生き残る中高一貫私立はどこか？｜掲示板スレッド

書かれてあることの正確な認識から出発しない「議論」は言いがかりと同じです。
たとえばハプスブルグ帝国内で実施された「民族別割り当て」はハンガリー系への優遇措置であると同時にユダヤ系学生を排除する結果になっていたというのは前に述べた通りです。
さらに女子学生は最初から員数外で、ミレヴァ・マリッチのような優秀な学生でも特別許可を受けるために余計な手続きが必要だったわけです。まことに愚劣なことであったと思います。

毎晩現れていたロングライダーさんが6/7の夜は現れませんでしたね。その夜はひたすら「『てぶくろ』が別IDで自分を擁護した書き込み」を探していたのでしょうか。ロングライダーさんは、私が56個（でしたっけ？）のIDを駆使して自作自演しまくったかのように書いていましたが、探した結果、「てぶくろ」登場後に見つかった別IDはたった1個だった、と。

しかも、そのIDで書いている内容は、別人を装って「てぶくろ」を擁護することが明らかな書き込みでもありませんでした。
それはそうです。意図的にやったものではありませんから。
それまでHN固定にしていなかったので間違えたのでしょう。すみません。

断言したくせに「すみません」の一言で済ませるのか、という批判が予想されるので。
「てぶくろ」登場後の別IDはたった1個で、「てぶくろ」を擁護することが明らかな書き込みでもないのに、ロングライダーさんは、「てぶくろ」が多数のIDを駆使して自分を擁護・応援しまくったかのように断言しました。嘘か間違いか・・・いずれにせよ、すみませんの一言もありません。

そういう細かい所に突っ込んでるけど、自分から攻撃した事はないとか、根本的な所で嘘を付いてた事は、証拠を出されてもスルーするんだよね。見苦しいよ。

学習の機会が「性別のみ」で奪われるなら、それは差別と呼ぶべきでしょう。
「福岡女子大事件」のように、地域における公立の栄養学科が「女子のみ」であるのは合理性を欠くという見解は成立します。
その観点からは「もしもお茶の水女子大学附属高校が唯一無二の進学校だったら」男子の入学を許可しないことは非難されているでしょうね。
都内での「別学」「共学」はそういうものではなく、さまざまな選択肢があるのは悪くないと考えています。
私の知人の一人は1980年代前半の地方公立進学校の出身で、高校での女子比率は30％強だったということでした。
トップの進学校はほぼ成績順だが男子比率が高い。
女子のみ募集ではないがほぼ100%女子生徒しかいない県立高校が存在する。
これはよくあった構図で、不適切だったのは間違いないですね。
ちなみに知人の文Iの語学クラスでは女子が3人だけ。開成高校１校よりも圧倒的に少なかった、そういう時代です。
現在東大の女子学生比率は20%くらいですが、少ないながらも増加させた功績の相当部分は桜蔭の卒業生によるものです(とくに理Iと理III)。
東大進学に心理的抵抗がないという環境はいまでも意味があるように思います。

浅薄....さんの、

>「大学の入学者の民族比率をできるだけ地域のそれに近づける」制度

おそらくココ重要で、一見「平等」な仕組みが、運用面では「公正な機会」の提供にはなっておらず、「選別」や「固定化」に繋がる危険があるということを示唆されているのではないかな？

書かれたものを先ずそのまま読めなければ駄目っすよ、貴女の言によれば「無学に等しい当職」は上記の部分をとりわけ興味深く拝見しました＞東大女子さん

そうそう、東大女子さんは、雑多な環境で自分で学ぶ力をもった学生が育成されるという当初の主張に対し、、、「場合もある」という条件付け追加されていましたね。これを元に一例でも該当すれば自説は正統であるという抗弁をされていましたが、そうした限定条件を付加していけば、大抵の問題にはあたかも「相関性」があるかの様に論じることが可能です。例えばアルカリイオン水が身体に良いとか、そういうのと一緒です。

なんらかの制度・環境を評価する場合は、どちらかと言えば「（それが）どの程度有効か」という見地から論じるべきです。こうした掲示板であっても、個々のこころがけ次第では、有効な意見交換が可能だと思いますので、是非調べてみてください。

尚、私は、これ、どちらかと言えば個人の資質だと思っていて、富める家庭にも、そうでない家庭にも、ある程度の頻度で「勉強向きの資質をもった」お子さんが生を授かる訳で、そうした方々が思い思いに、なんの制限もなく、学びたいことを学んで、世にでていける社会が理想です。よって、そうしたことに寄与する、「機会」の提供は大事だとは思ってます。

今、忙しいので漫画は無し。

ロングさんの言では57個だよ＞てぶくろ。

貴女ほんと物事の数字押さえて議論するの下手な。別に細かく覚える必要ないけど、桁でどのくらい　とか　率でどのくらい　とかその位の数理的なセンス無いのは問題。いろんな社会的な現象も、定性的な話と定量的な話がある程度架橋できないと、説得力のある立論は出来ないよ。お子さんにバリキャリ目指させるなら、そこは補強して挙げた方がいい。こんなの習慣だから、気をつけていれば自然に身に付くことだよ。

君の出身校たる、某難関大というのは、私立文系非政経かな？

私は、いわゆるエリート層をバランス良く育てる観点から考えていますので。
知り合いで、大企業の御曹司であえて公立中高に行かせた方を知っています。
何も考えずに当たり前のように公立に行った、というわけではなく、雑多な環境に置かれた方がタフになる、というお父様の明確な思想に基づいていた、と聞きました。
あくまで一つの例です。それが全てなんて一言も言ったことはありませんが、そういう考え方も、成り立つと思います。

＞知り合いで、大企業の御曹司であえて公立中高に行かせた方を知っています。
＞何も考えずに当たり前のように公立に行った、というわけではなく、雑多な環境
＞に置かれた方がタフになる、というお父様の明確な思想に基づいていた、と聞き
＞ました。

マジですか？！
大企業の御曹司って、大企業の社長や重役の御曹司でなくて、
ただの大企業雇われ社員の息子なら、それはごく普通の話ですけどね。
一部上場とは名ばかりで、毎年毎年、リストラ、部署存続、ボーナス現物支給の危機と綱渡りしている薄給理系技術者社員は多いですから。
御曹司は案外、成蹊中高大（首相ではなく、一般的にもここはやんごとなきかたが多そう）やどこかの大学付属中高に行かせるかなとも思ったものですが。
でも、出来れば人脈の為にも、開成か筑駒に行かせたいよね。
公立中でバランスよく育つかどうかも良く分からない点もあって。
ただの燃料投下だとしたら、ひっかかって御免。