適性検査型とプレゼンテーション型の入試にご注目!生徒ファーストの日駒

日本工業大学駒場中学校
日本工業大学駒場中学校(以下、日駒)は入試が多彩な学校です。得意2科・4科だけではなく、都立中志望者におすすめの適性検査型入試とプレゼンテーション型入試を実施しています。先生から入試について解説していただき、生徒からは合格体験についてうかがいます。

適性検査型は2種類から選べる!対策方法を知るイベントあり

入試について解説してくださる先生は入試広報主任の堀口博行先生です。まずは適性検査型のお話からうかがいます。

日駒の適性検査型入試の出題内容のご紹介をお願いします。

堀口先生 適性検査Ⅰは、Aタイプ(桜修館型)、Bタイプ(標準型)があります。
桜修館型は桜修館を、標準型は公立中高一貫校の共同作成型の問題を模したものです。

日駒の施設
近年、施設・設備をリニューアルしています
日駒の屋上
昼休みは、屋上が開放されています

適性検査型入試で合格するために受験生がすべき対策を教えてください。

堀口先生 希望する公立中高一貫校に向けての対策のほか、本校の過去問題集に取り組んだり、本校の入試行事である「適性検査型入試プレテスト」に参加したりして対策してください。

「勉強を楽しめる中学生へ」適性検査型入試で合格して…

続いて、適性検査型入試で合格した生徒にお話をうかがいます。

日駒の生徒
中学1年生のH.S.くん(アーチェリー部)

適性検査型入試を選んだ理由を教えてください。

H.S.くん 都立中対策の一環として私立中受験を決めました。そのなかでも日駒に惹かれたのは「ものづくりに挑戦できる面白そうな学校」というイメージがあったからです。

受験に向けてどう準備を進めましたか。また、受験本番で印象に残っていることはありますか。

H.S.くん 都立中の過去問をメインにやりつつ、日駒の過去問にも手を伸ばしました。意外とそのままの出題というわけでもないので、日駒の過去問をしっかりやったほうが良いかもしれません。ボリュームが多く、内容が濃い試験という印象でした。

日駒の学習指導
着実に学力が上がる日駒。どんなフォローをしているかは記事後半で

入学して気づいた日駒の良いところを教えてください。

H.S.くん どの先生もやさしくて話しやすく、生徒は明るくて個性豊かです。そして授業の面白さ。イカの解剖、はんだごてを使ったものづくりなど、体験しながら勉強するので、楽しく取り組めます。中学1年生の宿泊行事「サマーキャンプ」も思い出に残りました。

これからどんな中学生になりたいですか。

H.S.くん 日駒に入学してから、放課後に友達と学校で一緒に勉強するようになったので、さらに一歩進んで「勉強を楽しみながらできる中学生」になっていきたいと思います。

プレゼンテーション型入試は2部構成の入試?

適性検査型入試以外にも注目の試験種が! それがプレゼンテーション型入試。ふたたび、堀口先生にご紹介していただきましょう。

プレゼンテーション型入試のご紹介をお願いします。

堀口先生 受験生のみなさんが持っている潜在的な能力や表現力を見るために令和4年度入試から導入した新たな入試方法です。教科型入試では測れないコミュニケーション力、思考力、発想力を評価します。

どんな課題が出るか教えてください。

堀口先生 「朗読への感想」と「プレゼンテーション」の2つです。
前半で行う「朗読への感想」では、詩や小説、随筆などのおよそ5分間の朗読を聞いて、そのとき心に浮かんだことを45分間で400~600字にまとめてもらいます。読書感想文のようなイメージです。
後半の「プレゼンテーション」では、本校が事前に提示したテーマからひとつを選び、入試当日までに資料を作成してきてもらいます。当日は、その資料を会場の黒板に貼って、それを示しながら試験担当の教員2名に自分の意見をプレゼンテーション(発表)してもらいます。プレゼンテーションが終わったら、発表内容について教員が質問をしますので、受験生はそれに答えてもらいます。資料は、A4サイズ以上の用紙を用いて手書きで作成することが条件です。枚数は問いません。所要時間は、発表5分、質疑応答5分です。
令和6年度入試のテーマは、「私の得意なこと」「私の好きな教科」「私の名前の由来」「私の家族」です。このうち1つを選びます。

合格するためにどんな対策を取るべきですか。

堀口先生 「朗読への感想」は、問題集にあるような文章を読んで自分の体験を交えて書く練習をすると良いでしょう。
「プレゼンテーション」については最初に台本と資料を作り、繰り返し練習して、他の人の意見を聞きながら修正していくと良いでしょう。時間を計って練習することも重要です。

プレゼンテーション型入試の合格者が実践したことは?

