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【1934980】私立中学の価値

投稿者: 自然体   (ID:KR1jc1G02kE) 投稿日時:2010年 11月 28日 08:25

この不景気の中、希望しない私立中学へ無理して行かせる道理がないと思います。
公立中学という保険もあることだし。
皆さんどう思われますか?
我が家の場合、子供はまだ小4ですが、受験希望は以下の通りで、それ以外の学校なら公立中学へ行かせるつもりです。
新興系、成り上がり系、スパルタ系、予備校風系は基本的にパスです。
希望の私立中学に合格しなかった場合は、公立中学から県立トップ高校を目指します。


2/1 麻布か開成(武蔵もOK)
2/2 なし(栄光、聖光は良い学校だけど遠いので)
2/3 早稲田か暁星(筑駒は学区外なので)
2/4 芝

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  1. 【1988665】 投稿者: 離陸  (ID:k9QnJlFT2y2) 投稿日時:2011年 01月 23日 07:34

    老眼さん、


    【1981580】( P.147)への返信です。
    老眼ですか。。。私もすっかり進行中で、細かい字がつらいです。


    新しい価値は、既存の知識の上に問題点や課題を見出すことで発展的に築き上げられるのが殆どなので、学力を上げることは、幼少から意識したいものです。我が家でも、いろいろしてきました。大量の読書(これは子供が好きだから問題なし)、習い事:ピアノ、美術(これは、下の子は通塾後も6年後半まで好きで継続)、公文(これは子供が好きだから問題なし)、英語:Oxford のLet's Go series Intaractive教材 (これは小学時にやりきった)、旅行、芸術鑑賞、地域の小学生向環境活動、等等。その中で本人の興味のあるものが継続し、それは間違いなく本人の学力や能力アップにつながっています。


    余談ですが、今日は出張先で少し足を伸ばして観光に出かけてきました。そこに多くのピカソの作品をコレクションした美術館が有り、鑑賞してきました。ピカソは作品が多く、以前にもスペインやフランスでもピカソ館を訪れて多くの作品を鑑賞してはいるのですが、久しぶりにピカソの絵をを見て思い出しました。ピカソの画家としての学習は、父から絵画の厳しい指導を受けたことに始まります。ピカソの10代の絵はそれこそ写実的なレベルの高いものでした。その後、父から離れ独立して、様々な手法を試みて、自分の絵画スタイルを変化さえながら、抽象画の境地に達していったのです。他の画家もそうですが、ひとつの作品の完成の前には、個々のパーツのデッサンから始まり何度も書き直し、構図も納得がいくまで書き直し、そしてひとつの作品の完成へとつながっていました。今日は、ピカソを観てこう感じました。中高迄の助走期間でのしっかりした学習とその習慣は、その後の飛躍には必要であり、その既知の知識をしっかり習得して、自分なりに課題や問題意識を持つことですこしずつ古いものを捨て新しい道に踏み出す。その道は断続的なものではなく連続的なものであり、あくまでも今日は昨日の自分を変えて超えるという意識と実践の積み重ねが、時間の経過と共に大きな変化に結びつくのだ、と強く感じました。

  2. 【1988690】 投稿者: 凡才さんに同意  (ID:1g8apgZSkmk) 投稿日時:2011年 01月 23日 08:17

    離陸さん



    >ピカソの画家としての学習は、父から絵画の厳しい指導を受けたことに始まります。ピカソの10代の絵はそれこそ写実的なレベルの高いものでした。その後、父から離れ独立して、様々な手法を試みて、自分の絵画スタイルを変化さえながら、抽象画の境地に達していったのです。他の画家もそうですが、ひとつの作品の完成の前には、個々のパーツのデッサンから始まり何度も書き直し、構図も納得がいくまで書き直し、そしてひとつの作品の完成へとつながっていました。


    つまり、人間基礎をしっかり築くことで、更に大きく飛躍できるし、選択肢の可能性も広がるとの
    お考えでしょうか、そうであるなら全く同感です。
    普段はこのスレはロムさせていただくことが多いのですが、とても役にたってます。
    HN通り、個人的には凡才さんのお考えが好きなのですが、個人的には私立だろうと、公立だろう
    とどちらでもかまわないのですが、子どもの将来について親の責任は大きいのだと思います。


