある。子供の好奇心を
    に火をつける学習は大切。まあ、のめりこむと大学受験は無理かな(笑)
    バランス感覚も大事ですね。

  4. 【1508529】 投稿者: ういろう  (ID:rWDASlyox4c) 投稿日時:2009年 11月 16日 23:53

    時間の都合が合わず、残念ながらその番組は観ていないのですが(21日のBShiは観るつもり。こんな時ぐらいしか受信料の元取れないし。)、娘の数学の先生が今日の授業でその話を興奮冷めやらぬ様子でされていたそうです。
    いつもはあれだけ「理系選択は慎重に」と言っている先生が、「やっぱり数学はおもしろい!理系は良いわよ!」と。
    ちなみにその先生はタントさん世代の女性です(^-^)


    ところで、英検二次の会場が少し遠かったので、私も同行しました。
    2級はほとんどが高校生で、ときどき中学生、ごくまれに小学生、といった構成。
    エデュを見てると2級の小学生がわんさかいるように思えますが、実際はそれほどでもないのではと思いました。まぁ、郊外だからかもしれませんが。
    面接官がこれまた「50代ぐらいのおばちゃん」だったそうで、発音にクセがあったそうです(もしやタントさんじゃないですよね??jokeですけど)。
    そのおばちゃんの言う「れめっと」という単語がわからなくて焦ったが、話の流れから「limit」じゃないかと想像して答えた。(今日学校でnativeの先生に聞いたところ、「普通はリミットと読むけど、その人の癖なんじゃないの?」と言われたそうだ。)
    終わりに、“Have a nice day!”と言われたので“You too!(^^)”と返したら、そのおばちゃん、ニッコリ笑ってとっても嬉しそうだったとのこと(この人間味あふれるところはやっぱりタントさん??これもjokeですけど。)。
    娘に感想を聞くと「二次は準2級のほうが難しかった」と言っております。多分、去年はまだあまりに未熟でそう感じたんだと思いますが。
    まぁ、こんなところです。次回受験される方の参考になればと思い、レポってみました。
    お目汚し失礼(^^ゞ

  5. 【1508695】 投稿者: じゃい子  (ID:myMde6Xvqgg) 投稿日時:2009年 11月 17日 07:54

    紅ほっぺさん

    多くの数学者の方が
    >◎数学を暗記科目と考え、たくさんのいわゆる“解法のシステム”を覚えようとする人がいますが、私は、こういう“でき方”を全く評価しません。多くの受験生にとって、このような“でき方”を修得することは、非常に難しいことだと私は考えます。
     したがって、多くの人々にとって、「できる」ためには、まず「わかる」ことが先決なのです。

    と言われていますね。
    暗記数学の線引きは難しいと思いますが、
    それで答えを導くには、大学まで通用すると
    考える事が多いようですね。

    数学は、論理的にものごとを考える事ができる
    またそれ以上の多々の理由で、非常に大切だということは
    わかりますが 身に付け方が、その人に影響するものでは
    とても大きいのではないかなと思います。

    高度な数学が雲の上にあるような私でさえ
    NHK の番組の、美しい数式にうっとりしました。

    あの 金の万年筆の味わい深さとか
    フランスの風景なんかも 素敵だわ〜と感じたりして。。
    録画半分以降からだったので
    今日は、初めから観ようと思っています。

    ういろうさん

    リポートを読ませて頂くだけで
    面接試験を思い出し私も緊張してきました。
    娘さんが感じたように
    2級の面接のほうが簡単だった可能性はあります。
    やはり面接は人間の仕事なので
    私の記憶では、面接官が 5つくらいの テーマを持っていて
    年代に合わせて テーマをふってきました。
    一対一ですよね。今は変わっているかな。

    きっと**ばっちり***だと思います。
    ちなみに私の面接官は、
    ヒゲがはえていてすごく ダンディな方でした。
    (今でもはっきり覚えております)

