都立中高一貫の男女別定員は？｜掲示板スレッド

＞民業圧迫するレベルならもうヤメレバと思えてくるよ。
おっしゃる通りです。公立一貫校は設立当初から「民業圧迫だ」との非難がありました（https://style.nikkei.com/article/DGXZZO15201910U0A920C1000000?page=3）。適性検査型を導入している私立は、ある意味圧迫されているのでは。
ただ、先取りしないのに東大に63人も受かる都立高もあるなか、先取りして６年間頑張っても「東大０」「東大１（現役０）」「東大１（現役１）」の都立中は、行政の費用対効果の面からもいかがなものかなと思いますよ。

＞民業圧迫でないと思える新規軸打ち出しが必要。
「大学進学実績だけで評価するのが間違っている」という声もありますので、一部の都立中で既に行っている「囲碁・将棋や邦楽・邦舞・演劇に特に長けた生徒」や「自然科学分野の全国的なコンクール等に入賞した生徒」のような枠を大幅に増やす方法もあります。家庭科、図画工作、英語など各科目に長けた生徒を採れると良いでしょう。難関大合格実績は下がるでしょうけど、多彩な才能が開花しあう楽しい学校になりそうです。「リーダーの育成」にもつながり、民業圧迫の非難もかわせます。

＞適性試験は穴が多い試験だと思います。
＞全体的に知識、記憶力を軽視の傾向。
＞入学後の試験や大学受験には通用しない子を拾ってしまう。
おっしゃる通りです。
平成30年にある都立中の適１で陽明学の問題、今春も別のある都立中の適３で暗号問題が出ています。「小学生に適切だろうか？」「入学後の教科学習につながるのだろうか？」と思います。政府答申で「地方公共団体が設置する学校にあっては、学力試験は行わない」とされているので苦肉の策なのでしょうけど…

＞経済的に恵まれないご家庭や親のいない頑張るお子さんに選択肢残したい
＞今の制度では児童養護施設とかの子とかは受検にリーチ出来ない
＞学校推薦とかで子供が誰でも一人で挑戦できる制度にして欲しい。
おっしゃる通りです。
九段中ホームページの小学生のみなさんへ→新入生からのメッセージにある最新アンケートを見ると、区分Ｂ入学生の全員(!)が塾に通い、年数も２年以上が74％を占めているのが実態です。
経済的に恵まれない家庭へも、なんとかしてあげたいですよね。具体的には、難解な適性検査よりも、（政府答申にある）「抽選や面接、小学校からの推薦、調査書、実技検査」を導入・重視して選ぶのがよいかと思います。その意味でも調査書重視は良い方向です。

＞入学後は毎年学校で全統中(タダだしねw)とか受けて偏差値60以下出したらクビ
この案や入替戦など、男女枠撤廃も兼ねた中だるみ対策は何かあるべきでしょうね。私立との差別化にもつながりますし。
中等教育学校・併設型を問わず、前期（中学）課程で退学させることも可能です（学校教育法施行令10条）。

＞東大附の方式はどのように思われますか？
同校の試験形式（推薦は書類審査・適性検査・集団面接、一般は調査書・適性検査・実技）は都立中でも導入すべきでしょう。特に面接や実技は、書類や適性検査では見抜けない能力を見抜けますし、面接は地方の公立一貫でも結構行われています。
東大附属の生徒は幅広そうで、のびのび教育もあってか進路先見ても東大から宝塚までの幅広さ。独特な入試で「小学生らしい生活をして、才能を持っている子」を選べている証左では。

男女枠撤廃の議論からは離れましたが「目指すべき教育」は本質的で重要な議論だと思います。上の方もおっしゃるとおり、どんな形式でも都立中の男女枠は廃止でしょうね。

＞出会いの場の提供
都立中は結婚相談所？　いっそ「結婚適性検査」も導入しますか(笑)

でも校風さんって金持ち設定だったような？

「お金じゃなくて校風で選びました！」

って100回くらい言っていたような？
結婚相談所がわりに選んだ設定にスライドですか、そうですか。。

ご参考：佐賀県
〈佐賀新聞４/27より〉
佐賀県教育委員会は県立中学の定員に関し、「原則男女同数」としていた募集要件を廃止する。県教育振興課は「能力や適性以外の性別で区別するようなことは必要ないという社会情勢の変化を踏まえた」と説明している。
________

私見ですが、都立一貫が男女枠を廃止しても、
それが理由で私立に流れることはほとんどないと思いますよ。
なぜなら、多くの都立受検家庭は、
無償の授業料に魅力を感じているから。
落ちれば公立です。
ボーダー付近の男子は割りを食うかもしれないけど、
校風さんが一番重視している大学実績には、
恐らく貢献しない層なので、ご心配には及びません。

とてもわかりやすい要約ありがとうございます！
笑わせて頂きました。

「多くの都立受検家庭は、無償の授業料に魅力を感じている」

これこそ、校風さんが否定していることでは？

うちは違うのよぉ。校風で選んだの、校風よ！

ってことは必死に訴えてましたね。
それはそれで良いと思います。

でも「受験家庭にとって」都立という選択肢はありがたいとか、
共学志向の家庭に都立は有力な選択肢等々、
受験家庭を代表して断定口調で力説されるとさすがに・・・。
ほとんどの「受験家庭」に都立は選択肢にならないのは数字が示す通り。

校風さんには強盗呼ばわりされたり、精神疾患呼ばわりされたり、
まあ酷いものです。

あら、お出ましですか。
偶然過去発言の引用が被りましたね。笑

ところで「民業圧迫」と言ってる人と、「都立は眼中にない」
と言っている人は同じ人なのでしょうか？
同じ人ならあなたの理屈は成立しますが、
別人なら「多様な意見があるよね」でおしまいですよ。

民業圧迫しないように、と入試を適性検査形式にしているのは公立中高一貫校です。
受験家庭の本音の多くは、私立型と同じようにして欲しいと思っているのでは？私立を併願させたいですから。