    昨日、テレビでベルリンフィルのコンサートの模様を放送しておりました。コンサートマスターは
    樫本大進さんでした、12月に新任したばかり、今後のご活躍をお祈りしております。

  3. 【1988747】 投稿者: 視点  (ID:4b.FmqGfp3Q) 投稿日時:2011年 01月 23日 09:31

    >どうして、理3や京医に合格するための受験勉強がどうして「有害無益なレベル」なのか、その根拠がわかりません。


    将来どの分野で活躍しようが「基礎学力」は必要だが、それを超えるレベルは「必要条件」でもない。
    世界的レベルの研究成果を出されている山中教授が神戸大学卒であることを考えると、研究者として活躍するには、理Ⅲや京医といったレベルの受験能力は不要ということ。
    「受験勉強の専門家」で活躍できる分野があるとすれば、受験産業。理Ⅲに入って受験産業で生きている和田秀樹氏は、ある意味自分の適性を生かした生き方をしているわけです。
    受験産業以外では、将来研究者になろうが、医者になろうが、その他の分野で活躍しようが、「受験勉強の専門家」では役に立たない。
    学生時代には、受験勉強以外の様々な活動を経験しないといけない。
    「受験のチャンピオン」を目指して、小中高と塾通いするなど、「社会での活躍」という観点からは有害無益以外のなにものでもありません。


    >名門高生の医学部偏重を責めるより、彼らに見放されている東大、京大、ひいては日本社会を憂慮すべきだろう。


    私は、安藤忠雄のように勉強するのに大学はマストでないし、どこの大学に進むかより個人の志が大事という考えですから、東大京大の凋落はあまり問題にしてません。
    東大や京大の凋落より、個人の志のかわりに偏差値至上主義を子供に洗脳する中学受験塾が問題という考えです。


    >視点さんの論理は、偏差値至上主義が原因で、とにかく医学
    部を志向してしまうようなIQの高い人間が増えてしまい、結果として社会に役立つ人材が減ってしまうと言ってますね。


    偏差値至上主義での医学部志向もありますが、それ以外にも、偏差値至主義が原因で、「志」でなく「理Ⅲや京医合格」を目的とするような連中が増えて、結果研究者や臨床医としても役に立たないという意見です。



    武道と仕事との相関関係はわかりませんが、有名なところでは、トヨタ自動車の奥田さんは一橋大学柔道部、張さんは東大剣道部主将ですね。武道に限りませんが、企業のトップは文武両道の人が多い。少なくとも「受験勉強頑張ってました」という人はまずいない。
    野依さんも灘高校時代柔道部でしたね。

  4. 【1988883】 投稿者: 公立は自分で考えるところ(動機)  (ID:lcMP2sOsn/s) 投稿日時:2011年 01月 23日 11:59

    つぶやきさん、こちらこそ楽しい時間をありがとうございました。


    たった今、松本零士の「私が子供だった頃」見終わりました。もちろん脚色されているでしょうが「家貧にして孝子出ず」と「父親が子供に伝えるものは何か?」をよく表していました。



    キャプテンハーロック、コクピット、宇宙戦艦ヤマトにつながる原点がよくわかりました。子供の頃の強い感動、父親との会話が将来の人生行路に決定的な影響を及ぼしているんですね。もちろん母親の慈愛、勁さがそれを支えたという場面も描かれていました。



    インフルエンザが流行してきました。くれぐれもご自愛のほどを。

  5. 【1988910】 投稿者: 視点ファン  (ID:3708iSVyDJ.) 投稿日時:2011年 01月 23日 12:42

    >将来どの分野で活躍しようが「基礎学力」は必要だが、それを超えるレベルは「必要条件」でもない。
    >研究者として活躍するには、理Ⅲや京医といったレベルの受験能力は不要ということ。


    これには反論しません。
    2000年以後の自然科学のノーベル賞受賞者は非医学部であり、出身大学は東大3、名大2、京大1、東工大1、東北大1、長大1、北大1です。
    しかし、不要と有害無益はイコールではありません。