    リミットの発音ですが、もしかしてそのおばちゃん面接官の方は、
    イギリスよりの発音だったのかしら とも思いました。

  6. 【1509961】 投稿者: タント  (ID:ZsnhsUDeWWo) 投稿日時:2009年 11月 18日 00:59

    自分が学生の時から、英検はあって、もうひとつ通訳検定も
    あった。通訳検定の2級が英検の1級に相当していた。
    通訳検定は通常の問題に英検のヒアリングに代わって、
    2級は逐次通訳の問題でテープから流れる会話文を日本語から
    英語に訳して記述、英語から日本語に直して記述する試験があった。
    通訳検定1級は同時通訳相当だったと思う。英検と違うのは、
    訳し方が自然でなければならず、比較文化も大切だったように
    思う。その言葉が不自然な訳は却下だった。
     
    さて、英検の面接は、思いだしてみると世間話半分、問題半分だった
    ように思う。無口な人は、どうだったんだろうと思う。
    そう云えば、英会話はどうも普段からお喋りな方のほうが上達
    しているように思う。私は議論好きだったので救われたかも。
    社会人になってから、必然的に上達したと思う。やはり、好き
    になるのも大事だが、必然に迫られるのも上達の機会かもしれ
    ません。

  7. 【1510000】 投稿者: ナッツ  (ID:7lHkDHq.ruk) 投稿日時:2009年 11月 18日 02:15

    タントさん、みなさん、ナッツです。

    その節は大変お世話になりありがとうございました。
    お礼とご報告にと久しぶりに開いたところ、だいぶスレが伸びていて随分いろいろと
    あったんですね。驚きました。一日オフで雨降りだったので、以前のスレも含めて
    ずっとロムしてました。とても勉強になりました。だいぶ目が疲れましたけど…。
    とにかくスレが落ち着いて良かったです。


    タントさん


    さて、うちの娘ですが、タントさんにご紹介いただいた数学の問題集「未来を切り開く学力
    シリーズ中学数学基礎篇」を一巡したのですが、大変気に入ったみたいです。「タントさんに
    ちゃんとお礼しといてね!」って。やり始めた当初「久しぶりに頭の中が熱くなった。」とか
    「頭の血の巡りが良くなった。」などと申しておりましたが、脳が活性化したり集中力の鍛錬に
    なったんでしょうね。小学校中学年までそろばん、高学年から公文という流れできたので計算は
    心配ないと思っていたのですが、最近は公文も高校教材以降めっきり単純計算の量が減り、少し
    錆ついていたかもしれません。鍛え直しということでちょうどよかったです。
    「語りかける中学数学」も学校で学習中のところや苦手なところなどを中心に読んでるようです。
    「はじはじ」もそうでしたが語り口調のもの大好きです。


    英語はご紹介の「有名高校の英語」を本屋で購入する際に東進の「大岩のいちばんはじめの英文法」
    (これも語り口調)を気に入り一緒に購入、それを一通りやってから問題集を始めるそうです。


    新しい学習がルーティンワークになりつつあるようです。本人は「力がついたら駿台模試」を目標に
    したようですが、タントさんの「アテニセズ、アセラズ、アキラメズ」を胸に、気長に見守りたいと
    思っております。自立学習の良いきっかけになりました。ありがとうございました。


    ういろうさん


    改めて、その節はお世話になりありがとうございました。
    お嬢様の二次試験、陰ながら応援しておりました。好感触だったようで何よりですね!
    私もじゃい子さんと同じく、ばっちりだったと思いますよ。ところで少し前に東進のことが出ていま
    したが、うちの子も東進の学参を買って以来気になっていてYOU TUBEで東進の授業の動画とか一緒に
    見たりしました。なんか興味深く見てましたね。ういろうさんのお嬢様はご覧になりましたか?
    地方だと予備校は衛星予備校くらいしかないんですよね。まあ、うちの娘にはまだ先の話ですが。

  8. 【1510073】 投稿者: ナッツ  (ID:7lHkDHq.ruk) 投稿日時:2009年 11月 18日 08:08

    タントさん

    連投お許しください。昨夜は直前のタントさんのレスに気が付きませんでした。
    投稿するときはいつもモタモタしてしまって…。

    通訳検定は難易度高そうですね~。
    語学は必然に迫られると上達するみたいですね。私のいとこにも社会人になってから
    仕事で必要になり、韓国語とか話せるようになったものがいますよ。大学は理系だった
    んですけどね。

    ではタントさん、スレの維持は大変でしょうが無理なさらずに頑張って下さい!

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