レアなトランポリン部!全国レベルの上野学園

上野学園中学校・高等学校
日本の文化・芸術の中心地である上野に位置する上野学園中学校・高等学校(以下、上野学園)。さまざまな研究機関や大学と連携した教育活動が目を引くポイントですが、部活動にもぜひご注目を! 全国的にも珍しいトランポリン部が大活躍中です。

助け合いながら高く跳ぶ生徒たち!

トランポリン競技は、その名の通りトランポリンを使って跳躍し、空中での演技を競うアクロバティックなスポーツ。中学生・高校生の大会も頻繁に行われていますが、部活動として設置がある学校は全国で30~40校ほど。学校外のクラブチームからの出場者が多いそうです。

一緒に学校生活を送る仲間とトランポリン競技に打ち込める上野学園はとてもレアな学校。練習時間にお邪魔すると、さも当たり前のように大ジャンプを繰り返す生徒たちがいました。

ハイジャンプ
生徒たちはこの高さのジャンプを繰り返します

3台のトランポリンを使って交代で跳躍・演技をする生徒たち。待っている生徒は安全に配慮して、着地をサポートするためのマットを準備。仲間の動きをしっかりと見守ります。

着地サポート
着地点に急いでマットを!

特に注意が必要な際は、二人がかりで大きなマットを持って、仲間の着地点に走り込んでいきます。トランポリンは競技者の体格によっては、着地のときに全身に1トンの重みがかかることも。生徒が互いに支え合いながら、楽しく活動を続けている印象を受けました。

上野学園のトランポリン部は2023年の「第48回全国高等学校トランポリン競技選手権大会」で団体の部4位という結果を残しています。過去には団体種目で全国優勝歴も! 学校内でも野球部・吹奏楽部と並ぶアクティブな部活動です。

文化祭でパフォーマンスすることも!日々の活動について聞く

それでは、部員の方に日々の活動についてお聞きしてみましょう。

トランポリン部の部員
小林里琉希さん(高校2年生)

トランポリン部の活動のご紹介をお願いします。

小林さん 部員15名が週4回の頻度で練習しています。個人で出場するものを含めると大会は年7~8回あり、そこで活躍することが目標です。文化祭でパフォーマンスをすることもあります。

トランポリン部に加入した理由を教えてください。

小林さん 幼少期に始めたトランポリン競技を続けたかったからです。むしろトランポリン部があるから上野学園に入学しました。姉も上野学園でトランポリン部に所属していて、その影響が大きかったと思います。

「練習の中でぶつかった壁」越える力の源は

トランポリン部の活動に関して思い出に残っていることを教えてください。

小林さん 高校1年生のときに、それまでできていたはずの後ろ宙返りができなくなってしまったことです。そこから立ち直るまでにかなりのサポートをしていただきました。

トランポリン
とても身軽な印象ですが、着地時の衝撃は相当なもの。セルフケアが欠かせないそうです

それまでできていたことができなくなるとはどういった状況だったのでしょうか。

小林さん あのときはいわゆる「イップス」に近い状態だったのだと思います。心理的なストレスがあるために、当たり前の動作ができなくなってしまったようでした。野球で言うと、いつもなら打てるはずの球でも、どうしてもバットを振るタイミングがずれてしまう。トランポリン競技でも同じことが起こるというわけです。

トランポリン部の話し合い
どうすれば上手く跳べるのか。意見を交わす生徒たち

その状況をどう乗り越えましたか。

小林さん 上級生・下級生がみんなでやさしく声をかけて見守ってくれたおかげで、技術が回復できました。私は高校からの入学なので、ちょうど受験を終えて競技を再開したというタイミングでした。そこで壁にぶつかってしまったので悩みましたね。部活動の仲間・先生には感謝しています。

部活動だから成長できるポイント!ただスポーツをするだけじゃない

トランポリン部の雰囲気を教えてください。

小林さん 私のように学校外のクラブチームで練習してきた部員もいれば、未経験で始める部員もいます。OB・OGが関わってくれる機会も多いので、温かみのある部活動だと思います。

練習風景
3面のトランポリンが並ぶ景色は迫力がありました

部活動を通して、ご自身が成長したと思うところを教えてください。

小林さん もともと声出しが得意ではなかったのですが、普通にできるようになりました。社交性も礼儀も身についたと思います。トランポリンができる環境がある学校は本当に珍しいので、少しでも興味がある方には上野学園を見に来てほしいです。

練習メニューは自分で決める!先生に聞く指導内容

ここからは先生に部活動のことを中心に、上野学園の学びについてうかがいます。

トランポリン部顧問
トランポリン部顧問の谷田拓真先生(体育科)

トランポリン部の活動を通して、生徒たちにどう成長してほしいとお考えですか。

谷田先生 競技力を向上させたいというのはもちろんですが、スポーツを通して世の中に貢献できる人間になってほしいという思いも強く持っています。そこで、トランポリン部は練習メニューも自分で組み立てることにして、物事を自分で計画する力を養っています。自分で考えて練習し、成果が出るのか、それとも上手くいかないのか。私からも助言はしますが、まずは生徒本人に工夫してもらいます。その積み重ねが主体性を伸ばすようで、部活動に打ち込んでいる生徒には、学業のほうでも成績上位に入る生徒が目立ちます。

トランポリン部・指導の様子
姿勢の改善点など、細かいポイントも熱心に指導しています

上野学園の長所を教えてください。

谷田先生 高校普通科には特別進学コースと総合進学コースがあり、「勉強に専念したい」「部活動もがんばりたい」というそれぞれの希望に応じて、学校生活を選ぶことができるところは大きな長所です。上野学園は、夢の実現に近づくことができる学校。志を胸に入学してほしいです。

上野学園の生徒と教員
部活動にも学習にも全力を出せる上野学園。入試も多彩なのでぜひチェックを

編集後記

上野学園は、学校周辺の美術館や博物館と連携して行う探究学習や、プロによる楽器演奏の指導といった教育の独自性が光る学校。ユニークな部活動もあり、生徒の個性を伸ばせる環境であると言えます。今は打ち込むものが見つかっていないお子さまも、上野学園で活躍できる場に出会えるかもしれません!

イベント日程

イベント名 実施日時
学校説明会「入試の傾向と対策」 10月28日(土) 14:00~16:00
国際コース学校説明会 11月6日(月) 19:00~20:30
入試体験(2科入試体験・個別相談) 11月11日(土) 14:00~16:30
国際コース学校説明会 11月16日(木) 19:00~20:30
模擬授業 12月2日(土) 10:00~12:00
国際コース学校説明会 12月5日(火) 19:00~20:30
国際コース学校説明会 12月15日(金) 19:00~20:30
入試体験(2科適性・個別相談) 12月16日(土) 14:00~16:30
国際コース学校説明会 12月23日(土) 10:00~12:00・14:00~16:00