    >「受験のチャンピオン」を目指して、小中高と塾通いするなど、「社会での活躍」という観点からは有害無益以外のなにものでもありません。


    「受験のチャンピオン」を目指して、小中高と塾通いする人が「社会での活躍」をしていないとどうして言えるのですか?
    あなたが知らないから、一般人が知らないから「社会での活躍」をしていないのですか?
    知られていないのと存在しないのとはイコールではありません。
    「受験のチャンピオン」を過大評価していませんか?
    「受験のチャンピオン」が「受験のチャンピオン」を目指さなければ、「社会での活躍」ができると思っているのですか?
    私は受験能と研究能とは別物だと思います。
    だから、「受験のチャンピオン」が「受験のチャンピオン」を目指さなくても、結果的には「社会での活躍」に関しては、変わりばえしないような気がします。
    やはり、あなたが主張される有害無益の根拠がわかりません。


    >安藤忠雄のように勉強するのに大学はマストでない


    「勉強するのに大学はマストでない」の例として安藤さんを挙げるのは、違和感があります。
    建築家に必要なものは、センスと精進でしょう。
    安藤さんにはその2つがあったから、現在の安藤さんに至ったのです。
    演奏家に芸大がマストでないのと同じでしょう。


    >東大京大の凋落はあまり問題にしてません。


    脳天気ですね。
    東大京大の凋落は大問題です。
    東大京大には多大のお金が注ぎ込まれています。
    結果が出なければ、そのお金は無駄金になり、日本はますます凋落するでしょう。


    >少なくとも「受験勉強頑張ってました」という人はまずいない。


    これも、あなたが知らないだけではないですか?
    「私は受験地獄の支持者だ」と言われた根岸さんや「勉強すれば模擬試験の順位があがる。どんどんあがるのが面白くて。2年生の時に、3年生の全国模擬試験を受け、県で10番以内に入ったので、ますます調子に乗りましたね。」と言われた本庶さん(ノーベル賞候補)は「受験勉強頑張ってました」人ではないのですか?

  6. 【1988951】 投稿者: じゃい子  (ID:KMc2X/2mhnc) 投稿日時:2011年 01月 23日 13:38

    つぶやきさん


    お返事ありがとうございました。

    そうですよね。環境がよければそれで100%オッケーというわけでもないですね。
    男の子は強く逞しく、優しい眼差しで育てられているのが伝わってきました。


    ****



    公立、私立などは関係ない
    基礎が大切
    創造力は、深く考えることからブレークスルーできる

    というご意見などがインパクトありました。

  7. 【1988952】 投稿者: 老眼  (ID:JLPnaVh/jvE) 投稿日時:2011年 01月 23日 13:41

    離陸さん
    こんにちは
    互いの子供が向きあう対象は異なりますが、でも、流れと状況はとても似ています。
    絶対的なものとして力(興味を持つ力、とりかかる力、継続する力、疑問に感じる力、解決しようとする力、諦めない力などなど)を、親が大きな枠でとらえて、子供の関心の邪魔をしないことに気をつけながら、コツコツと積み上げることを幼少期から意識することが重要ではないかと思っていますが、やはりそうですよね。教科学習的なものは自然にそこに入ってくる。
    このような考え方が、将来結果として相対的に他評価を受けることがあればそれはそれで励みになるでしょうし、そうでなくても、自分(子)が納得できる人生は送れる、そんなアプローチの仕方であることを私自身は信じたいと思っています。
    「小中高と年を経ていくことで、同じこと・ものに接してもそこから得る(学ぶ)質と量が(予測通り・あるいはそれ以上に)大きくなる」ような日々のありかたを求めなければならないし、子育てで親はそれを意識しなければならないと、私も考えております。


    離陸さん、ほんとうにすばらしい、拝読してそう思いした。

  8. 【1988996】 投稿者: じゃい子  (ID:KMc2X/2mhnc) 投稿日時:2011年 01月 23日 14:31

    離陸さんへ、

    離陸さんの教育方針、環境はすばらしいものだと思います。
    私が想像するのには、これを成すにはお金と時間なども必要ですね。
                        (親の精神的余裕などを含め)

    たとえば、

    ごく普通の一般家庭が(国の平均所得は600万くらいですか)
    子供になせる範囲でも可能だと思われますか?

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