最終更新:

1090
Comment

【6737676】中学受験が脳に与える影響

投稿者: 良子   (ID:02J8fDh6U3Y) 投稿日時:2022年 04月 09日 14:21

中学受験をすると、
遊びの中で想像力や独創性を大きく成長させるゴールデンエイジを
勉強で潰されてしまいます。
そのため、答えのある大学受験までは何とかなっても、
社会に出て大成する人は驚くほど少ないそうです。
今でも、ノーベル賞級の業績を出す科学者には、公立高校出身者が目立ちます。
私は科学の中でも数学だけは、中学受験組が強いと思ってたら
どうも間違いで、日本数学会で最も権威ある、秋季賞受賞者や春季賞受賞者も
公立高校出身ばかりです。
また、今年、日本人で初めて数学ブレイクスルー賞を受賞した
望月拓郎氏も公立高校出身です。
一方、数学オリンピックで活躍した、中学受験組の人たちで、
現在、数学で活躍している人はほとんどいません。
これは恐ろしいことではないでしょうか。
数学オリンピックに出たからと数学の世界に行く必要はないですが
理Ⅲに行った人以外だと、いい年して予備校の数学講師をやってる人や
何をしているか確認も出来ない人が少なくないのは、元を辿れば
中学受験が原因ではないかな・・と勘ぐってしまいます。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「中学受験情報に戻る」

現在のページ: 36 / 137

  1. 【6751508】 投稿者: たしかに  (ID:fabOmNaDsWs) 投稿日時:2022年 04月 21日 10:03

    ノーベル賞で有名な学校を25年ほど前に卒業した者ですが、当時から私立国立の一貫校の生徒は沢山いました。
    修士ぐらいまではほぼ全員進んで、博士までは学科によりけりですが、2-3割ぐらいだったでしょうか。
    その後、早ければ30代、現在40代後半ぐらいまでに大体は教授になっていますが、地方の公立出身者が多いですね。ただ地方出身者と言っても、親が地方大学の教授とかもいますので、イメージは違うかもしれません。

    今は分かりませんが、当時は基礎研究系の学者は助教授ぐらいになれないと生活が厳しい(学歴に比べて)と散々言われていたので、多くが修士を出て企業の研究所に行きましたね。
    実際、博士から助手になれない、ポスドクのまま彷徨って結局無名企業のSEになったような人もいますしね。優秀な人でしたけど、テーマとか運もあります。

    一貫校に進むためには少年期の親の意志と努力が必要なので、一か八かのような基礎研究の道は選ばせないのかもしれません。
    いまは裕福な家も多いので、その限りじゃないんでしょうけれど。

  2. 【6751525】 投稿者: たしかに  (ID:fabOmNaDsWs) 投稿日時:2022年 04月 21日 10:15

    >損得考えない欲がない方がノーベル賞はとれるのかもしれないですね。
    こっちな収入がいいとか、こっちが得だからとか
    考えないのは公立に多いとか?

    ノーベル賞が取れるかどうかはまた別問題だと思いますし、損得や欲がないと研究も前に進まないので関係ないと思います。

    ただ、一貫校から来た子で「自分はなぜここにいるのだろう」といった本質的な悩みに直面している子を見ましたね。
    高い山を登る感覚で勉強してしまったのかもしれません。周りからもそう言われて。
    結局休学して別分野へ進んだり、学士入学で医者になったり、様々でしたが元々みな優秀なのでそれぞれの世界で活躍はしているようです。

    今子供が受験を考えるようになると、公立を選んでいる人はその時点で親の干渉が少ない家庭なはずなので、自分の意思で選んできたという人が多いのかもしれません。

  3. 【6751530】 投稿者: 鉄緑婚  (ID:ETvJiJVVrvM) 投稿日時:2022年 04月 21日 10:18

    鉄緑二世がいるという記事をネットで見かけた覚えがある。サイゾーとかSPA!とかその辺りの。
    両親がどちらも鉄緑会で学んでいて、その娘も鉄緑会へ入ってきたと。
    子供に中学受験させて中学入学後も塾代を出せる暮らしぶりではあるんだな。

  4. 【6751531】 投稿者: 思い出  (ID:nqISyphF2BM) 投稿日時:2022年 04月 21日 10:20

    東大の理Iで、理学部に進む人と工学部と、そんなにマインドに差があるとは思えないな。
    今も昔も、修士修了で就職を希望すればほとんどの企業に行けたし、アカデミアは大変だし、理学とか工学という看板より何をやりたいかで決めている人が多いんじゃないかと思います。

    そこで、たとえば情報系をやりたい場合、理学部情報科学は精鋭が揃いすぎていてコワいな、とか、工学部計数は意外に数学がバリバリにできないと苦しそうだ、とか、ヨコシマな考えが入ったり、進振の点数と相談だったり、ということはあります。

    私は教養の時に初歩の量子力学や分子軌道法(分子構造を量子力学を使って大規模計算で解き明かす、という感じですかね)な興味を持ち、理学部物理か、理学部化学、工学部応用物理か、工学部工業化学か、そのあたりで物性科学をやりたいと考えました。学科の呼称は当時。