プレゼンテーション型入試についても、生徒に振り返っていただきました。

日駒の生徒
中学1年生のA.M.さん(アーチェリー部)

プレゼンテーション型入試を受けた理由を教えてください。

A.M.さん 教科型の得意2科選択で受けたのですが、「もう一度受験して確実に合格しよう」と考えて挑戦しました。プレゼンテーションは苦手だったのですが、だからこそやってみたいという気持ちがありました。日駒を志望したのは、工業にもともと興味があったのと部活動が多彩だからです。

プレゼンテーション型入試ではどんなことを工夫しましたか。

A.M.さん プレゼンテーションのとき、資料に書いてあることがハッキリ見えるよう気を配りました。何度も練習して、メモをあまり見ずに話せるようになったのも良かったと思います。自分が言いたいことをちゃんとまとめることができたので、プレゼンテーションをしているときはだんだん楽しい気持ちになりました。

学校所有の赤倉山荘で行われた「フレッシュマンキャンプ」
学校所有の赤倉山荘で行われた「フレッシュマンキャンプ」。近くにある体育館では、かるた大会で親睦を深めました

日駒に入学して良かったと思うポイントを教えてください。

A.M.さん どの先生も授業中にリラックスできるような雑談を織り交ぜてくれるので、苦手な教科も明るい気持ちで勉強できます。行事が毎月1回はあって、フレッシュマンキャンプやサマーキャンプなどで生徒同士の関係を深めることができました。

どんな中学生・高校生になりたいと思いますか。

A.M.さん 勉強と部活動を両立させながら、将来のことにも目を向けていきたいです。

「高い自己目標」と「楽しい学校生活」を両立させる日駒

多彩な入試を実施する日駒。どんな学校づくりを進めたいか、堀口先生にうかがいました。

多彩な入試を実施する狙いを教えてください。

堀口先生 受験生の得意なところを入試の段階でしっかりと測りたい。いろいろな方法で日駒の入試に臨めるようにしたい。そして、少しでも受けやすい学校になればという思いで入試改革を進めました。

入学してほしい生徒像を教えてください。

堀口先生 基礎学力を持っていることは大切ですが、一方で得意なことを活かしながら、日々一所懸命に学校生活を送る生徒に入学してほしいです。

日駒祭
日駒祭で笑顔の集合写真。学習も行事も全力で楽しみましょう!

入学後に生徒をどう指導していくかに触れつつ、受験生とその保護者へのメッセージをお願いします。

堀口先生 学習習慣の育成や生徒の心の機微を確認することを目的とした本校独自のノートである「ファイトノート」をはじめ、どんなときでも人柄を育むことを傍らにおいて、指導していきたいと考えています。教職員は「高い自己目標」と「楽しい学校生活」の調和を目指して、日々懸命に生徒と向き合っています。受験生保護者の皆さん、ぜひ一度本校にご来校ください。

編集後記

着実な学習習慣を身につけられる日駒は、6年間での大成長が期待できる学校です! それだけでなく、「人柄を育てる教育姿勢」にもとづく温かな校風も魅力の一つ。生徒たちのほがらかな様子をぜひ学校訪問してチェックしてみてください。

イベント日程

イベント名 開始日時
平日説明会 11月9日(木) 10:30
学校説明会 11月26日(日) 10:00
平日説明会 12月1日(金) 13:30
入試プレテスト(適性検査型) 12月10日(日) 9:00
学校説明会 12月10日(日) 9:30
入試プレテスト(教科型) 12月17日(日) 9:00
学校説明会 1月14日(日) 10:00
直前説明会 1月27日(土) 10:00