そうだ、共学に行こう！?〜女性の地位向上にむけて｜掲示板スレッド

古参連中はお分かりのことと思うが、エデュにおける別学共学論争の歴史は古い。
そしてこの論争はいつも決着をみない。
何故か？

答えは簡単だ。共学派と別学派とで、論点が違うからだ。
共学派は「別学なんていらない」、別学派は「別学の方が有利だ」。

勿論共学派も別学派もほとんどの人は「どっちでも好きな方を選んだら？」なわけだが、それを言っちゃあおしめえよ。
それでは論争は起こらず、エデュは活性化しない。
ということで、そうした穏健な人々とは違う共学派を「急進共学派」、別学派を「優位別学派」と呼ぶ。、

そこで友野清文氏の論文を読むと、友野氏は「別学に学力向上の優位性はない」と主張しているので、急進共学派が欣喜雀躍した理由もわかる。
さらに友野氏は「男女共学を推進すべき」だというのだから、ますます急進共学派は嬉しくてよだれダラダラである。
ところが急進共学派はいつも詰めを誤る。
これは「選択の自由大賛成」さん（後の「てぶくろ」ちゃん）の頃からの伝統芸で、引用している論文に裏切られるのである。
今回は友野氏の結びである。
「男女共学を推進すべきだが、男女別学教育を否定するものではない。」

つまり友野氏は急進共学派も優位別学派も「間違っている」と言ってるわけだ。
論文の中身はかなり恣意的だし、「おいおいそこを疑っといて、お前の都合のいい結果は疑わないのかよ」という部分もある。
正直言って論の進め方はおおたとしまさの『ルポ塾歴社会』の方が一枚上手だ。
でも、結論は「まあ、それしか言いようないよな」という地点に着陸している。

この論文をもって、どちらかに有利にするのは、ちょっとアクロバティックなロジックが必要だねえ。

女性の国会議員の率調べてみましたよ。

ソースはココ、http://www.globalnote.jp/post-3877.html

ざっくり気になったところだけ抜粋しますが、、、スレ主さんの女性の政治参加が進めば男女の不均衡が無くなるって本当なのかなあと思いました。また、このスレの中で共学校が国際水準であるかの様な書き込みがあり、別学校の存在が女性の地位向上の妨げになっているかの様な書き込みも散見しましたが、まあ、

アフリカダントツの一位で笑いました。ちなみに50％超えてるのは、ルワンダとボリビアだけです。つづいてキューバの48.7％。これってどうなんだろう？

ルワンダ　　1位　55.70％
セネガル　　7位　41.20％
南アフリカ　12位　41.20％

北欧なかなかよくやってます（馬鹿なんで無邪気に流石とか思った）。

スウェーデン　6位　43.6％
フィンランド　8位　42％
ノルウェー　　13位　39.60％
デンマーク　　20位　37.40％

その他ヨーロッパ。まあ、3割超えてればある程度は女性の声が政治に反映しやすいんでしょうか？ずいぶんヨーロッパ引いてる方が居ましたがこんなもんでした。まあ、日本よりはかなり高いとは言えそうですね。別学校撤廃したら、女性の政治参加3倍になるのかな？という疑問はあるのですが、、、

アイスランド　4位　45.70％
ベルギー　　　10位　41.40％
スペイン　　　16位　38.60％
ドイツ　　　　22位　37.20％
オランダ　　　23位　36.90％
オートリア　　40位　30.70％
イタリア　　　41位　30.10％
スイス　　　　45位　29.30％
イギリス　　　49位　27.70％

なんとチャイナは日本の倍ですが、そもそももっと根本的なところの人権ないがしろにされていそうですね。

中国　　　　　72位　23.70％

米国は日本と同じく10％台でした。○○シスターズが共学化してもこうですか、そうですか、、、

米国　　　　103位　19.40％

とはいえ、我が国の女性の国会議員は少ない気はします。倍くらいいるといろいろ変わって来るのかもしれないですね。ちなみに韓国は119位でした。女性の宰相もでてますから（ある意味世襲ですが）、その一事をもって、日本より女性の地位向上が為されていると言えるのだろうか？

日本　　　　142位13.10％

と言う訳でランキングみてみましたが、ちょっと女性の政治参加がそのまま地位向上に結びついているとはちょっと思えなかったです。やっぱそれぞれの国情考える必要あるんじゃないかな？

↑　そこまで仰る以上はちゃんと相関示しなさいよ。

社会参加によって、女性の権利は保証されていますか？私の論点は国情きちんと見て行く必要あるでしょうねということですよ。

因に私は、

・日本全体として考えた場合、圧倒的に共学が多い
・今後私学を開設する場合、経営面で、共学しか成り立たないだろう

という考えです。

別学の進学校の存在が、女性の地位向上の妨げになっているともちょっと考えられないな。寧ろ、私立の女子別学校に関して言えば、その出自は女性の社会参加をエンパワーするという理念に基づいた物だったとも思います。その役目が終われば、女子別学校も衰退し消滅するかもしれないね。

私自身は共学出身者故、男子の別学校はよくわかりませんが（知己は多数居る）、こうした学校の出身者の方々がそこまで女性の地位向上の妨げになっていますか？そこをもう少し具体的にみていかないと議論にならないと思いますよ。

お、詳しそうだから、もう少し具体的に貴兄の分析聴かせて下さいよ。

別に当職が馬鹿でも何でもいいんだよね。意見が聴きたいですね。

スレ主の問題提起にちょっと無理あるんじゃないのか？と指摘しているだけですよ。あとね、「国情」みていかないと意味ないよねってことを指摘したつもり。

だって、スレ主の冒頭言ここから始まってるんだよ。

日本のジェンダーギャップ指数、114位、政治参画に関してはさらに更新123位
過去最低を更新！下位は日本、韓国、中東・アフリカ諸国（2017年11月）

ブーメランだよね。

＞上位にあるレアな国は、国家の大量虐殺,国家的な事件、などの大きな犠牲を経てのこと。

そんなもん、日本の終戦直後に何があったかと一緒だっただろうに、、、大丈夫か？君？　日本にもヒロイックな人沢山いたじゃん。

あと、君が言うところの成熟した北欧諸国とやらは、すべて資源国なんだよね。

お、面白い人がレスを下さったので（ルワンダの悲劇云々）お返事してみていた訳ですが、書き込み3つくらい消えた。edu酷い仕様だな。

以前やりあった「おいおい」君かな？