    結局理学部を選んだのですが、東大初め旧帝大教授を何人も輩出する傍ら、グローバル企業の役員兼本国の研究所長になった人、外資日本法人の代表、日本の有名企業役員、と、結構脂っこくビジネスの世界でのしあがっている人も居ます。

  5. 【6751543】 投稿者: バラード  (ID:lf6Mj4QNleI) 投稿日時:2022年 04月 21日 10:32

    スレの中学受験か それとも高校受験かはそれほど大した問題でもないようになって気がします。首都圏はまだまだ都立県立衰退期の一貫校がいい、、というイメージが強いかもしれませんが、昨今一部では拮抗してきていて、それぞれ私立公立国立共に中学受験も高校受験もあり最終的に大学学部では一緒に共感しつつ学ぶことになるはずです。
    行きたい行かせたい学校、そこで勉強も学校生活で青春遅れることが一番。

    子供のころから、サッカー漬け 野球漬け、卓球漬け将棋漬けの子もいるし、好きで勉強漬けの子がいたって当然です。

    「自分とは何なのか」は思春期の「何のために生きるのか」「自分探しの旅」とともに特に高校になって多くの子に現れる現象と思います。
    私立公立、一貫かどうかに関係ないと思います。
    ようやく大人への入口にさしかかったのでしょう。

  6. 【6751558】 投稿者: 何でもいいので  (ID:W3Hfm1xlIMU) 投稿日時:2022年 04月 21日 10:48

    ゴールデンエイジは、子供の脳や体に、負荷をかけることで能力が大きく伸びる可能性があると言われています。

    つまり、受験勉強でも、スポーツでも、音楽でも、ゲームでも、その年代に何かをやらせるのであれば、何でもいいので「真剣に」「ある程度無理をするぐらい」やることが重要です。

    スレ主さんの書き込みがトンチンカンなのは、何でもいいはずの「負荷をかける」対象から、中学受験を外してしまっていることですよね。

    子供の場合、本当は音楽を小さい頃からやっていて、このゴールデンエイジの頃に負荷をかけて頑張っていたのですが、本人には自分の限界が見えていたようで、次第に辛くなっていきました。
    そのため、少し音楽から離れて、ゲーム(eスポーツ)を頑張るようになったのですが、これも思うように勝てない状況が続いて辛かったようです。

    最終的に、安直ですが勉強をしてみると、勉強には向いていたようで、本人はかなり負荷がかかっても負荷とも思わないような状況で、成績も短期間で驚くほど上がりました。

    適性というのは凄いものだと思います。

    何でもいいので、とにかく子供の適性を探るのは大切でしょう。
    子供の場合は、音楽でも、ゲームでもなく、勉強でした。

    スレ主さんの考え方だと、他の適性が微妙で、勉強に向いている子に対して「やるな」と言うようなものなので、かなりバランスの悪い考え方だと思います。

    とにかく、ゴールデンエイジには、何でもいいので負荷をかける(そしてその負荷があまり苦痛にならない分野を探す)ことが重要だと思います。

  7. 【6751560】 投稿者: 思い出  (ID:nqISyphF2BM) 投稿日時:2022年 04月 21日 10:48

    ノーベル賞で言うと、福井謙一さんがフロンティア軌道論でノーベル賞を受賞しました。
    京大工学部石油工学科出身。
    私が興味を持ち始めた分野と近いので、記念講演会に行きました。

    ここに文部省の高官が出席していて、「福井先生の分野は日本の強味なので、新しい研究所を設立し、日本の叡知を結集してさらに研究を推進する体制をつくりたい。」と発言しました。

    これに対し、福井さんは、それは意味がない、と切り捨て、大学な入ったばかりの私は仰天しました。

    自分は、毎日石油採掘や精製方法の革新を考え産業貢献を考える人の中で研究をやり、こういうひとから非常に多くのことを学び刺激を受けた。純粋培養のような世界をつくっても研究は進まない。と。

    ノーベル賞は結構金が動くもので、スーパーカミオカンデ(上岡鉱山跡の大深度地下にある巨大な素粒子の検出器)やJ-PARC(東海村にある巨大な加速器群)は、小柴さんのノーベル賞が無ければ実現しなかったかもしれません。
    スーパーカミオカンデ100億、J-PARC1300億。

    こういう世界に反旗を翻した福井謙一さんは、私は好きです。

    本題に戻ると、理系の学生のキャリア形成に、理学部か工学部からほとんど関係ない。
    博士課程に進学するか、アカデミアを志向するか、がキャリアの分かれ目。

  8. 【6751578】 投稿者: たしかに  (ID:vrdBpGoxXxA) 投稿日時:2022年 04月 21日 11:00

    >東大の理Iで、理学部に進む人と工学部と、そんなにマインドに差があるとは思えないな。
    今も昔も、修士修了で就職を希望すればほとんどの企業に行けたし、アカデミアは

    東大に行くと進学振り分けで希望の学部学科に行けないかもしれないから、と京都に来た同級生は結構いましたよ。ノーベル賞に憧れてという子も結構いました。当時理学部は別格の存在でしたが、今は昔のようですね。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す